【飛び込み営業辛い】飛び込み営業を辛いと感じたときのことを20~50代の営業に聞いてみた

プッシュ型営業の手法の1つである「飛び込み営業」。

Googleでこの言葉を検索すると、

「飛び込み営業 時代遅れ」「飛び込み営業 迷惑」

こういった言葉が続けて出てきます。この飛び込み営業という手法は一定数効果があるため、導入している企業は多いです。それにも関わらず、飛び込み営業にポジティブなイメージを持っている人は多くありません。それはなぜか。

飛び込み営業は辛いからです。

今回、飛び込み営業を辛いと感じたときのことを各年代の営業に聞いてきました。飛び込み営業に悩み、1人で抱え込んでいる方に、悩んでいるのはあなただけじゃないよ、ということが届けば嬉しいです。

飛び込み営業が辛いとき①20代

まずは20代から。

誰も使っていない商品の飛び込み営業をしなければならない

①飛び込み営業が辛いとき

自社出版の本に掲載する広告枠の販売から原稿作成まで一貫して行っていました。
営業やデザインもできると思いこの会社に入ったのですが、主力となる製品は電話帳でした。広告費用で出版し無料で配るものなのでお金を得られないと会社の負担になってしまいます。飛び込みで、「電話帳の広告どうですか」と言っても大半の人からは、「もう電話帳を使う時代ではないからいらない」と言われ断られました。継続案件のところに行っても広告として効果はなかったと断られ続けました。
自分自身子供の頃電話帳を見たことも使ったことも殆どなく、必要性はないと感じつつ業績を上げるためにその気持ちを押し殺していました。
ベテランの社員でも業績を上げるのに苦戦している中毎日怒号が飛び交う環境に耐えられず辞めました。(広告業 男性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

20~39%

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電話帳とは…時代錯誤ですね。苦戦が目に浮かびます。

昼夜問わず営業対応。寝る時間なんてない

①飛び込み営業が辛いとき

私は大学時代は理系の研究室で就職した会社関連の研究を行っていました。
しかし、就職した会社は好きな研究関連ですが、研究でいけると思った反面、就職したのは営業でした。
それでもルート営業と思っていたのですが、業界に精通しているということが理由で飛び込み営業主体です。しかも、海外企業が多い担当となっています。海外は欧米中心でしたのでメールや電話の時間が日本時間の深夜か早朝でした。それにより、私の生活は寝る時間もなくメチャクチャになっていました。
それでも仕事時間をずらしてくれればよろしいのですが、日本の企業は融通性がなく、一日中昼夜問わず働いていました。気付いた時には病院のベッドの上でした。
その後、結局仕事を辞めることになりました。(製造業 女性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

40~59%

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海外企業を相手にするのに、融通をきかせてくれないとは。飛び込み営業うんぬんの話以前の問題ですよね。

飛び込み営業が辛いとき②30代

続いて30代。

挨拶すらさせてくれない

①飛び込み営業が辛いとき

自動車の営業をしていましたが、まずは売ることではなく挨拶だけ、と行った感じで家をまわっていたときの話です。
緊張感しながらも勇気をだして、玄関のチャイムを鳴らすと家の人が出てきてくれました。「◯◯◯◯の◯◯◯◯です。」と会社の名前と自分の名前をいうと、急に表情が強ばり「ぁぁ、車いりません。」と玄関のドアをバン!と閉められてしまう。または無言で閉められてしまう。
まだ、何も言ってないのにな……と思いながら、また次の家にむかうっていうのを繰り返していれば、みんな辛いと思います。せめて、少しだけでも話を聞いてほしかったです。
そんな長くなる話ではないので、名刺を渡して、今のクルマの現状を聞いて、なにか困ったことがあれば連絡ください。と言いたかっただけなので。(自動車業 女性)

②その会社は好き?

好き

③その会社の離職率は?

