最近、営業のキャリアや転職について相談を受けることが多いのですが、志望動機を添削することもちょこちょこあったので、志望動機のポイントを整理してみました。前職では、採用担当として面接を1日5件とかやっていた時もあるので、その時のことを思い出しながらまとめました。
具体的に、営業職を希望している人が伝えるべき志望動機の内容は、5つのチェックポイントがあります。
- 意欲があることを伝える
- 具体的に自分がどんな貢献ができるかを伝える
- 貴社・御社じゃなければいけない理由を伝える
- 何をしたいのかを具体的に伝える
- 自分の言葉に置き換えて伝える
この全てを満たしていないと良い志望動機とは言えません。その理由を、14の例文を元に添削したので、一緒に見ていきたいと思います。
営業経験者の転職志望動機
営業志望動機例文①志望理由と貢献できる理由を伝える
グローバルな視点から、ベトナムを中心としたアジアに力を入れ事業展開を行われている戦略にとても魅力を感じています。前職とは業界が違いますが、20代から30代女性をターゲットにした点は共通しているので、御社でも新規顧客拡大につなげることができると思います。また、私は職務を通じてマーケティングの経験も積んで参りましたので、その点についても十分に活用し、即戦力として、御社の売り上げに貢献したいと思っています。
「志望理由」「貢献できる理由」「出すべき成果」を明確に伝えられているのがいいですね!
この営業志望動機の良いところ
志望動機は入りたい理由だけでなく、自分が入ることでどんなことができるかをイメージできてることも大事なポイントです。「入って学びたいです」「入社してスキルをつけたいです」というだけの理由では、結局会社に貢献するスタンスではなく、給料以外にも何かを”もらう”スタンスなので、採用する側は悩んでしまいますよね。営業経験の有無にかかわらず、入社することで、何を提供できるかを伝えられることが重要です。
採用してもらうために効果的なのは、「企業側に採用メリットを意識させること」です。おさえておきましょう。
この営業志望動機の改善ポイント
この後の会話で話をするかもしれませんが、これまでの実績もさらっと伝えられると、話を聞いている側もより貢献してくれるイメージが明確になります。
営業志望動機例文②自分のやりたいことと会社のやっていることの繋がりを伝える
貴社は、SNSの活用をはじめとしたモバイル広告を業界内でいち早く取り入れており、時代をとらえた迅速な動きや柔軟な発想力に、強く興味を抱いておりました。現職では、マスメディア媒体の経験を活かし、既存のメディアに加え、リアルな場でのイベント企画なども進めてきました。貴社のおいても、スポンサーのニーズに添ったメディアミックス戦略に積極的に挑戦したいと考えています。
自分のやりたいこと・興味を持っていること・経験が、会社と繋がっていることを言い切っている点がGoodポイント!
この営業志望動機の良いところ
業界内の動きや背景を理解しつつ、その上で何をしなければいけないか、自分の考えを持っている点が良いですね。合っているか否かよりも、自分の考えを持っていることが大事です。また会社の目指すべきことと自分のやりたいことが重なっている部分を主張している点も良いです。自分と会社の繋がりを強調することで、「この人なら一緒に頑張ってくれそう」という思いを持ってもらうことが出来ます。
この営業志望動機の改善ポイント
「時代を捉えた迅速な動き」「柔軟な発想力」という言葉に具体性がないのが改善ポイント。なぜそう感じたのかを事例を踏まえて伝えられるともっと良いですね。逆にそういった言葉がないと、ホームページの言葉を拾ってきたとか、他でも同じことを言ってそうと思われてしまうので要注意!
営業志望動機例文③これまでの経験からやりたいことを伝える
前職では電話応対業務を通して、OA機器の購入を検討されるお客様へのサポートを行ってきました。商品に寄せられる意見や求める機能改善について話を聞くことも多く、お客様のニーズに即した商品提案ができる営業職に挑戦したいと考えるようになりました。
コミュニケーター業務によって培われた、「お客様が何を求めているのか、まずはじっくり聞く」という姿勢を、営業においても生かせるのではないかと考えております。初めてのお客様には必ず対面販売を行うという貴社の方針にも強く共感し、志望いたしました。
なぜその思いに至ったのか、その背景を伝えることで相手側も共感できるポイントが生まれますね
この営業志望動機の良いところ
一番良い部分は、なぜその考えに至ったかをしっかりと述べられている点です。志望動機は当たり前ですが「御社で働きたいです」という意味です。全員がその類の言葉を並べています。しかし、「入りたい」だけではその思いの強さは測れないので、しっかりとその背景を伝えましょう!
