【人材活用】オフィス・出社回帰は正しいのか?

今回は「出社回帰」の傾向をテーマにお話しします。コロナ禍も収まり、アメリカの大手IT 企業、Amazon、Google、Metaなどで在宅勤務から出社勤務に戻す動きがあり、面白いところではまさにリモートワークの主役でもあるZoomすら出社しましょうと言っているそうです。日本企業も多くが出社勤務に戻している中、出社と在宅のどちらが優れているかということでなく、会社における勤務形態の選択について考えてみます。

出社勤務で生産性が上がるのは当然

弊社、営業ハックはフルリモート勤務です。世の中の動きとは逆行していますが、リモートワークにこだわっています。出社か在宅かは、最終的には経営者が誰の何を信じるのかだと思っています。

まず出社の良いところを考えると、生産性が上がるのは必然です。なぜなら、リモートワークは家で働くわけですが、自宅は生活に最適な環境であって、仕事をするために最適な環境を作っているのではありません。働くということに最適解を出しているのが職場です。ですから生産性が上がるのは当然です。

コミュニケーションを取るにしても、オフィスなら「ちょっと今いいですか」と即会話がスタートします。リモートだと、まずSlackやチャットワークやメールで確認を取ってから「じゃあ5分後にミーティングしましょう」となる。たった一言二言で済む相談でも、スピード感で見れば相手が同じ空間で隣にいてくれる方が早い、これは紛れもない事実です。

リモートワークしながらバーチャル空間で一緒に出社するツールなども出ていますが、やはり現実に同じ場所にいる以上のスピードは出ません。あともう一つ、会話からアイデアが生まれやすいということも出社で向上する一つのポイントかと思います。

「皆一緒」は管理面でも組織の負担が少ない

出社勤務の良い点には管理のしやすさもあります。ダイバーシティ、すなわち多様性を受け入れようというのはSDGsを含めて世の中の趨勢であるわけですが、多様性を受け入れるのは組織の負担でもあります。

昔の軍隊方式の会社は、朝出社したら掃除をして、朝礼をして、この時間は営業電話をして、受注が取れるまで帰ってくるな、というようなマネジメントをしていました。その方式は管理が楽です。なぜなら、全員に言ったことを言った通りにやらせるだけだからです。一方でこの多様性の時代は、言ったことを押し付けるのではなく、こちらの言い分、相手の言い分の折り合いを付けながらみんなが気持ちよく働ける環境を作ろうという風潮です。今まで「これをやりなさい」「こうやりなさい」で済んでいたことにいろいろな調整をしていくのですから、コストや負担がかかるわけです。

リモートワークは、個々人がそれぞれの生活環境で仕事をします。したがって、ネット環境、セキュリティ、PCなどにさまざまな問題が発生する可能性があります。会社なら一つのネット回線、支給したPCを使うので、問題が起きても一元対応できます。さらに同じ場所、同じ環境、同じルールで仕事をするので評価や管理がしやすくなります。つまり、皆一律で同じことをさせれば管理は楽で組織の負担も減ります。これも事実です。

コミュニケーションのスピード感を上げる、アイデアを出す、そして管理的な側面も含めて、いろいろな会社が「出社せよ」と言いたくなる事情はよく分かります。ましてや、意思の弱い人がリモートで他人の目がない環境で、自分を律して仕事に集中できるのか。そう考えれば、出社に戻そうというのはもっともな考え方であると思います。

リモートワークがもたらすネガティブな心情

X(旧ツイッター)のイーロン・マスクさんはなかなか辛辣なコメントを発しています。リモートワークは「生産的な側面ではなく道徳的に間違っている」だから「出社せよ」と。彼の言葉をそのまま拝借すると、出社しなければいけない人たちにとって在宅勤務できる人たちは「侮辱」なのだそうです。この発言に私はまったく共感はできませんが、言い分は理解できます。

リモートワークは通勤で満員電車に乗らなくていい。家でちょっとしたプライベートな用事、たとえば洗濯などもできる。今まで出社していた人たちがコロナ禍でリモートワークになってメリットを実感する中、一部の人たちは出社に戻され、一部の人たちはそのままリモートで働いている。そうなると出社に戻された人はどう感じるかということです。

社員全員が言われたことをそのまま実行する会社なら「あいつはいいな」とか「あの人は特別だ」といった感情は起こりません。しかし、人間はないものねだりをする生き物です。僻む感情、「あの人にはあるのに私にはない」と他人と比べてしまうのが人間の性とも言えますが、いろいろな人の心情や感情を考えたら会社は「0か100か」にしてしまったほうが分かりやすいし楽だし、変ないざこざや悩みを抱えることもないわけです。