60~79%

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あいさつだけでも……とは言うものの、相手も忙しいかもしれず、難しいところですね。

あくまで目標であって、ノルマではない

①飛び込み営業が辛いとき

転職を考えていた時に見た求人広告に書かれていた業務内容を読んで、これなら自分にもできそうだなと思い、前職を辞めた後でその会社に応募しました。
正社員で給与も仕事の割には高いような気がするのがひっかかってはいたのですが、それもその筈。求人広告には一切書かれていなかった新規顧客の獲得業務があったのです。
面接時に告げられて戸惑ったものの、「ノルマとかないから心配しないで」と言われたのと、即日採用だったので就職してしまいました。
実際は担当のエリアに対して毎月何パーセントのご新規さんを増やすノルマが有り「これはノルマじゃなくて目標だから」と上司は言い張っていましたが、達成できないと強めに叱責されるので月末の締め日が本当に憂鬱でした。
初めて行くお宅を一件一件ピンポンして商品をお勧めして回るのですが、まずインターホンで断られるのがほとんどで、話を聞いてもらえるまでのハードルが高かったです。
オートロックじゃないマンションだと直接呼び鈴を押せるため、喜んで中に入ると、共用部分の掲示板にセールスお断りの張り紙が有ったり……。無視するとクレームがくるので諦めなければならず。
社用車を停めた公園の斜め前がヤクザの家で絡まれかけたり、精神疾患の方に詐欺と思い込まれて追いかけられたりして精神的にしんどくなり1年半で退職しました。人間関係は良かったので残念でした。(食事宅配サービス 女性)

②その会社は好き?

好き

③その会社の離職率は?

60~79%

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セールスお断りのマンション、多いですからね。ノルマではなく目標って…物は言いようですね。

興味を持ってもらうことが難しい

①飛び込み営業が辛いとき

私は昔から誰とでもすぐに仲良くなり、話すことが得意でした。
飛び込みでの営業もすぐに結果を出せると思ったのですが、初めて出会う人に商品を気に入ってもらい、購入してもらうというのはそう簡単ではありませんでした。インターホンを押して丁寧に挨拶をしても、取り合ってくれず何軒かはドアを開けて展示販売会の案内を聞いてはくれたものの、なかなか次に繋がるいい感触は得られずにいました。
人それぞれ趣味や興味を抱くものは違いますし、高価な着物となればすぐに買う人はほとんどいないのです。
それほど新規開拓は難しいので、既存の顧客からの紹介でなんとかやっていました。しかし、営業実績で利益を上げれず、結局その会社は辞めました。(着物販売 女性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

80~99%

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高価な着物、しかも日常生活で殆ど着ないとなると…。展示会の案内ならまだしも、購入までの契約となると二の足を踏む人も多いかもしれないですね。

お客様のためではなくお金のため

①飛び込み営業が辛いとき

入ったら研修や、エステのやり方、肌の検査の仕方等、色々勉強してから営業にはでますが、勿論行った地域を軒並潰し(一軒一軒営業する)しなければならないことが大変でした。
パンフレットをもって、肌チェックだけでもやってみませんか?と誘いつつ、〇〇が気になるなら今こういうのがでていて、独自の製法がどうのと説明する仕事でした。
歩合制なので売り上げにならなければただのガソリン代の無駄だし、仕事をしているのに補償もないから段々お肌の為がお金のためと言うみえみえの意欲に変わってしまい、これじゃ快く話を聞いてもらったりできないなと思いやめました。
普通の化粧品店みたいに店舗の中にあってお客さんから来てくれるならやり易いですが、年齢的に若かったのもあって飛び込みはうけいれられませんでした。(化粧品販売 女性)

②その会社は好き?

好き

③その会社の離職率は?

