社長とは何か?社長の仕事を考える

社長という言葉を聞いて、どんな気持ちや考え、言葉が浮かびますか?

私が学生だった頃、社長=すごい人というイメージを持っていました。社長は会社の長であり、当たり前ですが会社のトップです。それだけですごいと勝手に思っていたんです。ただ当時の私が見えていた世界は狭く、社長は数十人、数百人の会社のトップしか社長として捉えてなかったように思います。

しかし、自分が個人事業主になり、今は潰してしまったイノベーションハック株式会社ではCOOをやり、そして営業ハックという会社の社長をやっている今、改めて社長の見え方・解析度が上がったので、今日はそんな話をしたいと思います。

そもそも社長は偉いから社長じゃない

そもそも論ですが、社長=偉いと思い込んでいました。

ただ「偉いか偉くないか」って結局比較論なんです。偉いの辞書的な意味はこれです。

地位や身分が高い。もしくは経歴や才能が優れている

高い・低い、優っている、優れている、とは比較する対象があって初めて成立する言葉ですよね。私は自分で会社を創業してから2年間は社員を雇わず、1人会社を経営していました。1人で会社を経営していると、偉いも何もないんです。

だって1人だから笑

偉い人が社長になるというのは大企業(ある程度規模の大きい会社)の出世レースに勝った人という前提です。

じゃあ社長ってどうやってなるのか?

社長になる方法は3つしかありません。

  • 出世レースで優勝する
  • 会社を買って、社長になる
  • 自分で会社を立ち上げる

 

正直一番大変かつ確率が低いのは出世レースの優勝です。ただ裏技があって、優勝しなくても社長になれるケースがあります。それはその会社内で子会社・関連会社を作ってもらい、そこの社長につくという方法です。私が新卒で入った会社は「社内ベンチャー」を結構求人広告でバンバンアピールしていたので、この言葉に騙されました(実態は既に中堅層が渋滞していて、主任クラスまでは結果を出せばいけるものの、そこから先はほぼストップになっていたからです)。

また会社を買って社長になる、というのも方法としてはあります。ただ当然ながらコストが掛かります。

一番低コストかつ確実になれる方法は結局創業してしまうことです。ただ繰り返しですが、創業時点では全く偉くありません。図にまとめるとこんな感じですね。

そもそも自分が社長になりたい理由が何かをちゃんと考えなければいけません。

社長ってそもそも何?

「あなたの言葉を辞書に載せよう。2014」で社長という言葉の意味を投稿する企画がありました。現役社長の言葉は非常に面白いです。

◆楽観主義者より少しの悲観主義者であれ、最悪の事を考えて最善方法を考える。
(株)岡本商会 代表取締役社長・岡本憲治さん

◆神輿のようなもの。誰でもなれるが担ぎ手(フォロワー)がいないと、ただの人。軽い方が担ぎやすい?
(株)ワンワールド 代表取締役社長・大場喜満さん

◆時に最も尊敬され、時に最も軽蔑され、時に最も好かれ、時に最も嫌われる、タクトは持っていないコンダクター。
太洋工業(株) 代表取締役社長・細江美則さん

◆ドーナツの穴のような存在。自分が会社に居なくても、社員がその気になって働く状態をつくる人。
日東イシダ(株) 代表取締役社長・鍋島孝敏さん

◆自社株を過半数所有している場合は王様、ほかに大株主がいる場合は王様の執事。
アツデン(株) 代表取締役社長・佐藤基典さん

どれも正解ですし、自分の社長感があって私は良いと思っています。

その上で私が考える社長とは自分のやりたいことをとことん突き詰めることだと思っています。

社長の仕事とは何か?

会社って、そもそもはあってもなくてもよい箱です。特に現代の日本であれば尚更、わざわざ新しい会社を立てなくても事業は起こせます。自分がわざわざ何かをしなくても十分幸せに過ごせる世界です。また自分が出世しなくても誰かが出世します。

つまり、自分がやらなくても誰かがやる、やってくれるんです。

ちょっと脱線しますが、転職相談を受けると「自分が会社を辞めると迷惑をかけてしまうんで」という方がいます。ただこれも大抵は一時的です。いなくなったらいなくなったで、1ヶ月もしたら組織は回っています。数ヶ月もしたら、現場に残された人たちは目の前の仕事の忙しさで、やめた人のことを思い出す回数も減り、やがて0になります。

会社や組織、また世の中はなければないで回るものなんです。

そんな中で社長をやっているということは、自分がやりたいから社長をやっているということです。この前提を私は絶対に忘れてはいけないと思っています。

「社員のために社長をやっている」「社会のために社長をやっている」では、正直人も組織も世の中も動きません。

俺はどうしてもこれを実現したから会社を興して、社長になってやりきりたいんだ

という気持ちが一番大事だと最近は強く感じています。

社長の責任とは何か?