この営業志望動機の改善ポイント
上記で良い部分としてあげたものの、この志望動機の場合、「現職でもそういった意識で電話応対はできないの?」と思われてしまう可能性が高いです。なぜ、今の仕事ではそういう動きができないのかをしっかりと考えておく必要があります。
また、「貴社の方針に共感した」とありますが、同じ考えを持っている会社は他にもたくさんあると思うので、”御社じゃなければいけない理由”をもっと深掘りする必要があります。
営業志望動機例文④他社との違いを明確にする
前職で、お客様の商品に求める要素をヒアリングしていく中で、環境に配慮した製品に対する意識の高さを実感してまいりました。貴社は、業界内でもとくに早い段階からハイブリッド車や電気自動車の開発に取り組み、社会的にも高い評価を得ています。そのような貴社の経営理念に共感を覚え、業界は違っても地球環境保護に対する思いに賛同し、志望しました。
今いる会社との違いを明確に伝えること、また営業だからこそわかる現場の声を伝えている点が良いですね!
この営業志望動機の良いところ
面接官が聞きたいのは、「今いる会社ではなくなぜうちの会社なのか?」ということです。特に同業他社であればその考えはより強くなります。今回の事例はその点を言い切っているのが良いですね。
また、営業はお客様とコミュニケーションをとることが役割です。そのコミュニケーションを取ってきたからこそ感じてた点を伝えているのも評価が高いです。
この営業志望動機の改善ポイント
異業種への転職となるわけですが、自分に何ができるのかをイメージし、相手に伝えた方が良いですね。想いに共感しました、理念に惹かれましただけでは、採用する側も判断ができません。シビアな言い方をすれば、あなたにお金(=給料)を払うに値するかを見ているので、”何ができるか=どう貢献するか”をしっかりと伝えましょう。
営業未経験者の転職志望動機
営業志望動機例文⑤未経験で大事なことは意欲を示すこと
自分の頑張りが数字となって表れ、会社に貢献できる点に魅力を感じ、営業職を希望いたしました。また、御社では、幅広い業種の企業とのお取引があることや、メンバー全員で成功事例を共有し、ロールプレイなどで実践力を身に付けるトレーニングをされているとのことで、その点も魅力を感じております。未経験ではありますが、これまでの経験で培ったコミュニケーション力と、先輩方の活躍を参考に積極的に取り組むことで早期に戦力になれるように努力いたします。
未経験でアピールすべきところはやはり意欲です!
この営業志望動機の良いところ
未経験とはいえば、営業に活かせる力は色々あります。「コミュニケーション能力」「数字に強い」「仮説思考」などなど、他の職種の経験が全く生きないということは営業にはありません。その点をしっかりと伝えている点が、この志望動機の良いところですね。
この営業志望動機の改善ポイント
この志望動機の欠点は、あくまで会社がやってくれることが前提になっているという点です。お伝えした通り、営業未経験での転職は、意欲をしっかりアピールすることが大事です。にも関わらず、基本的にここで伝えていることは、会社がやっていることを一生懸命頑張ります、となっているので、「自分で勉強します」「営業のセミナーにもいっています」など、自分なりの努力を示すことも大事です。意欲とともに、早期に戦力になれることをアピールしていきましょう。
営業志望動機例文⑥未経験でも営業につながる経験があることを伝える
前職では、お客様が求めるサービスを先回りして提供する、スピーディな対応の大切さを学んできました。お客様の喜ぶ姿がやりがいにつながっていたからこそ、お客様の人生により深く関われる仕事に就きたいと考えるようになりました。保険は、その人の人生に丸ごと関われる商品であり、お客様への綿密なカウンセリングを大切にする貴社の方針にも深く共感しています。接客を通じて身につけたお客様へのホスピタリティを活かし、貢献したいと思っています。
自身のこれまでの経験と営業と繋がる部分を自分で考えている点が素晴らしい!