40~59%

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顧客のために……がお金のためににすり替わってしまうと、辛くなりますよね。

上司が予定をダブルブッキングしてしまい失注に

①飛び込み営業が辛いとき

保険の営業でしたので、お客様は個人から法人まで担当しており、訪問先もご自宅からお勤め先やファミレスなど多岐にわたり本当に大変でした。
提案も資料の内容も、その人によって変えたり見やすいように作ったりと、事務作業も多く、最初のころはこの事務作業にずいぶん時間をとられたように思います。
少しずつ慣れてくると、今度は一気にお客様との関わりかたの壁にぶつかりました。
入社してから1年間は、トレーナーという先生のような立ち位置の方が一緒にお客様の訪問に同行してくれますが、毎回ではないため、同行がないときは本当に不安でたまりませんでした。入社して2年すぎたころだったと思いますが、はじめて法人契約をいただけるチャンスのある提案で、契約の額も大きかったため、トレーナーに同行をお願いしました。
私は法人の契約は初めてだったため、当日は上司(トレーナー)とお手続きにいく旨を前もって先方様に伝えていたのですが、いざ当日になってみたらトレーナーは私との同行の予定をすっかり忘れていて他の人との同行をすることになっていました。
仕方なく私1人で行き、先方様には急な事情で上司はこれないことをお伝えすると「大事な話をするのに当日になって急に上司がこないなんて、信用にかける」と言われてしまい契約をいただけないことがありました。3年ほどこの会社で頑張りましたが、精神的に耐えられなくなり退職しました。(保険業 女性)

②その会社は好き?

好き

③その会社の離職率は?

40~59%

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ひどい上司ですね!努力を水の泡にしてしまうなんて。

責任をなすりつけられる

①飛び込み営業が辛いとき

サービス業の中でも病院部門を担当しており、個人病院の場合は主に院長先生と話していました。
しかし、社交的な医師はほとんどおらず、神経質な人や人の話を全く聞かない人も多いので、まず会ってもらえませんでした。
名刺やパンフレットを渡しても受け取ってもらえず、運よく会えても全く違う話やむちゃぶりな話をされ、50件に1件実際に見積もりができたらよいという程度でした。
また、営業課としてのノルマもありましたが、営業課に属する他の2人は全く協力的でありませんでした。さらに他の2人は私よりもずっと年齢が上ということもあり、支店長などの上司からのノルマの話をされてもすべて私の責任にされてしまっていたので、辛かったです。(サービス業 男性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

60~79%

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非協力的な職場で、しかも責任をなすりつけられて…孤軍奮闘はつらすぎます!

安定した結果を残せない

①飛び込み営業が辛いとき

自分は人並み以上に契約を獲得できていました。
しかし、飛び込み営業はその地域や人が毎回変わる為、そこに自らのスキルで順応していくことが必要で、さらに運や気候などの不確定要素まで影響してきます。
単月では成績を残せたとしても次の月にはゼロからのスタートを切る営業の中でも格段に高いスキルを求められる飛び込みという手法に辛さを感じました。行動力でカバーできることも少なかれありますが、限界もあり、話法や対人関係を磨くことは出来ても実際に成果と結びつくかは運などの不確定要素によるところも多くあると感じ、継続し安定した結果や収入を求める自分には続けていくことが厳しくとてつもなく辛いことに感じてきました。
その結果、営業活動に対するモチベーションを保てなくなり、退職しました。(代理店 男性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

60~79%

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地域によっては全く見込みがない・・というのはあるあるですね。

テレビ特集の悪徳業者と同じだと思われる

①飛び込み営業が辛いとき

飛び込み営業先はほとんどが個人宅でしたが、非常に難しかったです。
最初の内はビキナーズラックで2件ほど契約を取れ、「このペースなら週3は取れるかな」などと考えていましたが大甘でした。そもそも話を聞いてくださる人が少なく、挨拶と要件の前半しか喋らずに終わる日もありました。
テレビ等で悪徳リフォーム業者の特集を見て警戒している人も多く、最初から私のことも「騙しに来た」と決めてかかる人もいました。
悪徳業者が多数いることは事実なので警戒するのは良いことかも知れませんが、少し心が折れる瞬間ですね。給与は獲得した契約に応じた出来高の割合が大きく、月によっては10万程度しか貰えず、今後の見通しも良くないことから退職しました。(リフォーム業 男性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

