仕事が遅いと悩む人が陥る3つの原因と本質的に取り組むべき唯一無二のこと

今日は営業ゼミのメンバーにこんな相談をもらったのでお答えしたいと思います。

いただいた相談はこちら。

man

上司からお前は仕事が遅いと怒られるのですが、自分なりには一生懸命やっているので、どうしたら良いかわかりません。仕事を早くする方法があれば教えてください。

同じ悩みを抱えている人は多いんじゃないですかね。ただこの男性が悩んでいるように「仕事が遅い」と言われても、何を持って遅いと言っているのかがわからないので、怒られてもどうしようもできずに悩んでしまうんですよね。

 「仕事が遅い」というのは事実ではなく、印象ということです。「仕事が遅い」という悩み自体が何も解決せず、苦しむだけなので忘れた方が良いぐらいです。 

なぜこういった印象を持たれてしまうのかを、まずはお伝えしておきます。

仕事が遅い人に思われる3つの理由

上司や先輩、クライアントから仕事が遅いと言われる理由は3つです。

  • 報告が遅いor少ないことが過去にあった
  • 納品ができなかったことが過去にあった
  • 手を止めている時間が多い(多く見える)

仕事が遅いと相手が思う原因は”不安”から生まれます。つまり、依頼した立場から自分がお願いしたことが予定通り、ちゃんとやっってくれるのかが不安なのです。もしくは、自分が期待しているペースで進捗していない、進捗のペースが見えない時の苛立ちや焦りから、「仕事が遅い」という言葉がでてくるわけです。

とても信頼されている人で進捗としてはペースが遅れていることがあっても、「あの人だったら最後は間に合わせてくれる」と思われていたら、「仕事が遅い」と言われることはないのです。

つまり、 「仕事が遅い」と言われるのは、相手との信頼関係が弱いとも言えます。 

そしてこの信頼関係が築けない原因が先にあげた3つです。1つずつ見ていきましょう。

仕事が遅いと思われる報告の遅さ

仕事が遅い=相手が不安とお伝えしました。この不安を助長してしまうのが、報告の少なさや遅さなのです。報告がないと、今どういう状況なのか、依頼した側はわからなくなってしまいますよね。その結果、「ちゃんと間に合うのか」「本当に大丈夫なのか」と不安になり、この気持ちが爆発すると「お前は仕事が遅い」という指示にならないお叱りが出てくるということです。

過去の失敗が仕事を遅いと決めつけさせる

次は過去の失敗にひきづられるパターンです。人は感情の生き物です。そして、特に失敗には敏感に反応します。一度失敗したというレッテルをつけられると、相手はそこだけに反応してしまうことがあるのです。一度、納品が遅れたり、提出が遅れたりすると、「あいつはそういうところがある」と思い込む上司やクライアントがいるということです。これも結局は自分の期待したことをちゃんとやってくれるのか不安ということです。

やっている感が見えないと仕事が遅いと思われる

私の部下で非常に損な子がいました(その子の要領も悪いのですが)。その子はしっかりと考えてから手を動かすタイプで、お願いするとちゃんとスケジュールを立てて、しっかりと期日前に仕事を終える優秀な子でした。ただその考えている姿が、ノートを見てぼーっとしているように見えてしまうので、初めて社内で関わる人は「あいつは手を動かさずぼーっとしている」と思ってしまうわけです。

そうなると当然のように依頼した人からすれば、また不安が生まれるわけです。そしてちょっとでもスケジュールよりも遅れると、「お前はぼーっとしているからだ」という風になるわけです。

もう仕事が遅いと思われない唯一無二の方法

仕事が遅いというのは印象、そして相手の不安からくるものとお伝えしました。

それではこの問題をどのように対処すべきか、その方法は1つだけあります。

報告の回数を増やす

これに尽きます。仕事というのは相手がいて成り立つものです。依頼した側にとっては、自分のペースやタイミングがあるわけです。そして、そのペースやタイミングからずれると、ストレスや不安が生まれるわけです。なので、報告や相談をする際は、相手が求めている報告の数・ペースを意識することが重要です。

▼報告・相談について、詳しくはこちらもチェック

本当に仕事が遅い時の対処法

仕事が遅いというのは印象だと話してきましたが、実際に作業の時間が遅かったり、手が止まっている時間が長くて、本当に仕事が遅い人もいます。なので、最後に実務的な仕事の遅さを改善する方法もお伝えしておきます。

基本的に実務が遅いというのは、「作業スピード」か「思考スピード」、どちらかが遅いわけです。

作業スピードをあげて、仕事の遅さを解消する

作業のスピードが遅い原因のほとんどが「集中力」の問題です。これはその人の集中力の有無というよりも「集中できる環境・状況を作れるか否か」という点が大事です。集中できない環境になってしまう要因としては下記が挙げられます。

  • ながら作業でやっている
  • 周りから声をかけられる
  • 手探りでやっている

こういった要因を自分なりに潰していくしかありません。

ながら作業になってしまう人は、今やるべき作業に集中できるように作業するタイミングではメールが届かないようにしたり、SNSを切ったりすることで解消できます。周りから声をかけられてしまう人は、あえてカフェで作業するなど場所を変える方法もあります。手探りでやっている人は、まずはやり方・進め方をしっかりと確認したり、できている人に教えてもらってからやるなどです。

”とりあえず”で始めてしまい、結局頑張っているんだけど成果が出ない、仕事が進まないということはよくあるので、自分の仕事の進め方を一度考えてみると良いですね。

思考スピードを上げて、仕事の遅さを解消する

考えて手が止まってしまう人は多いです。もちろん考えることが悪というわけではないです。ただ結局考えているだけでは、仕事は前に進まないので、ある程度の制約を自分で決めておくことが大切です。私が実際にやっているルールはこちらです。

  • できる人・わかっている人がいたら、まず質問する
  • 自分で考えて、30分を超えても答えが出ないものは翌日に回す
  • 一旦形になったら(40%程度の完成度)、依頼者に確認をしてもらう
  • 困ったら、困っていることを依頼者に伝えて、一緒に考えてもらう
  • 作業の優先順位を決めておく

とにかく自分の頭だけで考えても答えが出ないことは多いです。そこで1人で考える時間を先に決めておく、そしてわかる人がいるならそういった人たちに頼ることを徹底しています。

仕事の遅さはストレスになるだけ

自分が仕事が遅いと思うことは、具体的に何が遅いのか、何をすれば早くなるのかがわからないので、ストレスになるだけで何も良いことはありません。また周りからそう思われることも同じくです。

仕事の進め方や依頼者や周り人たちのコミュニケーションを増やして、「仕事が遅い」という悩みから抜け出せる人が1人でも増えたらと思います。

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