嫌われる仕事の頼み方3ポイントと好かれる仕事の頼み方7つのポイント

仕事とは依頼の連続です。
1人でできることには限りがあります。
多くのこと、大きなことをなし得るためには
様々の人の協力が必要不可欠です。

社内であれば、先輩、同僚
他部署の方々に仕事を頼むことは
多々あるでしょう。

業種によっては、外部に発注する
ということもあるかもしれません。

仕事ができる人は
この仕事の頼み方が違います。

例えば、こんな経験はありませんか?

同じことをお願いしているのに
Aさんの頼みは嫌だけど
Bさんの頼みはやってあげたいと思う
という経験です。

これは自分のことで考えていますが
もしかしたら、あなたが
Aさんに思われているかもしれません。

そうなってしまうと
もっと早く、質も高くできるはずの仕事が
どんどん悪い方に進んでしまうかもしれません。

冒頭でも述べましたが
仕事の頼み方をちゃんと押さえれば
より質が高く、早く、そして大きな仕事が
できるのです。

そこで、今日は仕事の頼み方をお伝えします。

嫌われる仕事の頼み方3つのポイント

まず、どんなお仕事の頼み方をすると
嫌われてしまうのか
この点をしっかりと知っておきましょう。

その答えは簡単です。

後から色々と注文をつける
仕事の頼み方は
間違いなく嫌われる

ということです。

このような仕事の頼み方に
なってしまう理由は3つあります。

・とりあえず頼む
・なんとなく頼む
・適当に頼む

この3つのどれかに当てはまる依頼は
後々、もめるので要注意です。

1つずつ見ていきましょう。

嫌われる仕事の頼み方①とりあえず頼む

仕事をするとき
やらなければいけないことが
出てきたとします。

そう思ったときに
「いつも頼んでいるから」
「◯◯の仕事っぽいから」
という理由のない頼み方は
後々もめる要因の1つです。

また、仕事の頼み方でも
「とりあえずやっといて」
という頼み方は
納品時に修正が必要になるケースが多いです。

理由が話せない仕事の頼み方は
最悪なのです。そのようなときは
誰にも仕事を頼んではいけません。

嫌われる仕事の頼み方②なんとなく頼む

なんとなく必要そうと
思った依頼も最悪です。

結局やってもらったものの
使わなかった、ということも起こりえます。

仕事を頼まれて、せっかく頑張ったのに
使われなかった、意味がなかった
そんな仕事をした人はどう思うでしょうか。

私なら間違いなく
この人の仕事はもうやりたくない
と思います。

嫌われる仕事の頼み方③適当に頼む

仕事を頼む時、もしくは頼まれた時
こんなことはありませんか?

「そこにいるなら、ちょっと手伝って」
「じゃあ、お前に頼むか」

みたいな感じで、”たまたま”出くわして
仕事を頼まれた、という経験です。

意外とこういったことがきっかけで
大きな仕事になったり、ということもあるのですが
お願いをする側は、ちゃんと理由を持って
その人に仕事をお願いしましょう。

嫌われる仕事の頼み方とは

嫌われる仕事の頼み方をまとめると
目的・理由・内容が曖昧なまま
仕事を頼むことです。

しかし、これは裏を返せば
目的・理由・内容を明確にすれば
仕事の受け手は
非常に仕事が進めやすくなる
ということです。

これがすごい大切です。

しかし、これは最低限。
好かれる仕事の頼み方があるので
押さえておきましょう。

好かれる仕事の頼み方6つのポイント

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好かれる仕事の頼み方①相手の状況を把握している

営業や仕事の頼み方、進め方を学ぶときに
多いのが、スキルやテクニックばかりを
おってしまう、ということです。

しかし、本当に大切なことは
営業でも社内営業でも、依頼でも何でも
相手がいることを忘れてはいけない
ということです。

自分の都合でお願いばかりしていないですか?
もし仕事を頼もうと思っている相手が
他で急ぎの案件を抱えていたらどう思うでしょうか?