60~79%

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悪徳業者と同じだと認識されてしまうと、何を言っても通じなくなりますよね。

学校や銀行の雰囲気が辛い

①飛び込み営業が辛いとき

自分の場合は学校と銀行に飛び込み営業をするのが苦手で、辛いと感じる事がしょっちゅうありました。まず学校の場合は職員室に入るのですが、その時その場にいる先生の中から誰に声を掛ければよいのか迷うことが多々ありました。たまたま担当の先生がいれば良いのですが、いなかった場合が大変です。改めて次回、同じように営業に行き、会えたとしても大手企業じゃないので相手にしてくれないのが日常茶飯事でした。それでも頑張らないといけないので仲良くなるまで何度も足を運んだりしました。
今思いだせば自分は飛び込みセールスばかりよくやっていたなと思います。学生時代の知っている先生がいるときはなんか恥ずかしかったです。
何度営業に行っても進展がない営業ばかりで。あと銀行ですが、銀行には独特の空気があります。どうしても契約を取りたい仕事があった時は2日に1回のペースで飛び込みに行きました。カウンターの所で一気に視線を感じるあの空気は何度行っても慣れないものがありました。(旅行業)

②その会社は好き?

好き

③その会社の離職率は?

60~79%

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学校や銀行…ほかの法人とは全く異なる雰囲気がありますよね。

門前払いの連続。自分の意義が分からなくなる

①飛び込み営業が辛いとき

飛び込みの辛さは何よりも話を聞いてくれるかどうかだと思います。私の場合はインターホンを鳴らして、セールスだと分かればすぐに断れます。
しかし1件でも玄関に入れたらラッキーで世間話も盛り込みつつ実際にシュミレーションをして、実際にお得になるお話でしたので、話を進めようとすると「私が契約者じゃないから…」「安くならなくても今のままで良い」と実際には尻込みされる方が多く、現実はこんなものなのかと意気消沈していました。
そんなラッキーな出来事もそれ以後現れることなく、他の職員は成績を上げている中で私だけが取り残され、話にもついていけず「何の為に来ているのか」疑問に思い始め気が付いたら出社拒否をしてしまいそのまま辞職してしまいました。(通信業 男性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

80~99%

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やはり門前払いされてしまうことが続くと、辛くなるのは当たり前ですよ。

塩対応の連続

①飛び込み営業が辛いとき

元々、人と話すことが凄く好きだったのでちゃんと話したら聞いてもらえるし会話が弾めば契約に繋がると信じて仕事をしておりましたが、門前払いのパターンが多く、特に販売店(路面の店)に入るとお客じゃないとわかると否や塩対応なんですね。
明らかに、「何しに来た?」みたいな顔で見られることも多々ありました。そのお陰でメンタルは強くなった気がしますが……。
下調べしても本社の場所がホームページに出ていない企業さんも多いためお店に伺うこともあるのですが、本社の場所や連絡先を聞いても、「こちらから折り返しご連絡させて頂きます」の一言で全く教えて貰えませんし、そのパターンからの折り返し電話はほとんど掛かってきた試しはありません。
結局他に向いている仕事があるんじゃないかと思い辞めてしまいましたが、得たものは大きいようで販売員として今は頑張っています。

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

40~59%

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人と話すことが好きだからこそ、断られることや塩対応を受けるとダメージ大きいですよね。何を言っても伝わらない……という消失感もつらい。

一言発するだけで断られる

①飛び込み営業が辛いとき

飛び込み営業が辛いと感じた時。私はクッキングヒーターや、電気温水器などのいわゆるオール電化の製品を、飛び込み営業で販売していたのですが、やはり個人の家に行って、ピンポンを押して、一言目から断られた時は、かなりショックを感じましたね。さらには、契約がうまくいったのですが、「やっぱりいりません」と言われて商品を返された時も、飛び込み営業が、かなり辛いと感じました。
結局その会社は、半年程度で退職することになりました。
さらに飛び込み営業では、寒い冬に商品を売るために外回りの営業をすることが多かったのですが、その時のあまりの寒さに、とにかく飛び込み営業はかなり辛い仕事だなと感じました。それから飛び込み営業の仕事はしていません。(電化製品販売 男性)

②その会社は好き?

