営業代行の会社である弊社営業ハックは、営業のメインツールをメールで行なっています。商材によっては、メールだけで1stコンタクトから受注まで、メールだけで数十万円の商材を販売することもあります。それだけメールが重要な位置を占めている営業代行会社は珍しいと思います。
ただここ数年は、「ビジネスメールがなくなる」「メールは時代遅れ」という論調が増えています。確かに富士キメラ社が2017年に発表した「2017 コミュニケーション関連マーケティング調査総覧」では、2021年には市場規模が130億円、2016年度比で3.5倍になると予想しています。
LINEやFacebookメッセンジャー、Slack、チャットワークなど、ビジネスでチャットツールが一般的になってきている事実は否定できません。コミュニケーションの簡易さなどから、導入を進める企業も増えています。しかし、これがビジネスでメールを使うことがなくなるという根拠にはならないということです。
約6割のビジネスパーソンが2年後も今と同様に電子メールを利用すると回答
アドビ調査が発表した電子メールに関する調査では、このような発表がされました。
今回の調査によると日本の回答者の約3分の2のが、仕事、プライベートの電子メール共に、2年後も利用状況は変わらないと回答しています。また、4 分の1が、電子メールの利用は減るだろうと答えており(仕事23%、プライベート23 %)、一部の回答者が2年後には利用量が増えるだろうと答えています(仕事:15%、プライベート12%)。
驚くべきは、利用量が増えるとまで回答している人もいたということです。さらにビジネス・仕事のオファーの連絡はメールで受けたいと52%と半数を超える結果となりました。
一方で電話勧誘・電話営業を受けたくないという人は、古いデータかつ消費者目線のデータですが、96.4%という結果になりました。
画像引用:訪問販売・電話勧誘「原則禁止」を消費者の7割が希望(消費者庁調査) | ネットショップ CS情報局
メールであれば、自分のタイミングで開封することができる点がオファーを受ける、営業を受ける点では好意的に捉えられているということです。チャットツールは比較的社内のコミュニケーションであったり、パートナーとのコミュニケーションで活用するため、そもそもの利用の目的が違うということです。
今回の結果から考える営業メールの効果を高める2つのポイント
営業メールで成果を出すために大事なことは興味を持ってもらい、問い合わせや申し込みをもらうことです。しかし、これを実現するため避けては通れないのが、メールをちゃんと開封してもらい、文章を読んでもらうことです。
このちゃんと開封してもらうという視点で考えた時に大事になるのが「いつメールを見ているか」、そしてちゃんとメールを見てもらうために大切な視点が「どの端末で見ているか」なのです。
日本人の半数がオフィスに着くまで仕事の電子メールをチェックしない
今回の調査で、日本人の半数がオフィスに着くまで仕事のメールを見ていないということがわかりました。
東京都産業労働局が行なった労働時間管理に関する実態調査では、始業時間の半数が8時半〜9時という結果になっていました。ただこれはあくまで始業時間。始業時間の30分前には出社すべきという意見を持っている人もおり、この結果から考えると8時〜9時の間に出社していると考えられます。
つまり、営業メールやオファーをメールで送るときは午前9時以降に送るのがベストということです。
また実際に弊社が営業メールを送る際、反応が良い時間帯は10時〜11時の間です。これは働く人たちの1日をイメージするとわかりやすいと思いますが、9時に始業で会社が始まって、そこから朝礼があったり、挨拶があったり、前日のメールの処理があったりする中で営業メールを開く人は少ないですよね。10時〜11時は比較的朝一のやるべきタスクが終わったタイミングなので、メールを見てもらえるケースが多いのです。
また商談やMTGも比較的奇数時間スタートの会社が多いです。お昼が12時の会社であれば、13時が午後のスタートです。朝は9時、午後は13時となり、かつ1回の商談やMTGを1時間で考えている人は、奇数時間からの会議が増える傾向にあるのです。
そのため、10時からの営業メールの反応が比較的開封されやすい傾向が出ています。
日本人が電子メールのチェックで使う端末、トップはスマホ
またここ数年で変わった点として大きいのが、メールをチェックする端末・デバイスです。プライベートのメールも含んだ結果かと思いますが、メールをパソコンではなく、スマートフォンで確認する人が増えている現状は大いに納得です。
スマホとPCが連動しているので、どちらでもメールが見れる環境が整いました。とりあえずメールをチェックするという時に、スマホであれば通知が来て、すぐに確認ができるため開封される確率が高いのです。
以前であれば、PCで見やすいようにメールを送ればよかったものが、スマホで見た時にどう見えるかを意識しなければいけないということです。改行の使い方や画像の添付など、これはスマートフォンを意識することが大事ということを表しています。
メールはオワコンではないが、ツールは多様化している
メールはビジネスの現場ではまだまだ使われている、使われていくことが見えてきましたが、コミュニケーションツールが多様化していることは事実です。
各ツールごとに強み・特性は異なります。またツールによって、受け手の印象も違いますよね。コミュニケーションツールの特性を理解し、その場・その時・相手に合わせて使い分けが必要ということです。
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