【1月15日開催】御社のメール見せてください!!メール文面作成のコツ/開封率・クリック率/コンテンツ選定の考え方を大公開ウェビナー
- 更新日
- 2025/01/17
- 公開日
- 2025/01/17
御社のメール見せてください!!メール文面作成のコツ/開封率・クリック率/コンテンツ選定の考え方を大公開ウェビナーへのご参加・お申し込み、誠にありがとうございました。 ウェビナーでお話しさせていただきました議事録はこちらとなります。
本ウェビナーの簡易議事録
①自分がイラッとする文章を送らない
まず前提として重要になるのが「自分がイラッとする文を送らない」こと。メールの件名を例にとっても、
- お問い合わせの御礼
- 【要確認】お問い合わせの件
この2つをとっても違いは出てくる。【要確認】という件名は、あくまでメールを送っている側が「絶対に見て欲しい」からつけているに過ぎない。「至急ご確認ください」も同様。また、社名を件名にいれるのも情報の重複になるため避けたほうが良い。できる限り短く、かつ内容がシンプルに分かるものを意識することが重要。過度なアピールであったり、相手に無理にやらせなきゃいけない雰囲気を作ったりすることは避けるべき。
文章のスキルをあげたいと思った場合、やるべきことは文章をたくさん読んだり見たりすること、たくさん書くことの2つしかない。
また、「自分」が相手との関係性があるかどうかによっても内容は変わってくる。過去に接点があるなど一定の関係性がある場合は、多少内容が崩れても読んでもらえる前提がある。文章を書くうえで重要になるのが「会社」ではなく「自分」として文章を書くこと。
- 一般論の提示による認識合わせ・前提合わせ
- 別観点の提示による問題の深堀り
- 問題の提示と深堀りから考えるべきポイントの絞り込み
- 問題に対する執筆者の回答・考え
- 行動誘致
これが一つの構成の型。
②メール営業のポイント
ポイントは以下の5つ。
- 読み物として価値が担保されている
- 組織としてではなく、個人として送る
- 自己開示を行い、著者への理解と共感から関係を築く
- メールの中にもストーリーを
- これまでの蓄積の活用。けど初めてでもわかることも大事に
メール1通にも相手の時間を奪っている事実を忘れてはいけない。また、組織として得体のしれない存在よりも個人として顔が見える関係性でアプローチすることが人を動かすことにつながっていく。関係性の構築はまず相手への興味と関心からスタートすることも抑えておくと良い。一方的な依頼のみになるのではなく、これまでの接点や関係値を活用してアプローチすることが重要になる。
③基本的に相手は忙しい
現代はコンテンツ過多の時代。相手は忙しいという前提がある。そこでわかりやすい文章を書くために、
- タイトルから何が本文に書かれているか分かる
- なぜその内容が必要なのかの説明
- 前置きの説明をしたら結論をもったいぶらない
- 主語を意識し自社の考えであることを強調
- 提示だけでなく行動につながる示唆の提示(対策・解決策の提示)
- 行動誘致
コミュニケーションコストという言葉があるが、なるべくこのコストの削減を意識していくことが重要。時間をかけてもらった分だけ価値を提供していく意識を。
この記事の監修者
株式会社営業ハック
代表取締役
笹田 裕嗣
営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。