
「面接で落ちまくります。一体何が足りないのでしょうか?」
「コミュニケーションには気をつけているつもりですが、採用されません」
「面接で落ちすぎて、嫌になってきました」
「どんな点に気を付ければ面接通りやすくなりますか?」
このような悩みや疑問はありませんか?
何度受けても通らないことありますよね。
相手が判断することなので、仕方ないとわかっていても落ち込んでしまう気持ちわかります。
この記事では、そんな面接に通らない方へ「面接がうまくいく人の特長」について説明します。
最後まで読めば、「具体的に気をつけるべきポイント」がわかるでしょう。
自社で採用の経験もある私が、わかりやすく記載します。
面接でうまくいく人の特長
面接では、当たり前のことが当たり前にできているかが大事です。
そうはいっても、当たり前は人によって違います。
次の10個のポイントができているか、セルフチェックしてみましょう。
①結論から話す
②背景や理由を話す
③具体的に話す
④ごまかそうとしない
⑤テンプレ感がない
⑥笑顔やリアクションがある
⑦面接する企業を調べている
⑧質問を準備している
⑨相手の質問の意図をくみ取って答える
⑩選ばれる側であると意識している
①結論から話す
結論から話さない人は多い
先に結論から話しましょう。
結論から話さない人は多いです。
「なぜうちの会社を志望しましたか?」
に対して、
「御社はこういう事業をされていて魅力を感じました。」
でいいのです。
「私がこれまでいた会社では時間管理が厳しく、窮屈さを感じており・・・(長い経緯)・・・なので御社を志望しました。」
このように話すのはやめましょう。
結論から話すだけで優秀に見える
もちろん、納得してもらうのに理由や背景を伝える必要はあります。
ですが、まずいうべきは答えなのです。
当たり前のことを当たり前にやらないビジネスパーソンは多いので、
結論から話すだけで少し優秀に見えます。
結論から話せない人は、言い訳や遠回しな表現の習慣が身についており、
コミュニケーションに難ありと思われてしまうのです。
②背景や理由を話す
結論だけでは足りない
背景や理由も話しましょう。
面接官からすれば「なぜその結論なのか?」が気になるからです。
「好きなモノはなんですか?」
「好きなモノはカレーです。」
では足りないわけです。
コミュニケーション能力の高い人間だと思われよう
相手の知りたいことが伝われば、コミュニケーション能力が高い人間だと思われます。
そう思われることが、面接の合格に近づくために必要です。
なぜなら、面接官が面接において求めているのは、コミュニケーション能力だけだからです。
面接ではコミュニケーション能力くらいしか見極められません。
なので、うまく話せる人は面接突破できるし、話せない人は突破できないのです。
③具体的に話す
結論・理由・具体例が必要
具体的に話しましょう。
相手を納得させるためには、結論と理由と具体例の3つが必要です。
具体的な例がなく、結論と理由だけ話をされても相手はイメージできません。
たとえば、次の説明を聞いてください。
「面接を突破するのに必要な能力はコミュニケーション能力だけです。」
「理由は、コミュニケーション能力以外を面接で判断するのは難しいからです。」
と、ここで話が終わったとしたら、納得できるでしょうか?
そこで、もう少し具体的な内容を加えて話してみます。
「面接時間は30分や1時間であることが多いです。
面接中は基本的に会話しかできません。」
「もし『前の会社では営業成績トップでした』と言われても
その手腕を目の前で証明するのは難しく、
営業能力があるかを見極めるのは難しいでしょう。
そのため、面接で判断できるのは、会話を通じたコミュニケーション能力だけと言えます。」
このように
「面接では会話しかしないため、営業成績トップと言われても営業能力があるかどうかわかりませんよね?」
と具体例が挙げられれば、
話を聞いている方もイメージしやすくなり納得度もあがるでしょう。
短い言葉で伝えよう
ただし、できるだけ短い言葉で伝えるように心がけましょう。
相手からすれば、限られた時間を使って面接をしているので、あまり長い時間を使って欲しくないと思っているからです。
過去に面接で、「持ち時間3分で自己紹介してください」と言われているのに、延々と話し続ける受験者を見たことがあります。
緊張すると喋りすぎてしまう人もいるものです。
④ごまかそうとしない
人間関係が退職理由と面接官もわかっている
都合の悪い質問をされたときに、ごまかしてはいけません。
よくあるものとして、退職理由をごまかす人は多いです。
「なぜ、転職が多いのですか?」
と問われたときに、
「私の自己成長を考えたときに、前の会社では成長が望めませんでした。」
とか、
「仕事の仕方が、私のビジョンと合致しなかったからです。」
などと言いがちです。
しかし、面接官は
「どうせ上司と合わなかったんでしょ。」
と見抜いています。
退職理由のほとんどは、人間関係が原因です。
この人は本音で話してくれないなと思われると、発信した言葉に対して常に疑いの目を向けられてしまいます。
すると、追求される質問が多くなり、どこかの回答で矛盾が生じてしまうのです。
「最初はビジョンって言っていたのに、結局は人間関係うまくいかなかっただけなのね。」
と思われてしまうのです。
⑤テンプレ感がない
マニュアル通り喋っているな、と思われると印象が下がります。
面接官はやる気を見たいので、感情のこもっていない棒読みではいけません。
オンラインで面接をしている時、目線をカンニングペーパーのところに向けていませんか?