この営業志望動機の良いところ
今回の方は接客経験があるということで、営業と近しい考えや動き方ができるという点をアピールしています。これはすごく大事なことで、自分に何ができるかという点を明確にすることで、面接官が”採用する理由”を提案できています。
この営業志望動機の改善ポイント
今回の志望動機では、”その会社じゃなければいけない理由”が弱いのが難点。どこの会社にで言えるような志望理由になってしまっているので、この後に”会社への志望動機”もちゃんと伝えると、より評価が上がります。同業他社との比較をすることに戸惑いはあるかもしれませんが、名前を出して比較することはむしろ、意欲の強さをアピールできるため問題はありません。ただその際は上から目線になってしまわないように、「~と認識しています」「~という認識でよろしいでしょうか」等と穏やかな言い回しをする方が良いです。
営業志望動機例文⑦業界話やありきたりな言葉は使わない
私はこれまでの経験を活かし、よりシビアに実力を問われる営業職に就きたいと考え貴社を志望いたしました。〇〇業界は少子高齢化における現代においてますます成長が見込まれる分野の一つであると考えています。その中でも貴社は顧客の隠れたニーズを掘り起こし、〇〇や△△などの常に新しいサービスを提供することをモットーとされており、現状に固執しないその精神に深く共感いたしました。お客様が自身でも意識していない要望をくみ上げ、最適なサービスを提供することに、これまでの販売職で身に付けた「聞き取る姿勢」を活かせると考えております。
色々言っていますが、何も伝わらない……。
この営業志望動機の良いところ
特になし……。
この営業志望動機の改善ポイント
この志望動機で何か感じることがありましたか?すいません。私はなかったです。
「よりシビアに実力を問われる」とありますが、どの仕事も真剣に向き合えば、全てシビアに実力は問われますよね。また志望動機の中で業界の成長見込みなどを話す必要はありません。実際にその業界で働いている人からすれば、当たり前の事実だからです。また業界が伸びているから働きたいと言っているように聞こえます。
「顧客の隠れたニーズを掘り起こし、〇〇や△△などの常に新しいサービスを提供する」という点を会社の褒めポイントにしていますが、これはこの会社に関係なく、全ての会社が言葉にしているか否か関係なく大事なポイントです。意外と多いのですが、会社のホームページに乗っている言葉をそのまま言っているからと言って、評価が上がるということはありません。なぜならそう言った言葉はどこの会社でも使っている=聞きなれた言葉だからです。
営業志望動機例文⑧自分がどんな働き方をしてきたかを伝える
前職でのPC周辺機器メーカーでの経験を活かせるのではと思い応募させていただきました。一日3~4件の取引先に赴き担当者と面談、商品案内や新規導入、商談や店舗メンテナンスを行っており対人能力と機動力には自信があります。担当したエリアでは緊密な関係を多くの店舗で構築してきました。状況の悪い中でも持ち前の人当たりの良さで好転させています。カー用品を扱う営業は初めてですが、貪欲に知識等吸収し即戦力として貴社に貢献できるよう精一杯がんばりたいと思っております。是非よろしくお願い致します。
数字を使って、これまで自分がどんな働き方・動き方をしていたかを伝えているのがいいですね!