臨機応変に融通を利かせようとすると「なぜあの人だけ」といった不公平感が発生し得るということが、人間が働くことの難しさです。このような不要な調整やネガティブな感情を生まないようにするために「0か100か」は分かりやすい選択です。そう考えれば、イーロン・マスクさんの「生産的でなく道徳的」というのは厳しい表現ですが、言いたい気持ちは理解できます。

「出社できないから働けていない人」に活躍の場を

さて、ここまで出社勤務への回帰を支持するような論調で話してきましたので、営業ハックもついにオフィスを借りて出社勤務にするのかと思われた方もいるのではないでしょうか。それはありません。「出社勤務にしたほうがいい」という経営者の考えや気持ちは分かります。しかし、ここで忘れてはいけないことは、あくまで出社できる人を前提にしたマネジメントであれば出社回帰は正しいと言えますが、出社できないから働けていないという人たちが世の中にたくさんいるということです。

私は営業ハックを立ち上げ、今年になってさらに多くの方を採用させていただいて、「こんなに凄い人がいる」「こんなに丁寧な人がいる」「こんなに一所懸命な人がいる」と、改めて感じています。たとえば、子育てが終わって社会に貢献したいにも関わらず、専業主婦になっていたので履歴書、職務経歴書に5年間の空白ができてしまった人がいます。人材募集している会社はたくさんありますが、5年間も空白があったら書類選考で全然通らない。そういった方々の可能性は探らなくていいのかということです。

たかが5年間です。その間遊んでいたわけではありません。子育てなんて、超マルチタスクです。たしかにITリテラシーやWebツールの変化に取り残されている部分はたまにありますが、ツールに関して言えばSlackとZoomとメールとExcelを使えたら仕事ができる会社はたくさんあります。また、これだけ技術が進化してツールは誰でも使えるようになっているのですから、ブランクを埋める時間も圧倒的に短くできるはずです。

経歴にブランクがある、もしくは育児や介護で出社できない事情がある人であっても、意欲や向上心を変わらずに持ち続けている人は想像以上にたくさんいます。そういった人たちが働ける環境を作ることができれば、もっとできることは増えていくのではないか。それが営業ハックの問題提起です。

たとえ遠回りでもフルリモートにこだわり続けたい

ですから、弊社は出社勤務にはしません。働いている人たちのパフォーマンスを最大化させるのであれば、全員出社して同じ釜の飯を食って頑張るのがベストです。しかし、そうではない、出社という勤務形態で働けない人たちの可能性を営業ハックは追求していきたい。そういった人たちが働く環境を整えていく方に私は舵を切りたいということです。

私は社長なので、どちらに舵を切るかという権限を持っています。会社がどこに向かって頑張っていくのかを考えれば、出社ができないけれども頑張りたい人の可能性を追求する方向に行きたいと思うわけです。

結論、会社は誰の可能性を信じて追求するかです。正直、フルリモートのほうが出社よりも遠回りしているケースはたくさんあります。出社しないことで生じている諸々のコストもあるでしょう。相手が隣にいればすぐに聞けることが聞けない、Slackで「どうなっていますか?」と聞いてもすぐに返答がない場合もあります。分からないのか、できないのか、やっていないのかが分からない、と言った事態も起こります。リモートだからメンバーはある意味「隠れられる」ところもあります。

リモートのデメリットを考慮したとしても、出社では働けない人たちの可能性を営業ハックは信じたいし追求したい。出社勤務の会社を否定するわけではありません。これは経営者の価値観です。お金の使い方も含めて、基本的に経営とは経営資源と呼ばれる人・モノ・金・情報をどう使って、どう料理して美味しいものを作っていくかです。営業ハックはリモートワークという働き方を通して、多くの人たちが働ける可能性、成果が出せる可能性、社会に貢献できる可能性を追求したい。これが弊社の結論です。

「働き方」とは、会社から見れば「働かせ方」です。「働かせ方」とは環境や仕組みなので、そこで何を大事にするのか、優先するのか。繰り返しますが、出社が悪とはまったく思っていませんし、全体的・短期的な成果を求めるならば出社の方が良いと思います。しかしながら、中期・長期的な目線、これからの世の中、日本、労働人口といった観点から考えると、リモートワークでこれだけ素晴らしい人がいるのだから、そういった人たちにもっと集まって欲しいし、長く活躍できる環境を作るほうが会社としての意義があると考えています。営業ハックは、リモートワークで、リモートでないと働けないけれども一所懸命頑張りたいという人と、一緒に未来を描いていきたいと考えています。

今回は、「オフィス回帰は正しいのか」というテーマでお話ししました。

 

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