オブラートに包みすぎて伝わらない営業マン。これを丁寧とは言えないよね?

営業ハックのささだです。

ここでも何度か話し方・営業トークについて書いていますが、改めて

あなたの営業トーク、ちゃんと伝わっていますか?

今日のテーマはこれです。そして、営業マンであれば、伝わる・伝わらないと合わせて、失礼がないようにしよう、という心掛けをされている方も多いでしょう。失礼がないようにと、「オブラートに包んで」話をされているんじゃないかと思います。

オブラートに包むとは

相手を直接的に刺激するような表現を避け、遠回しな言い方をする。

引用:オブラートに包むとは | コトバンク

なぜ、このような話をするかというと、営業ではないですが、私のメンターと話をしていた時に、私が「笹田さんは丁寧に話そうとしすぎて、伝わらないことがある。本質がズレて認識違いがあるんだよね」と言われたことがきっかけです。

相手を傷つけないように、と本音を言わないことが常に良いとは限らない

営業でもいつでも、相手を傷つけずに自分に思っていることを理解させたい、という願いは持っていると思います。しかし、このさじ加減が非常に難しいんですよね。

言葉を選びに選んで伝えても、しっかりと理解してもらえなかったり、というのはよくある話だと思います。なぜそうなってしまうのか。これは言葉を選びすぎて、一番伝えたいと思っていることに繋がっていないからです。

本音を言わずに傷つきたくないのは自分じゃないですか?

実はこれが本質です。相手を傷つけないように、というのは、相手を慮っているようで、実は自分を守っているだけのことが多いということです。そりゃ、喧嘩になれば気持ちも体力も使いますし、誰しも避けたいのは当たり前です。しかし、本当に伝えなければいけないこと、理解してほしいことを、自分を守るために逃げていては、話が進まないのは当たり前です。

私がよく言われるのも、今振り返れば、原因は全てここに帰着すると感じています。色々教えてくれるメンターにはやっぱりよく思われたい、できるやつと思われたい、という感情が無意識にも先導しているのです。

最近、今年の課題は「言い切ることだね」というアドバイスもよくいただきます。 言い切れていないのも、ようは一番大事な結論をボヤかして逃げているだけだということです。やりきっている人はやっぱり言い切っているんですよね。

▼言い切りについては、ここでも書きました。

丁寧に話す=本音を言わない、ではない

勘違いしてはいけないのは、丁寧に話すことを、本音を言わずにボヤかしてごまかすことと認識してはいけないということです。これは常々痛感しているところです。丁寧に話すことは、あくまで自分が伝えたいことをちゃんと伝えるため、理解してもらうための手段でしかないということです。

丁寧に話すことが目的になったり、相手に嫌われずにその場をしのぐことが目的になって、本音を言わないというのは本末転倒なのです。

本当に伝えたいことは何か、ちゃんと自分で認識しよう

話す目的をちゃんと認識していれば、相手に何を伝えなければいけないか、どう伝えれば良いか、は見えてきます。どんな言葉をかけるのが適切かも、しっかりと見えてくるはずです。

親は子供を叱ります。よく「あなたが嫌いで叱っているんじゃない」というセリフを耳にしますが、これこそまさに話す目的が明確になった典型例です。親だって好きで怒る人はいません。怒ることは体力も気力も使いますし、もし大泣きしたらそれはそれで面倒ですし、子どもに嫌われたりもするかもしれません。しかし、親が子どもを怒るのは子どもの将来を思ってです。

この親が子を怒る目的に素直に動くからこそ、子どもにちゃんと伝わって、子どもが成長していくんだと思います。あなたが誰かにメッセージを伝える時も同じです。一番伝えたいことが相手に伝わるために、どういったコミュニケーションをとることが最適なのかを考えて欲しいのです。時には怒ることが必要かもしれません。時には泣いたり、笑ったり、大きい声で話したり、小さい声で話したり、場所・場面を変えたり、相手に伝わるために、様々な策を練ることが必要なときもあると思います。

ここまで考えていけば、決して嫌われないようにとかはどうでもよく、いかにちゃんと伝えたいことが伝わるか、理解してもらえるかまで考えられていると思います。ぜひ、そういったアクションをとってください!それこそが、本当の優しさです!

まとめ

自分が伝えたいことを伝えるために、何を伝えたいかを明確にしよう。そして、その実現のために最適なやり方を考えれば、どうすべきか、何を話すか、答えは出てくるはずです!

▼伝え方のコツを知りたい方はこちらもどうぞ!