熱意をもって面接を受けていないのだな、と思われてしまいます。
プロポーズでメモ用紙を見ながら告白されたら、この人と結婚しようとは決して思わないですよね。
自分の感情が伝わるように、話しましょう。
⑥笑顔やリアクションがある
面接官の話に対して、リアクションをとりましょう。
何を話したのか内容より、目から入ってくる情報の印象が大きいからです。
これはメラビアンの法則でも言われています。
面接官の質問に対して、頷いたり返事ができていたりするかは、大事です。
心理学者アルバートメラビアンが提唱した考えです。
人は会話をしているときに、言語7%、聴覚38%、視覚55%の割合で情報を取り入れています。
つまり、人が話した内容よりも、
- 楽しそうに喋っているか
- 怒鳴り散らすように喋っているか
などの情報の方が、印象に残るのです。
⑦面接する企業を調べている
面接する企業について調べてから、面接に臨みましょう。
相手の会社の価値観、考え方と自分の接点を交えて話すことが大事だからです。
自分の考えたことだけを話す人は、接続点が見えません。
会社の目指すモノと自分の目指すモノの重なりが多ければ、この人は頑張ってくれるなと思われます。
「営業の素晴らしさを世間に広めることを通じて、社会貢献するのが理念の御社と、
営業活動が大好きな私の価値観が同じなので、御社を選びました。」
このように伝えるだけでも、やる気があるように感じませんか?
接点のない話し方をした場合
「この人、本当にうちの会社に興味があるのかな?」
と疑問を与えてしまうのです。
⑧質問を準備している
質問を準備しておきましょう。
面接する企業について調べていれば、より詳しく知りたいと興味がでてくるはずです。
「これから多くの時間働く会社になるのだから、質問がでてきて当たり前だよね。」
と思うのが面接官の気持ちです。
結婚相手を探しているときに、何も聞かずに結婚する人はいませんよね?
同様に、これから長く働こうとする会社であれば、何か質問があって当然なのです。
⑨相手の質問の意図をくみ取って答える
質問の意図をくみ取って答えましょう。
面接官は、がんばりたいという気持ちを聞きたいと思っています。
にもかかわらず、自分の都合を優先で語られると、
「うちの会社でなくともよいですよね。」
と思われてしまうのです。
意識して欲しいのは
- なぜこの面接官は
- このタイミングで
- 私に
質問したのか、意図、狙い、理由を考えてから答えましょう。
「あなたの欠点はなんですか?」
と訪ねられたときに
素直に
「私の欠点は短気です。」
と答えていては悪印象しか与えられません。
「短気ですがイラッときたときに、必ず信頼できる人に相談してから怒るか決断しています。」
などと、伝えることで、面接官に感情の制御がよくできているなと思ってもらえます。
⑩選ばれる側であると意識している
選ばれる側であることを意識しましょう。
「今の会社をやめたいから、とりあえず転職活動しています。」
という雰囲気がでてしまうと、
「我が社で頑張ってくれる意欲が薄いのだな」
と思われてしまいます。
能力があるか以上に、価値観が合うかを大事にしている企業が多いです。
採用する側は、非正規で雇うこともできます。
働く側も、副業などさまざまな選択肢があります。
なので、「正社員として本気で頑張る気があるのかを見極められている」と意識しましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
面接官の聞きたいことを意識し、わかりやすく、情熱をもって話すことが大事だとお伝えしました。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
私の記事が、少しでもあなたの転職の役に立つことを願っています。
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面接で困ったことがあった場合には、お気軽に相談してくださいね。
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