好き

③その会社の離職率は?

60~79%

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個人宅で断られる、あるあるですよね。その中で契約まで持っていくのは、至難の業です。

飛び込み営業が辛いとき③40代

続いて40代の営業パーソンのお話です。

一切教わらずに1人で飛び込み営業

①飛び込み営業が辛いとき

入社して一週間は社長について営業に回りました。
営業先は全て既存の取引先ばかりでした。一週間後、一人で飛び込み営業に行くよう指示されました。
それまで社長に飛び込み営業を見せてもらったことはありませんし、誰もがすぐに退職してしまうので先輩という人は一人もおらず、誰にも何も教えてもらうことができませんでした。
社長から何らかの教示があることも全くなかったです。なお、私自身も営業経験者というわけではなかったですし、社会人経験すらもありませんした。
履歴書も提出していますし社長はそれを分かっていたはずですが、それでも何の指導も材料も資料すらなしに飛び込み営業を指示されました。
私は何も分からないまま三ヶ月間、毎日飛び込み営業を続け、一件だけ仕事をとることができたのですが、三か月後にクビになりました。三ヶ月の間、社長には馬鹿にされ、けなされ、飛び込み先でも迷惑がられることが殆どで、とてもつらかったです。(広告代理店 女性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

100%

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誰にも教わらず、ただ単に「行ってきて!」と言われても困りますよね。

スランプから精神的に追い込まれる

①飛び込み営業が辛いとき

飛び込み営業は自分に向いていると思っていたので迷わず入社しました。
セールストークを覚えてロールプレイングを繰り返して現場デビューしました。
ドキドキしながらも現場デビュー初日に契約が取れたので帰社するとクラッカーが鳴り全員が喜んでくれました。その後2ヶ月間は新人ながら売り上げは社内トップを取り多少天狗になっている自分がいたのです。
しかし3ヶ月目になると全く契約が取れなくなるスランプに陥ります。ここで初めて気付くのです。自分は単に運の良さと勢いだけで契約を取らせてもらっていた事実を。
技術も何も無いと気付いた時には時既に遅く、自信も何もかも失い、インターホンを押すことさえ出来なくなりました。自分を飛び込み営業の天才だと勘違いしていた私は3ヶ月で飛び込み営業を辞めました。(教材販売 男性)

②その会社は好き?

好き

③その会社の離職率は?

40~59%

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運の良さも実力のうちだとは思いますけれど……スランプで精神的に追い込まれると何もかも怖くなりますよね。

応募要項にはルート営業と書いていたのに

①飛び込み営業が辛いとき

中途で採用された会社でしたが応募要項にはルート営業となっており、それならば経験があるためこなせるだろうと思い入社を希望し採用されました。
しかしながら名ばかりのルート営業であり、任された担当は実際には取引のない新規顧客ばかりでした。
新規のみでは会社側からの希望売上に届かず個人的にリストを作り飛び込み営業をせざるを得なかったのですが、リストの作成などにも時間がかかります。
また、飛び込み先に仕入先などは当然あるために新たに購入していただくためには何度も足を運ばねばならず、数字に貢献するまでに大変な労力を要しました。
中には、入口から入れてもらえないこともあり、それが何件も続くと精神的に参ってしまうことも多々あります。
せっかく受注をいただけても、突然のキャンセルや支払いの遅延などの様々な問題が生じ結局その会社で貢献できる働きを出来なくなり退職することとなりました。(小売業 男性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