社長は自分がやりたくてやっているという前提を私が持った時、改めて感じたことがあります。

それは周りを巻き込んだ責任です。

これは社員ももちろんですが、お客様もそう、自分の会社に関わってくれた全てのステークホルダーに対してです。肩書きとしての社長であれば、先ほどお伝えしたように「会社を立てる」が最適解です。しかし、社長として事業を成功させたいと思うのであれば、必ず人を巻き込まなければいけません。

社長の仕事①人を集める

求心力という言葉があります。求心力とは

物体が円運動をするとき、物体に対してその中心に向かってはたらく力

という意味があります。そして、人を動かす力としてもこの求心力という言葉は使われます。

社長は自分が考える物事の中心、言い方を変えればビジョンがあり、それを実現するために人を巻き込んでいるわけです。つまり、社長自身は一番ビジョンにコミットしていなければいけないですし、そのために存在していると言っても過言ではありません。

そして、その惹きつけるもの=自分が本気でやりたいことに共感してくれる仲間を集めることが社長の仕事であると私は考えています。

「社長の仕事はマーケティング」

「社長の仕事は採用」

「社長の仕事は資金を集めること」

これらはよく言われる言葉です。ただどれも共通するのは「人を集め、巻き込んでいる」ということです。

マーケティングでは顧客を、採用では社員を集めて巻き込んでいます。資金を集めるというのも、結局はお客様を集めるか、ビジョンや事業に理解・共感してくれた金融機関や投資家を集めてきたということです。

つまり、社長の大事な仕事として人を集める求心力が必要であるということです。そして、そのためには自分が何をしたいのかを明確にしなければいけないのです。

私の会社営業ハックは「営業の悩みを0にする」がビジョンです。このビジョン達成のため、多くの人を巻き込んで事業を運営しています。またうちの社員はみんなこの想いを理解してくれて、日々自分にできることを取り組むと同時に、自分のできることの範囲を広げるべく頑張ってくれています。

また最近改めて感じることはお客様にもこのビジョンを理解してもらう必要があるということです。自社の営業課題が解決できればOKというスタンスだと、どうしても社会においては部分最適しかおきず、結果として誰かの不幸の上に自分の幸せが成立するということがまかり通ってしまう可能性があります(当然、今までそういった取引やビジネスはしていませんが、可能性として起こりうるということです)。

わかりやすく言えば、弊社は営業支援会社です。「とにかく売り上げが伸びればなんでも良い」という会社がお客様になってしまえば、人をとにかく取り替えひっかえで採用しては離職を繰り返しながらも行動量だけは担保できているので一時的に売り上げが伸びるという状況、意思決定基準が「とにかく売上UP」であればできてしまうということです。

そうならないようにするためにも、ビジョンを社内外ともに浸透、伝えていくことが大切と感じています。

社長の仕事②人を集めた責任を果たす

そしてもう1つ大事なポイントは、ビジョンを実現するために永続できる体制と正しい意思決定が必要ということです。

永続できる体制とはシンプルに言えばしっかりと事業化できている状態、つまりちゃんと利益が作り出せるようにすることが大切です。会社はボランティアではありません。社員に給与を支払わなければいけません。備品やツールの支払いもあります。それでもちゃんと続けていける体制を作らなければ、ビジョン・自分のやりたいことが絵に描いた餅で終わってしまいます。

集めた責任を果たすとは、絵に描いた餅にしてはいけないということです。実現させることが社長の最大の仕事です。

そしてそのためにもう1つ意識しなければいけないことは意思決定=決断です。同時に全てを実現することはできません。社長は社長であって、ドラえもんではありません。また社長になった瞬間に急激にスキルが上がるわけではありません。むしろ、社長であっても家に帰れば、皿を洗うし、ゴミを捨てるし、風呂掃除もします。家庭があればその家族の一員であって、社長という肩書きは関係ありません。私だったら1人のおっさんに戻るわけです笑

だからこそ意識すべきはしっかりと計画をひき、いつまでに何を実現するのかを決めること。またそのためには今やらないこと、やるべきでないことも明確にすることが大切です。これが決断です。1日24時間、これは変えられません。1日の質を高くする=ビジョン実現につなげていくためには、成果に一番近い行動を日々積み上げる、これだけです。

そして「決断」という視点で考えると、社長を含めた上長という立場の人は「やらないことを決める」という意識は不可欠です。というのも、現場は自分で勝手にやらないと決めることはできないからです。

社長の責任を果たすアプローチはそれぞれ

マーケターは社長の仕事はマーケティングでと言います。

採用や人材育成の専門家は採用であり、従業員満足度が大事と言います。

お金の専門家は、どんな時にも耐えられる資金の確保と言います。

どれも正しいです。ただ大事なことはどのアプローチも大切ですが、会社を永続させることが大切です。ビジョンを実現するためには継続が不可欠です。一朝一夕でできることであれば、わざわざ会社という箱を作る必要はありません。

なので、どれも大事です。ただ「顧客という形か、社員という形か、お金という形か」その違いだけで、最終的には「人を集める」ということに私は言えると考えています。

そして、集めた人=リソースをしっかりと活用することで会社を継続・永続させていくことに繋がります。

社長の仕事として意識すべきこと

現状維持は負けである

またもう1つ、社長の仕事として意識すべきは新しい取り組み、種まきを常に続けることです。世の中の変化が激しい昨今で、今のままは続かないということです。

プロダクトを作って、どんどん売れれば絶対に後発が真似をしてきます。先発の優位性もあるものの、後発の優位性もあります。それは先行した企業の成功パターンを模倣できるということです。

真似をする会社が出てくるということは、それだけのマーケットがあるということで先見の明があったということで、非常に良いことなんですが、今のままで良いと考えていたら後発企業に追い越されるということです。

ビジョン、自分のやりたいことを実現するという優先順位の最優先項目の上で次を考えることが、社長の仕事です。

【まとめ】社長の仕事

色々お話ししてきましたが、私の考えをまとめると

言い出しっぺだからこその求心力と人を巻き込んだ責任を果たすための先見の明、この2つが社長の仕事であり、意識すべきことだと私は考えています。

そして、偉そうに述べてきましたが、私も精進したいと思います。

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