
「新卒で入社した会社がブラックで辞めたい」
「1社目をすでに辞めてしまったけど、自分でも転職理由を説明できない」
「第二新卒として就活中に1社目の辞めた理由を正直に話してもよいものか」
「志望動機がうまくまとまらずに悩んでいる」
このようなことありませんか?
1社目をすぐに辞めると、どうしてもマイナスイメージがつきますよね。
この記事では、新卒で入社した会社から早期に転職を考えている方へ向けて、意識した方がよい3つの注意点を記載しました。
人材会社でキャリアを積んできた私が、第二新卒を採用する企業視点から3つの注意点をお伝えします。
第二新卒とは新卒で入社してから1〜3年で転職する方です。
しかし、定義が徐々に変わりつつあり、20代全般を新卒と捉える会社も増えています。
たとえば、リクルートは「30歳まで新卒で応募できる」と定義しています。
参考:30歳まで「新卒」 リクルートなど大手、採用広げる
第二新卒の転職で意識する3つの注意点
第二新卒として転職活動をする場合、次の3つの点に注意しましょう。
注意点①未経験で問題ない
注意点②ビジネスの基本は身につけておこう
注意点③第二新卒は伸びしろと相性をアピール
注意点①未経験で問題ない
職種・業種を変えたい人にとっては第二新卒での入社がチャンスです。
なぜなら、未経験枠での採用になるから。
通常一度はじめた職種を変えるのは難しいです。
基本的に仕事は専門的な知識や経験を求められるからです。
たとえば、医療業界で働いている人は、転職しても医療系の仕事に携わります。突然電車の運転手になることはありません。
その方が転職をしやすいからです。
では、なぜ未経験枠での採用になるのか、新卒採用や中途採用の違いなどを通じて説明していきます。
新卒採用に求めていること
新卒は、スキルや能力を強く求められていません。
なぜなら、働いたことがないからです。
代わりに求められていることは「やる気」と「相性」です。
企業は、自分たちで人材を育て、幹部候補にしたいと思って採用します。
そのため、すぐに辞めない会社との相性や、仕事がうまくいかなくてもくじけないやる気がある人を評価します。
コロナ禍のため、新卒の採用枠も減っています。
中途採用に求めていること
一方中途採用に求めていることはスキルや能力です。
なぜなら、即戦力として働いてもらいたいから。
育てて戦力にするなら若い新卒を採用すればよく、中途採用は実力ある人にすぐ結果をだして欲しいからです。
第二新卒に求めていること
第二新卒の場合、その若さが理由で
- 将来の幹部候補
- メンバーを引っ張る役割
を求められています。
そのため、未経験枠での採用になるのです。
新卒を確保できない中小企業が、一度入社したけど合わなかった人を採用する取り組みが広まっていったため生まれました。
大学生から社会人になるにあたり、完璧に会社を見極めることはできません。
私も大学3年生の時に就職活動を行いました。
医療系のコンサル会社から内定を5つももらっていましたが、すべて辞退しました。
しかし、入社する会社のインターンシップで一週間働いてみたら
「あれ?寝ている人がいる」
「この会社モチベーション低いのかな?」
と思って辞退した経験があります。
説明会や面接を受けても会社を見抜くことはできないのです。
このように、働いてみたけど違ったという人は一定数いるのです。
注意点②ビジネスの基本は身につけておこう
未経験でOKとお伝えしましたが、
ビジネスマナー・働き方・メールの送り方など新卒と同じように研修してはもらえません。
なぜなら、新卒入社した会社で、一定の社会人経験を積んでいるからです。
そのため、社会人として当たり前のことを当たり前にできるように、準備しておきましょう。
また、今働いている仕事も転職後に役立つように働き方を大事にしていきましょう。
注意点③第二新卒は伸びしろと相性をアピール
第二新卒が採用時に期待されていることは「伸びしろ」と「相性」です。
伸びしろ
就職活動時には、今何ができるかよりも、
- どういったスキルや経験が伸びそうなのか
- 何ができるようになりそうなのか
「伸びしろ」をアピールしましょう。
将来の幹部候補として引っ張っていってくれる候補を探しているからです。
相性
会社との相性が良さそうだと判断された人が採用されやすいです。
なぜなら、アンケート調査によると新卒採用の10年以上変わらない採用基準として、1位がコミュニケーション能力だからです。
参考:一般社団法人 日本経済団体連合会 2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果
しかし、コミュニケーション能力は測れません。
そのため、採用面接時でプレゼンする力が大事になります。
面接でうまく話せるか、やりとりできるか、面接官が「良い感じだな」と思えるポイントがあるかで決まるからです。
よいプレゼンにするために今の仕事にも全力で取り組んでください。
新卒はアピールできることが学生時代の活動しかありません。
しかし、第二新卒は今の仕事で頑張っている取り組みをアピールできます。
辞めてしまうだけの会社かもしれませんが、今の仕事でがんばることは次の仕事につながります。
まとめ
いかがでしょうか?
転職活動は、転職・退職だけではありません。
転職活動を通して今の会社は客観的に見てどうなのか、今の会社でいいのか、一つの物差しができます。
そういった物差しをもっておくことが自分のキャリアや自分を守ることにつながります。
ぜひ本記事を参考に考えてください。
私の記事が少しでもあなたの転職の役に立つことを願っています。
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