営業ヒアリングにおいて、質問は絶対じゃない!じゃあ、どうする?という話

今日は対談形式で、新人営業マンT澤くんが
実際にぶつかっている営業の悩み
『ヒアリング』について、考えてみました。

ヒアリングで悩む、新人営業マンT澤くん

〜今日の対談相手のご紹介〜
男性

T澤くん2016年4月入社のど新人。大学時代から営業をやりたいと思っていて入社。
しかし、企画書をフルボッコされるなど、満足なヒアリングもできない状況。
それでも自分の夢に向かって営業職としてガンガン突っ走っていきます。

笹田

では、お願いします!
あんまり硬くならずに、ざっくばらんに話そう!
では、簡単に今やってる営業の中身を教えてくれるかな

男性

了解しました!
今は研修の内容として広告代理店として
自分の会社の2018年度の採用広告などの営業です。

笹田

今、社会人1年目だよね?
4月から社会人で、もう現場出てるの?

男性

現場は出ていますよ。

笹田

なるほどなるほど。
広告代理店の営業で練習中って感じ?

男性

そうです!説明下手で申し訳ないです!

笹田

そういうことね。ようやく繋がったわ。笑
それで、今は営業のヒアリングで行き詰まっているって感じかー
営業ヒアリングは、誰しもが悩むとこだからね。

男性

申し訳ないです笑
とにかく相手のニーズを聞き出したくて、、

笹田

営業はどんな流れで営業するの?

男性

こっちが新卒採用についての企画書を作って
それをプレゼンするという流れです。
企画書をボコボコにされて何もヒアリングできないです笑

笹田

企画書を作りこんで、あげくに
ボコボコってつらいな。笑
けど、これが現実。。

ヒアリング=質問の思い込みが営業を苦しめる

男性

企画書の精度を上げるためにも
向こうの情報をなんとしてでも
聞き出したくて笑

笹田

気持ちはわかる。
けど、とにかくヒアリングしよう、
って思うと、ヒアリングって
うまくいかないもんなんだよね。

今、ヒアリングの時って何を聞きたいと思って
ヒアリングしてる?

男性

いえ、相手の雰囲気に圧倒され
企画書をボコボコにされ
ヒアリングできる状況すら生み出せてないです。
それでも突っ込んでいかなければいけないのは
わかっているのですが、、

笹田

あー、ヒアリングにも至らないパターンか。

男性

そのパターンです。
ほんもに何もできなくて、、

笹田

もっと辛いやつだね。笑
もう1つだけ確認なんだけど
企画書はどんな感じでダメ出しされてるの?

男性

そうなんですよ笑
相手との信頼関係がまったく築けていないです、、
企画書はアイデアありきで
プロセスが悪いと言われております。

笹田

ヒアリングの前提は
関係性にあるのは間違いないからね。

とはいえ、初回訪問のタイミングでも
ある程度提案をしないとだからね。

男性

テンパりすぎて天気とか何気ない
会話を
挟むことすらできませんでした。

笹田

アイスブレイクしなきゃって
思い込んじゃう新人の典型や。笑

これはまた別の機会に伝えるよ。笑
ヒアリングに話を戻すと

男性

了解しました笑

笹田

まず、ヒアリングを
ちゃんとしたいって思うときは
「ヒアリング=質問」って
認識を変えないとダメなんだわ

男性

思い込んでました笑

営業は質問よりも仮説!

笹田

ニーズを聞き出すために、頑張って
いろんな角度から質問しようとしても
「質問力」がないと、そもそもできないからね
じゃあ、何が必要かというと
「仮説」を立てることが大切

男性

はい!
相手のニーズをこっちが予測するということですか?