この営業志望動機の良いところ
採用する側からすれば、「うちの働き方に合うのか・耐えられるのか」という点は、しっかりとチェックしておきたいポイントです。なので、これまでどんな働き方をしてきたか、1日をどんなスケジュールで動いてきたかを伝えることは、採用する側にとって非常に有益な情報です。
この営業志望動機の改善ポイント
「精一杯がんばりたい」と言っている点がマイナスポイント。これは言葉にするまでもなく、働く人にとって大前提。具体的にどう頑張るかを伝えることで、更に印象を良くすることが出来ます。
営業志望動機例文⑨自分の考えがかわったきっかけを具体的に伝える
これまでは技術者として機械と向き合う仕事をしておりましたが、人と向き合う仕事に興味を持つようになり営業職を志望しました。特に御社の顧客は製造業がメインなので、前職で培った知識や経験を活かせるのではないか、と考えます。
自分の考えや希望が変わったという話は良いのですが、具体性に欠けているのが惜しい……。
この営業志望動機の良いところ
「機械と向き合う仕事をしておりましたが、人と向き合う仕事に興味を持つようになった」という話には、話を聞く側としても何があったのかと興味を持てますね。
この営業志望動機の改善ポイント
興味は持てるものの、具体的な話がなく、面接官の立場からすれば、面接のためのトークかなと思ってしまいます。何がきっかけで人と向き合う仕事に興味を持つようになったのか、自分の経験から伝えられるとより良いです。
営業志望動機例文⑩具体的にできることを伝える
前職ではさまざまなWEBサービスの企画・開発を行なっていたので、WEBの知識やサービスづくりのノウハウを身につけることができました。営業は未経験ですが、多角的に利益を出すための戦略を考え、実行していきたいと考えています。
それっぽいことを言っていますが、内容が薄いですね……。
この営業志望動機の良いところ
強いて挙げれば、Webの知識やサービスづくりのノウハウを持っていると、自分がやってきたこと・できることを言い切っている点です。
この営業志望動機の改善ポイント
そもそも仕事は利益を出すことは本分ですよね。会社から求められていることです。なので、利益を出すというのは当たり前の話です。そう考えると、「多角的に利益を出すための戦略を考え」というのは普通にやるべきことをただ並べているだけになります。
ここで述べるべきは、「利益を出すために自分ができること」を間違っていても、自分が考えうる範囲でしっかりと伝えることです。WEBの知識やサービスづくりのノウハウを持っているというのであれば、「前職で成功したWebマーケティングの方法を、御社でも応用して成果を出します」と言えば、相手ももっと具体的に聞きたいとなりますよね。
面接では何を話すかを考えるときに、相手がもっと話を聞きたいと思える内容を伝えないと、話すら聞いてもらえません。
営業志望学生の就職活動の志望動機
営業志望動機例文⑪実体験との紐付けをしっかりと伝える
私が貴社を志望する理由は2つあります。1つは生命保険業界の中でも、グローバルに展開されているため1つの国の財政状況に左右されず保険商品を提供することができるからです。そしてもう1つは病名ごとの保証ではなく状態に対する保証をしているため、顧客のニーズに合致した商品を提供していると感じるからです。私の母が病気になったとき、病名が違うことで保険が下りなかったことがあります。その時期は非常に生活に苦労をした思い出があります。
そのような心配をせずに過ごすことができる顧客に寄り添った素晴らしい商品開発をされている貴社で無形商材のインターンを通じて得た課題発見能力を生かし、顧客が本当に不安に感じているポイントを解決できる保険営業をしたいと思い貴社を志望いたしました。引用:【例文つき!】営業職の志望動機の書き方まとめ 営業の仕事内容ややりがいとは? | 就活スタイル マイナビ 学生の窓口
自分の実生活から商材の必要性を伝えている点がとても良いです!
この営業志望動機の良いところ
学生はまだ働いたことがないので、具体的な働くイメージがないのは当たり前です。では何を伝えるべきか、それはこれまでの自分の経験の中で、何をしたいと思っているのかをしっかりと伝えることです。それが、この志望動機ではできていますね。
また、「インターンを通じて」など、自分がどんな努力をしてきたか、そこで何を得たかを伝えている点も素晴らしい点です。
この営業志望動機の改善ポイント
学生にありがちですが、”貴社”の志望動機ではなく、”業種”の志望動機になっている点です。この点を解決するためには、同業他社のことをしっかりと調べることが大切になります。繰り返しですが、他社と比較してなぜこの会社である必要があるのか、伝えるとベストです。
「なぜ他の企業ではダメなのか?」は定番の質問で、面接でも聞かれることが多いです。事前に明確な答えを用意しておくと、ぐっと楽になります。
営業志望動機例文⑫差別化ポイントを伝え、貴社”じゃなければいけない”理由を伝える
私が貴社を志望する理由は◯◯分野で他社が真似できないコストとスピードを実現されているところです。◯◯業界の課題である納品スピードにいち早く気づき改善を図られた着眼点に感銘を受けました。営業のインターンで学んだただ商材を案内するのではなく、この商材を通してどう顧客の課題を解決するかというポイントを押さえて営業することで貴社に貢献しひいては業界を発展させる営業になりたいと思い貴社を志望いたしました。
引用:【例文つき!】営業職の志望動機の書き方まとめ 営業の仕事内容ややりがいとは? | 就活スタイル マイナビ 学生の窓口
その会社の差別化ポイントを伝えている点が素晴らしい!
