こんにちは、笹田です。
今日のお話なんですけど『自由』というテーマでお話しさせていただきたいと思います。
会社に属していても属していなくても、ほとんどの方が働いているという中で様々な仕組み、ルールの中で皆さん生きていられると思います。
これはもうしょうがないですよね。日本に住んでいる以上、法治国家なので法律に従って生きていく、会社のルール従い守りながらやっていくというところが、大前提なわけですがその中でも自由ってあるわけですよ。
今の日本では昔以上の自由を謳歌できる環境にあります。しかし自由という状態が作れたにも関わらず、手放してしまっていませんか、というのが今日お伝えしたい内容です。
それぞれの自由の捉え方があります
『自由』という言葉をどう捉えるか、なんですがルールを全部無視する人が自由なのか、それは違います。要はルールを守った上で、自分で選べる環境や状況を持っている人が自由だと思うんですよ。
なので、全て投げ捨てて自由だ、と言っても後々自分が苦しくなるわけですよね。何もしたくないし自由でいたいほっといてほしい、そんなことを言って仕事をしなかったら、お金が尽きて働かなければいけない状態になっていしまいます。
では、自由を手放してしまう人はどういう人なのか?
自由を手放す人の特徴というのは、ルールを破る人なんです。矛盾しているように感じるんですがルールを無視して外れちゃうから、後々自分に返ってきている。それだけなんですよね。
例えば、うちの会社できる限り自由にしたいんです、会議も無くしたいくらいなんです。朝会、日報は必須なルールにさせてもらっているんですが、できるんであれば管理項目なんて無いほうがいいですし、管理仕事、報告仕事は無いほうがいいに決まってるんですよ。
なぜルール化しているのか、それは日々の仕事の生産性を上げていく、より質の高いものを作っていくプロセスの中で、ちゃんと自分で振り返る時間を作るであったりとか、会社が大事にしている事、会社の方針をキャッチアップするための時間を確保したほうが良いから、という理由でこう言った時間を作っている、というわけなんですよね。
なので管理をしなくて済むならしないほうがいいわけですにも関わらず、管理させちゃう人、これが自由を手放す人なんです。
わかりやすいところで言えば、報告、連絡、相談の『報連相』で話をすると、この『報連相』が無くて仕事が進まず困る、伝えてもしてくれないという状況になったら、今後は『報連相』してくださいね、というルールが増えてしまいます。
自由を手放す人は、やるべきことをやらないがためにどんどんルールを作らせている。
そうしてどんどん仕事が増えていっているのに「この会社は自由がない」と考えたりするわけです。ルールが増えていって自由がなくなっていく息苦しくなってくることは、自分に原因があるんだとわかっている人だけが自由を手に入れられる人なんですよね。
正直、自由な人ってなんなのか、ルールを作れる人なんです。
自由を手に入れられる人
自由だ、と叫んでいる人が自由では無くて、ルールを決められる人が自由なんです。自分でちゃんとルールーを作って、みんなに周知できる人が自由なわけです。
だからフリーランスは自由だと言われるのは、自分で自分のスケジュールを自分のやり方を決めることができるからです。
要は『決める』なんですよね、自分で決められるイコール自由である。
ただ、多くの人は様々な制約があり時間が限られています。例えば、プライベートで介護をしなければいけない、子育てをしなければいけない、など制約があるわけです。ほとんどの人は、何をするにしても必ず制約がある。この制約の中でどれだけ自由、自分で選べる状態を作れるのか、がポイントなんです。
自由を手に入れるためのもう一つのポイントがあります。例えば、社員にやりたいことがあって『こうして欲しい』という要望があったら、会社としては実現して上げたいわけですよね。そのために会社としてどこまでできるのか、今できる範囲はどこなのかを考えた中で、実績を出してくれていてルールを守ってくれている人は、そのあたりの交渉や相談ができるわけですよね。
まず自由を手に入れたいと思うのであれば、目の前のルールをちゃんち守りましょう。ちゃんとルールを守っているからこそ「ルールを作る側に来ませんか」そういう相談や話ができると、いう訳なんです。
なので、繰り返しにはなりますがルールは必ずあるんです。そして個々でいろんな制約があるんです。変えられない制約がある中で自由を手に入れたいと思うのであれば、ルールを作れる人にならなければならないんだ、というところは絶対に忘れてはいけないポイントです。
自由を手に入れるためには
自由とは?
自分で選べること。
組織の中にいるのであればルールを作れる人になること。
とお話しさせていただきました。
では、このルールを作れる人になるためにやるべきことってなんなのか?
これはシンプルで、会社から評価を受けること。
ここに尽きるんです。
ただ、この評価されるために仕事をすることを勘違いして媚を売るだとか、ゴマをするみたいなことではなくて求められることをちゃんとやる。ちゃんと評価される仕事をする、ここにつきますよね。
会社から評価を受けて、今あるルールを守った上で『こうしていったほうがいい』『こうしていくべきである』という意見が自分の中で出てきても、ルールを司っている人は話を聞いてくれるはずです。
ただ、ほとんどの人はルールを守らないで「このルール必要なくないですか?」という話をするから相手側から「まずやってください」と言われるのは当たり前ですよね。
ですがこのルール作りは、実は作る側になるとわかってくるんです。何故これが必要なのか
私の新卒でいた会社は、入社研修が入社式の一週間前からあり、ホテルに缶詰にさせていました。そして毎日、社訓の唱和をさせて、毎朝掃除をさせていました。夕方に夕礼では社長からもらった本を唱和して読み合う。そして感想を伝える、過去にそんな夕礼があったんです。
なんであれがあったのか?
ルールを守っていない側から見ると、何の意味があるんだろう、宗教っぽいな、とか人を洗脳しようとしているのかな、など嫌な気持ちになってしまうことでしょう。
作る側になったらわかりました。あれは教育をしてもらっていたんだな、とわかる訳です。
その裏側には組織が大きくなればなるほど、みんな同じ方向に向けていかなければ会社組織が機能しなくなってしまうんです。
いろんなノイズは入ってきますが『これはやったほうがいい』『これはやるべきだ』という判断のもと、そういったことをやっていたんだな、と今になったらわかるんです。当時1000人近く新入社員がいて、会社の一定数の離脱はしょうがないよね、という判断だったんだなと思います。
けれども、本気でついてきてくれる人はちゃんと気持ちも前を向きでやるべきこともわかってくる、ちゃんと会社として求めている人材になれるようになれます。『だからやりましょうね』というルールだったんだと思います。
そこには、ルールを作る側の意図や想いがあるんだなということを感じたという話なんですよね。
なので、意図があり想いがあるんです。その意図や想いを汲み取ってルールや仕組みを回せる人、まずはルールに従える人、ちゃんと守れる人。これがすごく大事だなということです。
逆にそこを考えずに『言われたからやってます』『指示されたからやっているんですけど』で終わる人は、ルールを作る側には回れないし、自由を手に入れることも永遠にできない。言われたことをただやっているだけなんす。
そうならないように、自由を手に入れるためにはまずルールを守る、そこには人や想いが必ずある。というところを汲み取り考えられる。そこからが自分の中で、組織の中で、この法治国家の中で、自由を手に入れるために一番大事なことだなと思います。
みなさん、自由を手に入れるために、自分のためにまずはちゃんとルールを守りましょう、やるべきことをやりましょう。そんなお話をさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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