笹田

ざっくり言うとそうだね
そもそもお客様自身が
自分が本当は何に悩んでいるのか
困っていることが何か
わかっていないことのほうが多いから
こっちから困っていることを想定していく

男性

なるほど笑

営業ヒアリングをもっと楽にするには

笹田

ただ、ニーズの予測って言っても難しいよね

男性

そうですね笑
営業ってこんな難しいんですね笑

笹田

だから、まずやるべきことは
お客様のライバル会社や競合他社がどこか
他で成功している事例がないかを
探してあげるといいよ

男性

なるほど!

笹田

その他社の事例や成功方法を見せてあげて
「貴社もこういうこと、やりたくないですか?
今回の私の提案は、まさにそれなんです!」
というと、すごく相手もわかりやすいでしょ

男性

相手がこっちの話を聞きたくなりますね!

笹田

その上で、ただ他社と同じじゃ意味がないから
他社と違う部分を示していきつつ
「具体的にお客様のお役にもっと立ちたいので
もう少し、お客様のことを教えて下さい」

って伝えてあげると
相手も質問に答えてあげようっていうモチベーションが
生まれるから、答えやすくなるんだよ

男性

まったくそんなことできていませんでした、、

笹田

それで、提案した内容について
お客様が感じた疑問点や不安点、懸念点を聞いたり
良いなと思ってもらえたところを聞くと
よりお客様の具体的な感想に踏み込める

そういった会話の中に、ニーズがあるわけよ
「ニーズを教えて下さい」って言って
教えてくれる人は、誰もいないからね

男性

早速実践させていただきます。

笹田

だから、
提案 ⇔ お客様の反応・感想を確認
この繰り返しで、ニーズを見つけていくことが大切。
だから、営業は事前準備が大切で
その上で、仮説を立てることが大切になるってこと

男性

まず事前準備が甘かったです
しっかり仮説を立てることが
大切ということがよくわかりました笑

笹田

まずは「ヒアリング=質問」っていう認識を忘れることだね。
じゃあ、最後に明日の営業からどう動くか、まとめてみて。
無茶振りだけど。笑

男性

まずは相手がどんなことを求めているのかを
他社での成功事例などを踏まえて予測します。
その上で企画書を作ります。
その企画書に対してのお客様の反応がニーズです。
これを次の企画書などに盛り込んでいき、少しずつ前進していきます!

笹田

おお!さすが!
頑張れ!!あとは実践あるのみ!

男性

ありがとうございますm(_ _)m

笹田

ありがとうございました!


▼仮説ヒアリングについてはこちらどうぞ!

【営業ノウハウ集】たった1週間で 常に3ヶ月先の売上を確保する営業方法

営業マンとして成長する最も効果的な方法は 「できる営業マンの真似をする」ことです。

しかし、自分の周りを見たときに 素晴らしい営業マンがいなかったり他社の営業マンの良いところを 学んだりできないので営業マンとしての成長が遅れてしまうのです。

あなたが営業としてもっと成果を出したければ

  • 実際に成果を出した営業マンのやり方やコツを学ぶ
  • 今の営業の現場を知る
  • 営業マン同士で情報交換をする
ことが重要です。

自分だけでやろうとすれば 成果を出すのに、時間が掛かります。

だからこそ、先人の営業を真似ることで 2倍も3倍も成果を早く出すことができます。

成長することもできるのです。

そうなりたいという想いを持っていただいたあなたに大学の頃から営業を始め 今では、営業代行として独立し

100以上の商材を営業してきたノウハウを全てまとめた

「たった1週間で常に3ヶ月先の売上を確保する営業方法」

こちらを是非受講してみてください!

実際に営業コンサルでお伝えたところ

最短3日間で受注を獲得した人

売上目標が未達がなくなった人

等など…多くの人が成果を出してくれている営業メソッドです。

下の登録フォームに

「今すぐ受け取れるメールアドレス」

を入力し 受講してください。

メール講座ももちろん無料ですが 受講いただいた方には合わせて

ノウハウ&事例集を 無料プレゼントさせていただきます。

LINEでの受講を希望される方は↓こちらから

LINEでも受講できます。 LINEならではの特典もあります。

友だち追加