この営業志望動機の良いところ
その会社じゃなければいけない理由をしっかりと伝える1つの方法として、同業他社との差別化ポイントを伝えるのは有効な方法です。また、インターンをやっていたという話だけでなく、そこで何を学んだかを伝えている点も良いですね。
この営業志望動機の改善ポイント
「この商材を通してどう顧客の課題を解決するかというポイントを押さえて営業する」と話していますが、そもそも営業の役割がこれです。なので、言ってしまえば当たり前のことを言っています。そうではなく、自分だからできる点、例えば今回の方であれば、ただ案内するだけではダメと学んだのであれば、「お客様へのヒアリングを徹底して」など具体的なアクションに繋げられるとよかったですね。
営業志望動機例文⑬会社の取り組みを褒める
私が貴社を志望する理由は、圧倒的な商品品質、そしてさまざまな変化がある中でもコストパフォーマンスが良い状態を50年に渡って継続されてきたことに感銘を受けたからです。創業当時、戦後の日本の健康を支えるために作った◯◯が今でも愛される商品であるのはその信頼があるからだと思っております。2年間のジムトレーナーアルバイトで得た栄養素の知識と、悩みに寄り添い一緒に解決するコミュニケーションで貴社に貢献したいと思い、志望させていただきました。
引用:【例文つき!】営業職の志望動機の書き方まとめ 営業の仕事内容ややりがいとは? | 就活スタイル マイナビ 学生の窓口
なんか会社ホームページや採用ページに書かれていそうな内容ですね
この営業志望動機の良いところ
残念ながら特になし……。
この営業志望動機の改善ポイント
「良い状態を50年に渡って継続した」という点は表面的な結果です。もちろん素晴らしいことですが、働いている側からすれば、その裏でどんな努力をしてきたかを、もっと理解してほしいはずです。採用ページに載っていた情報はこれだけかもしれませんが、社員の人に聞くなり、問い合わせてみるなり、なぜこの50年という成果が出せたのか、背景・根拠を知ることはできるはずです。そこまで調べて、初めて志望動機です。
営業志望動機例文⑭”会社”の志望動機を話そう
私が貴社を志望する理由はジェネリック医薬品の開発にいち早く取り組まれた企業であること、ジェネリック薬を広めることで病気に悩む人を減らすという実績を上げられている企業だからです。
高校の頃父が◯◯にかかり、経済的な問題に直面しました。その際病院で勧められたのがジェネリック薬です。これまでの薬代に比べかなり安くなることがわかったためすぐに切り替えました。そうしたところ父の状態が快方に向かい、今でも元気に過ごせています。このように、治したくても治せない人をそのままにするのではなくジェネリック薬の普及によって救える家族や命を多くしたいと思っております。私の営業アルバイトで得た経験を活かし、貴社に貢献したいと思い志望させていただきました。
引用:【例文つき!】営業職の志望動機の書き方まとめ 営業の仕事内容ややりがいとは? | 就活スタイル マイナビ 学生の窓口
ジェネリック薬を使っていればどこでも良いの?と聞かれかねない内容です……。
この営業志望動機の良いところ
実体験を踏まえて、ジェネリック薬の必要性や大切さを訴えているのは良いです。
この営業志望動機の改善ポイント
これは業界の志望理由で、その会社じゃなければいけない理由が1つもないのでダメです。「だったらうちじゃなくても良くない?」と思われてしまうと、マイナスイメージを持たれてしまうことに繋がってしまいます。
営業の志望動機で絶対に伝えないといけない5つのこと
冒頭でもお伝えしましたが、営業の志望動機で伝えなければいけないことは下記の5つです。
- 意欲があることを伝える
- 具体的に自分がどんな貢献ができるかを伝える
- 貴社・御社じゃなければいけない理由を伝える
- 何をしたいのかを具体的に伝える
- 自分の言葉に置き換えて伝える
この内容が盛り込まれていない志望動機は、面接官にも伝わらないのでアウトです。
良い転職を実現してほしいので、しっかりと志望動機は考えて面接に臨んでくださいね。
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