営業勉強会のささだです。

経済産業省が出している「社会人基礎力」耳にしたことはありませんか?

「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しています。

引用:社会人基礎力_経済産業省

出典:社会人基礎力_経済産業省

この社会人基礎力の中の1つに『主体性』があります。また、私はこれまで色々な会社のマネジメント研修を行ったり、手伝ったりしてきた関係もあって、上司に求める部下についてインタビューをしても「主体的に動ける人が欲しい」という声がほぼ全員から挙がってきます。

そこで、今回はのテーマは「主体性」について考えていきたいと思います。

そもそも主体性とは?

主体性という言葉はよく耳にしますが、ちゃんと意味をわかっている人はあまりいません。

主体性:自分の意志・判断で行動しようとする態度。

引用:Goo辞書

社会人基礎力では、経済産業省が下記のように書かれています。

物事に進んで取り組む力

主体性は、自分の意志で動くことです。自分の意志がベースになっているので、判断をする上で大切なことが目的です。主体的に動くためには、自分なりの目的をちゃんと持って動いているということです。

似たような意味で使われているのが、「自主性」です。自主性は、他人からの干渉、指示等を受けずに、独立して行うことです。主体性との違いは、目的の有無に問わず、とにもかくにも自ら人に言われる前に動くことです。

どちらも自ら進んで動く、という点は違いがありません。違いは、目的の有無です。

 

主体的に働け、と言われて動ける人はいない

「主体的に働け」

まぁ、よく言われるこのセリフ。マネージャーの方は一度は言ったこと、思ったことがあるのではないでしょうか?「はい、頑張ります」と、部下は返事をしますが、頑張って主体的になれるかと言えば私の経験上、無理です。

主体性は、「自分から目的を持って、何かを生み出すこと」です。主体性を持って動けない人は、この目的を持てていない、もしくは明確にできていないから、そうなってしまうのです。

上司は忙しいから主体性を求める

「俺暇じゃねぇし、自分の仕事したいんだよ」

もっと言えば、

「俺も早く帰りたいんだよ」

的な感じですかね。どうです?ぶっちゃけてるでしょ?笑
もちろん、私のことじゃないです(汗)

じゃあ、これと主体性がなんで繋がってんのか、

自分のことはちゃんと自分でやってくれれば楽

そして、

自分で自分の仕事を見つけてくれたら、もっともーーーーと楽

さらに、

自分でやって結果も出してくれたら
俺の結果にもなるしすげぇ楽

けど、雇われ上司なんてこんなもんですよ。本気で仕事やりたい、結果出したい、とか思っている上司さんがいる方は別ですが、普通はこんな感じです。ようは、上司も楽したいんです。だから、ほっといても結果出してくれるやつを部下が欲しいんです。

そんな理想型があるから、部下に求めるんですよ。ただ、「俺楽したいから、お前らちゃんとやれ」じゃ示しが付かないので

「主体的に働け」

っていう、抽象的な濁しワードでぼやかしながら、部下・後輩をコントロールしようとするんですよね。だから、出世したい人は上司が望むような結果を想像して、その結果を出せばいちころです(笑) 私も以前はそんな感じでやってましたね、上司が求めている行動に敏感に反応してそれをイメージして、あとはやるだけ!!

主体性は働く自分にとって大切

ちょっと脱線して、上司目線で「主体的に働け」話を考えてみました(笑)

ただ、本当に主体性を持つことは、自分にとって大切なことなのです。主体性とは何か、をお伝えしましたが、主体性とは『目的』を持って、自ら進んで動くことです。「主体性」は、何をやるかは決まっていない状況で自分で考えて、判断し行動することです。指示待ち人間やマニュアル人間では、主体性を持って働くことはできないのです。

そして、仕事の現場、特に新しいことを行う上では、「何をやるか決まっていない状況」がほとんどです。そのときに、自分で何も考えず、考えられずに、他人からの指示がなければ動けない人は、やはり成果を出すことは出来ません。だからこそ、主体性を高める訓練を自ら課すことは大切と鳴ってくるのです。

主体性を高めるための働き方

主体性を高めるためには、自分で目的を持って意思決定し、行動することが大切です。ただ、目的を持つ/持てと言っても、いきなり持てるわけではありません。そこで、是非4つのステップを是非進んでください。

まずは今の自分の状況を把握する

目的を持つ、ということは、「こうなりたい」「こうしたい」「これを続けたい」など理想を持つことです。理想は、今とのギャップを把握したり、状況を整理することから考えることができます。なので、まずやるべきは、今の自分はどういう状況なのかを把握し、整理することが大切です。

自分の理想像を考える

自分の理想像=目的、と考えてみましょう。どんな些細なことでも良いのです。「もっと早く帰りたい」「もっと成果を出したい」など、自分のための目的を考えてみましょう。いきなり他人のためと言っても難しいです。なので、まずは理想の自分を追い求めてみましょう。

選択肢を洗い出す

理想と現実の間がわかれば、あとはこの溝を埋めていくだけです。やるべきことは、行動を起こすことです。ただ、闇雲に動いても、成果が出ない、もしくは時間がかかってしまうので、まずはやれることを洗い出してみましょう。その上で、最後自分が何をやるかを決断することです。

行動する

最後は行動した人が勝ちます。なので、決めたことをやりきってください。

主体的に働ける人が最後は勝つ

これからのビジネスパーソンは、どんどん主体性が求められます。マニュアル仕事や指示待ち仕事は、どんどん機械にとって変わられていきます。

そんな中で仕事をなくさず、むしろ求められる人材は、主体的に働ける人です。つまり、自分で目的を見つけて、仕事を作れる人です。是非、今から主体的に働く、主体性を持って働く訓練をして欲しいと思います。

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