- 自己分析と言うけれど、何をしてよいかわからない
- 自己分析をしてみたけれど、その結果をどう活かしてよいかわからない
- 自己分析の結果がありきたりになってしまい、もっと特別な何かが欲しいと思っている
このような悩みはありませんか?
新卒の就職活動時に、学生は自己分析をよくやりますよね。
今日は、自己分析をやってみて陥るよくある悩み「答えが出ない」を解消できるように記事を記載しました。
営業専用の転職支援事業も運営し、多くの人生の選択肢に迫られた人と関わってきた笹田が記載します。
記事の対象は学生向けですが、内容は転職に悩んでいる社会人にも有益です。
ぜひご覧ください。
自分の人生の経験値が少ないと受け入れよ
まず学生の皆さんは知らないことが多すぎます!
これを受け入れましょう。
もちろん、自己分析をして、自分の中から答えを出したい気持ちもわかります。
「急に就職活動せよ!」と言われて、「何にするか?」と考えたときに、今の手持ちの経験の中から選ぶのは自然な思考です。
この思考は悪いことではありません。
しかし、まず大切にして欲しいのは、「絶対的な人生の経験値が少ない」と受け入れることです。
というのも、自分のことを自分の考えから落とし込んでも、出てくる答えはありきたりだから。
面接やエントリーシートもあるから、格好がつくものになってしまうのです。
例えば、特にやりたいと思っていた訳でもないのに、IT系の会社を受験するとしましょう。
と問われた際に、それっぽい回答はできるでしょう。
そんな、人様の生活に大きく貢献できる分野で働きたいと思い志望しました。
このような具合です。
ですが、自分のことがわかっていない自己PRほど、信用できないものはありません。
なぜなら、自分自身も信じきれていないからです。
▼「その場しのぎで志望動機が書ければそれでよい!」というお急ぎの人は次の記事が参考になります。
【志望動機添削】営業に受かる志望動機の書き方5選
自己分析で考えること「どう生きたいか」
自分はどのような意見を持っているのか考えよう
それでは、自己分析では何を考えればよいのでしょうか?
自己分析で考えるべきは、
- 世の中の常識
- 社会、企業のあり方
- 価値観
これらを分析し、「自分はどのような意見を持っているのか」をしっかりと考えること。
ここでいう意見とは、
- 自分はどのような生き方をしたいのか
- 社会の中でどうありたいのか
これらを考えて出した、あなたの答えです。
人によって答えが違うから難しい
例えば、
自分はお金を得て楽な暮らしがしたい。
やりがいや内容よりも、儲かる仕事をして、よい暮らしをして生きていきたい
でもよいでしょう。
案外、何不自由なく育てられると、
といったハングリー精神が、働くモチベーションにならない人もいます。
有名人の堀江貴文氏(通称ホリエモン)は、書籍「ゼロ」の中で
- 新聞配達のバイトからは何も感じず
- プログラミングの仕事で自分の存在を認められた気がした
- 自分の流した汗で誰かが喜ぶのが嬉しかった
といった旨を述べていました。
このように、同じ体験をしても、人によって答えや感じ方が違います。
あなたの「どう生きたいか」を考えて見つけましょう。
自己分析とは社会と自分の関わり方を考えること
そうはいっても、どうやって見つければよいのか?
そう思ってしまい途方に暮れることでしょう。
というのも、考えるだけではダメで、社会を知る必要があるからです。
自分がそこで
- 何ができて
- 何をしたいのか
- どう感じるのか
がわからないと、答えを出すことができないからです。
社会を知らないと、なぜダメなのか、ちょっとした例で考えます。
子供たちがなりたいもの、TOPは男の子「サッカー選手」、女の子が「食べ物屋さん」です。
引用:第一生命 夏休み子どもミニ作文コンクールアンケート「大人になったらなりたいもの」(2013 年 7~8 月実施)
この結果は数年間変わっていません。
これは子供たちが見れる社会の範囲が変わっていないから。
サッカー選手や野球選手はテレビで簡単に見ることができ、どういった仕事なのか知ることができます。
食べ物屋さんは、普段外食するときに使うのでありふれた存在です。
お医者さんや消防士や救急隊も、町で救急車が走っていれば見かけるため、想像できる範疇です。
しかし、税理士はどうでしょう?
子供たちが、税務署に行って税金を払うことはありません。
そのため、どのような困りごとを、どう解決して役立っているのかを想像できません。
税理士を使わずに、自分で払うことも可能ですが、
税金の支払いを考えるのが大変!
プロにお願いして本当に助かる
といった経験を、子供が一度でもしていれば、
と選択肢に入れることができます。
このように、自分のやりたいことは自分の知っている社会の中でしか見つけることができないのです。
今の就活生は子供たちと同じ。
自分の知っている世界の中で必死に答えを探し、答えがないと嘆いているのです。
分析は定期的にしよう
自己分析結果は変わる
自己分析の結果はタイミングにより変わります。
ある友人は、アメリカに1週間留学に行き、「ここで生活したい!」と確信をもったことで、仕事内容よりもアメリカで生活するために就労ビザを取得できる日本の会社を探し出しました。
このように、たった1週間や1つの経験で大きく人生が変わることがあります。
残業生活で疲れ果てて転職を考える人が、入社前と同じ価値観のはずがありません。
自己分析結果は、タイミングによって変わって当然なのです。
▼ヤル気をだして人生経験値を増やしましょう。ヤル気がでない・・・という人は次の記事も読んでみてください。
やる気を出せマネジメント問題に終止符を
自己分析は繰り返す
知っている世界が広がれば、「やりたいこと」「欲しい物」「残したいこと」は変わるはずです。
今の社会人が学生の頃の自己分析結果と同じでいることは、ほとんどありません。
下手したら、自己分析した内容なんか忘れています。
永遠に自己分析は続いているのです。
だからこそ、今の自分の答えを考えつつ、行動してみる。
その結果を元に再度、自問自答を繰り返す、それでよいのです。
まずは今の自分をちゃんと受け入れ、客観的に見ましょう。
社会というレンズから自分はどういう人間かを知ろう
自分の人生の経験値が少ないと受け入れよ
・学生や社会人になりたての人は人生経験が少ないと自覚しよう
自己分析で考えること「どう生きたいか」
・自己分析で考えることは「自分はどのような意見を持っているのか」
・人によって答えが違う
自己分析とは社会と自分の関わり方を考えること
・考えるだけではダメ
・社会を知り、何ができてどう感じるのかを学ぼう
自己分析を定期的にしよう
・自己分析の結果はタイミングにより変わります
・自己分析を何度もしよう
自分を定期的に見直すこと、また考える材料を増やすために行動すること。
これこそが自己分析なのです。
あなたは社会とどんな関わり方をしたいと思いますか?
▼以前、ビジネスマンの自己分析をやりました。他者の自己分析は参考になると思いますのでこちらの記事もご覧になってください。
【リアルレポート】ビジネスマンの自己分析を私がやってみた
▼YouTubeでも発信しています。
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【新社会人必見!】4月にやっておいてよかったこと #shorts – YouTube
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