
「学生と社会人の違いはなんですか?」
「社会人になって人間関係がうまく築けません」
「早く出世するにはどのような意識で、人と接すればよいですか?」
このような疑問はありませんか?
気の合った人とだけ交流すればよかった学生と、いろいろな人と係わらなければならない社会人の違いにとまどってしまいますよね。
この記事では、人間関係に悩む新卒の方へ「学生から社会人になって、働く上で捨てるべき思考」について説明します。
この記事を読めば、「思考停止で過ごさず目的意識をもつのが大事」とわかるでしょう。
人材業界で働き、転職エージェントとして多くの人の悩みに触れてきた私が、記載します。
働く上で捨てるべき思考
働く上で捨てるべき思考は次の3点です。
①もらう思考
②他責思考
③思考停止
捨てるべき思考①もらう思考
与える意識を常に持ち続けなければなりません。
なんとかしてくれる から なんとかする 立場になったからです。
学生時代は、もらうことが多かったはずです。
今までは顧客として、お金を払って学校に行っていました。
これからは、サービスを提供する側に立ちます。
あなたが、数学の先生にわからないところを質問して、「私もわからない」と言われたら、「何のための先生なのか?」と思いませんか?
社会人は先生側の立場になることを意味しています。
相手に与えられるように、知識を蓄えたり、こちらから提案したりしましょう。
捨てるべき思考②他責思考
うまくいかない原因を環境のせいにするのはやめましょう。
変化の積み重ねで成長とチャンスが生まれるからです。
たとえば「コロナのせいで営業がうまくいかない」と思っても何も解決しません。
コロナ禍だけれど、「受注できなかったのは自分の提案の仕方に問題があるのではないか?」
と捉えて、コロナ禍でも受注できる人間になれば、成長できたと言えます。
他責思考で考えると、自分の変化のチャンスを潰すのです。
捨てるべき思考③思考停止
思考停止を辞めよう
思考停止になるのはやめましょう。
たとえば、皆がやっているから「とりあえず企業に断られても訪問し、アポを取ろう」などと思うことです。
目的がない、意図がない、根拠がない行動を積み重ねると、成長は生まれません。
行動の変え方
成長するためには行動を変える必要があります。
そして、行動するには思考も変わらなければなりません。
じゃあ、思考はどうやって変えるのか。
それは、目的思考や逆算思考を用いるのです。
目的がない、意図がない、根拠がない行動を積み重ねるとそこに成長は生まれません。
それは作業をこなしているだけ。
そこから得られることは、作業スピードがあがるだけです。
根拠や意図をしっかり持って、仕事をしましょう。
冒頭の例で言えば、次のように考えると、成長につながりやすいです。
「何をやっていいかわからないから、皆がやっている企業訪問をして、雰囲気をつかもう。」
「100件訪問したけど、成果がでなかったから、どうしたら成果がでるのか考えてみよう。」
「お客様がYESというのは、必要としている時だけだから、最初に必要としているかを確認しよう。」
このような形で、目的意識やゴールから作戦を考える逆算思考が有効です。

個人的に、私の高校時代の野球部の監督に言われた次の2点が、社会人として大事だと感じています。
①当たり前のことをきちんとやる
②人の嫌がることをやれ
仕事というのは相手がいて、はじめて成立することを忘れてはいけません。
人の嫌がることをできると、信頼を得られます。
上司や先輩や社長も顧客と考え、積極的に①と②をやっていきましょう。
出世をするのも仕事を受注していることと変わりません。
学生と社会人の前提の違い
「捨てるべき思考」を納得して受け入れるには、前提として、学生と社会人の違いをあらためて理解する必要があるでしょう。
次の3点を理解しましょう。
①主語が自分ではなくなる
②個人主義からチーム主義
③付加価値を生み出す意識
違い①主語が自分ではなくなる
学生時代の主語は自分でした。
自分のために稼ぐ、自分のために学ぶ。
しかし、社会人の主語は相手、顧客、組織とさまざまです。
周囲やお客様のために動かなければならないのです。
他人のために動くからお金がもらえると理解しましょう。
たとえば、数学が好きで小学校の先生をしたとします。
しかし、小学生相手に難しい数学の話をしても意味はないでしょう。
難しい数学が解ける能力よりも、わかりやすく、簡単に算数の内容を教えられるかの方が大事になってきます。
自分のやりたいことを仕事にするのは大事ですが、主語が誰かを考えて行動しましょう。
違い②個人主義からチーム主義
自分のためだけでなく、チームのためと考えて行動しましょう。
営業目標を達成するのも、結果として会社に利益をもたらすことで、たとえば直接売上のない事務員さんの給料にもなります。
お客様と営業の関係もチームです。お客様の問題を解決することで、お金をもらうwinwinのチームです。
お客様に問題点のヒアリングを行ったり、上司に相談したりするのは、チームとして自然な行為と思えるでしょう。
違い③付加価値を生み出す意識
貢献の意識を持ち、言われていないことも行いましょう。
今までであれば言われたことをやればよかったかもしれません。
しかし、社会人になって働くとは、言われたこと以上の価値を提供することです。
たとえば、お客様の会社の入り口で、手の消毒液がなくなっているのを見かけました。
言われていませんが、「自社で販売している消毒液をお持ちしましょうか?」と提案することで、今後の消毒液補充の際に注文してくれるかもしれません。
ただただ、相手が買いたいと言ってきたから売る、のように言われたことだけをやっていては今後に繋がらないのです。
まとめ
いかがでしょうか?
「もらう思考」「他責思考」「思考停止」を捨てることが社会人の思考であると説明しました。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
私の記事が少しでもあなたの転職の役に立つことを願っています。
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