40~59%

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募集要項で騙された!というパターンですか。辛すぎる。

飛び込み営業が辛いとき④50代

最後に50代です。

名刺を目の前でぐしゃっと折り曲げられる

①飛び込み営業が辛いとき

あらゆる業種を対象とした飛び込み営業だったので、ビルの一階から最上階までしらみつぶしに会社を訪問しました。
高層ビル街だったので企業の数は多かったのですが、担当エリアが狭かったので一ヶ月もあれば全部周りきり、翌月には見込みの薄い企業にも再訪問しなければなりませんでした。
行くたびに「またか」のようなうんざりした顔をされ、中には、故意的か無意識かわからないのですが、今渡した私の名刺を目の前でぐしゃっと折り曲げられたこともありました。
自分の無能さ、人間的な魅力の無さ、仕事自体の虚しさを日に日に強く感じるようになり、一年勤めて辞めました。
今思えばもっと頭を使ったアプローチをしなければならなかったですが、田舎から東京に出て新卒一年目、当時の私には機転を効かせられるような心の余裕も経験も無さすぎました。(人材派遣業 女性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

20~39%

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どうして新人に対してもっとフォローしてくれなかったんでしょうね。

それ以上入ったら警察呼ぶぞと警告される

①飛び込み営業が辛いとき

就職する前、個人相手の営業には良いイメージはありませんでした。
しかし、企業相手の営業であれば、相手にとって必要な物を売る訳なので上手くやれるのではないかと思い就職しました。
就職してからは都内を担当させられ、飛び込み営業をする毎日となりました。最初は何も解らず、目に付いた大きな会社に飛び込んでみましたが、アポなしでの面会は絶対に無理な事と、その時知りました。
それからは小さな会社を見つけて飛び込みしてみましたが、都内のお客様は飛び込み営業に慣れており、あしらい方を心得ています。
時には入り口先に白線が引かれており、それ以上入ったら警察呼ぶぞと言われた事もありました。
数ヶ月この様な状態を続けていましたが、毎日こんな思いをしなくてはならない仕事に意味があるのか、また、特別な見返りがあるのかを考える様になり、結果的に違う職種の会社に転職しました。(OA機器販売 男性)

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

40~59%

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飛び込み営業お断り、対策を講じている企業には何ともしようがないですね。

各企業お抱えの会社に割って入れない

①飛び込み営業が辛いとき

自分は色々な企業をまわり、自社の派遣職員を雇ってくれないか、という営業をしていました。
昨今、人材不足の企業も多々あり、1日数件は契約をとれるのではないかと楽観視していました。
しかし、企業に伺っても担当者に取り次いでもらえるのは1週間で数件。ほぼ毎日、取り次いでもらうどころか、自社の社名を名乗っただけで門前払い、パンフレットをポストに入れることさえ許されませんでした。どうやら、各企業さんは昔からのお抱えの派遣会社があるようで、新規参入はほぼ絶望だと同僚に聞きました。
こんな毎日を過ごしている内に自分の担当エリアはほぼ全滅、もちろん、営業成績は全く伸びず、会社に帰れば怒られる始末。結局私は軽いノイローゼにかかり半年間の休職後、退職してしまいました。

②その会社は好き?

嫌い

③その会社の離職率は?

40~59%

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人材不足でもいらないものはいらない!とする企業が多いのかもしれません。体調を崩すまで仕事を…辛かったでしょうね。

飛び込み営業が辛いとき⑤まとめ

なかなか過酷な経験談でしたね……。

裏を返せばそれだけ、飛び込み営業に悩みを持っている方が大勢いらっしゃると言えるでしょう。ちなみに、

②その会社が好き?

③その会社の離職率は?

この2つの回答結果をまとめると以下のようになります。

新型コロナウィルスの影響もあり、オンラインで営業活動を行う企業も増えてきました。しかしまだまだ、飛び込み営業は主流な営業活動です。

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