あなたの依頼を受けたら、ホンネでは
「今は勘弁してよ」と思っているかもしれません。

仕事の頼み方を考える前に
まずは相手に興味と敬意を持つことが
何よりも大切なのです。

好かれる仕事の頼み方②依頼するときには一言添える

「申し訳ない」「悪いんだけど」「大変だと思うけど」

ちょっとした一言を添えるだけで
お願いをされる側は、その頼まれごとを
頑張ろうと思うのか、嫌だなと思うのかは
大きく変わります。

仕事の頼み方を考えるのであれば
相手が今どのような状況でいるのかを把握し
その上でどう伝えれば気持ちよく
引き受けてくれるかを真剣に考えることが大切です。

好かれる仕事の頼み方③なぜあなたにお願いしているのかがわかる

「何でこの仕事、私がやらなきゃいけないの?」

こんな気持ちを仕事を頼まれた相手が
持っていたら最悪です。

その場、そのときはよくても
次の仕事を頼むのは
難しくなってしまいます。

仮に仕事を頼んだとしても
相手は「また、◯◯さんの依頼か」
と嫌な気持ちを持ってしまうことでしょう。

その理由は、なぜこの仕事をあなたに
頼んでいるかが、わからないからです。

まず理由もなく、誰でも良いからお願いをする
というのは、依頼の受け手は
気持ちが良いものではありません。

だからこそ、ちゃんと理由を持つことが
仕事の頼み方を考えるのであれば大切なのです。
そして、その理由をちゃんと伝えてください。

その仕事を頼む理由は、大きく2つです。
「成功」と「成長」です。

「成功」とは、自分が今やってほしいと
思っていることを、成功させてくれる
確率が高いから、ということです。

つまり、期待した仕事をしてくれると
信じられるから、ということです。

人は無意識にこのような人に仕事を
頼んでいることが多いですが
ちゃんとその旨を伝えている人はいません。
なので、ちゃんと伝えてあげてください。

上司だから、先輩だから、とかありません。笑
先輩風を吹かせる前に、部下でも後輩でも
自分の仕事をやってくれる人には
感謝と敬意を持つことが大切です。

次は、「成長」です。
成功確率は低くても
この人に今経験してもらうことに
意味がある、というケースです。

これも狙いや意図をちゃんと伝え
その頼みごとから何を学んでほしいのか
何を感じてほしいのか、をちゃんと伝えましょう。

昔であれば、やっていく中で自分で考える
というのは、当たり前でしたが

(私の高校時代の野球部監督は、よく皿洗いの弟子を
例に、雑用でも自分から学ぶ姿勢を持て、と
よく言っていました)

なかなかそんな都合の良い後輩・部下も
いないので、ちゃんと伝えてあげてください。

好かれる仕事の頼み方④目的が明確になっている

仕事をしていて、最も虚しい仕事は
何のためにやっているかが
わからない仕事だと個人的には思っています。

これが理由で、私は前職を辞めました。笑

ただ、仕事を頼む時
意外とこの目的や利用用途を伝えていない
という人は多いものです。

頼まれた仕事の目的が曖昧にだと
2つの弊害があります。

1つは、仕事の受け手のモチベーションが
あがらないことです。

もう1つは、目的が見えない仕事は
何を目指して仕事を進めれば良いのか
分からない仕事なので
期待した内容にならないケースが多いのです。

モチベーションと最終ゴールがわからなければ
仕事の質が下がって必然です。
納品物の仕事の質を高めたければ
仕事を頼むときに、その目的を
ちゃんと伝えてあげてください。

好かれる仕事の頼み方⑤最初から何をすれば完了かがわかる

仕事の質は、2つの視点で見ます。
それは、成果物と納期です。

つまり、期待した仕事をしてもらうためには
成果物のイメージと納期をしっかりと伝えること
そして、それを了承してもらうことが大切です。

仕事を頼むときに拙ければいけないのは
最低限、下記の3つです。

・期日
・内容
・完成イメージ

この3つをちゃんと伝えずに
納品された仕事の質が低い
とは言ってはいけません。

好かれる仕事の頼み方⑥リマインドがある

仕事を頼んだ後、頼みっぱなし
期日になったら、「あれ、どうなっている?」ときく
これが最も悪い、仕事の頼み方です。

好かれる仕事の頼み方①でもお伝えしましたが
相手には、他の仕事や案件があるはずです。

自分の都合だけで、仕事を進めては
絶対にダメなのです。

定期的に状況を確認してあげたり
声を掛けてあげたりする
配慮を持ちましょう。

ただ、仕事を受けた側は
自ら報告する週間は必要不可欠です。

▼リマインドのやり方はこちらも

【リマインドのコツ】具体例から学ぶ効果的なリマインドの仕方

好かれる仕事の頼み方⑦御礼を伝えることが大切

御礼を伝えるタイミングは2回あります。

  1. 作業そのものが終わった時
  2. お願いした作業がどのような結果に繋がったかがわかった時

仕事を受けた側は自分がやったことが
どんな結果に繋がったのか
声には出さなくても興味があるものです。

それをちゃんと伝えてあげれば
次も頑張ろう、次の期待にも答えよう
と思ってもらえるものです。

大体の人は1だけで終わっています。
あなたは是非、2も伝えてあげてください。

仕事の頼み方まとめ

仕事の頼み方には、テクニックがあります。
しかし、小手先のテクニックに走るよりも
一番大切なことは、仕事を受けてくれる相手に
敬意と感謝の気持ちを持って接する
ということが、何よりも大切です。

テクニックで人を動かそうとするのではなく
お互いの信頼関係や助け合いの気持ち
感謝の気持ちがあれば、助けてくれる人は
たくさん出てくるはずなのです。

自分は仕事を頼む時
どんな気落ちで相手に接しているか
是非、考えてみてください。

あえて厳しいことを言いますが
仕事を受けてくれる人は
あなたのロボットでも道具でもないのです。

そのことだけは絶対に忘れないでくださいね。

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