
「今の会社では営業として成長できない。転職ではなくフリーランスになるべきか・・・」
「営業力を身につけるには、極限まで厳しい環境に追い込んだ方がよいでしょうか?」
「今の時代、営業も会社員よりフリーランスの方が生きていきやすいでしょうか?」
このような悩みや疑問はありませんか?
会社員として働いていると、フリーランスに対する憧れや、さらに成長したいと思う気持ちありますよね。
最近では、フリーランスが少ない職業であった営業も、フリーランスが増えているのです。
そこでこの記事では、フリーランスになりたいと思っている営業職の方へ、「営業フリーランスが成長できない3つの理由」について説明します。
最後まで読めば、「稼ぐことは可能だが、成長するには会社員の方が有利」とわかるでしょう。
営業フリーランスとして働いた経験を持つ私が、営業フリーランスを考える方へアドバイスを記載します。
営業フリーランスが成長できない理由3選
営業フリーランスを夢見ている人に伝えたいことは、「営業フリーランスになっても営業力はあがらない」です。
営業フリーランスのイメージは「売れている」「営業力がある」「なんでも売れる」人というイメージを持ちがちです。
また、より厳しい状況に身を置くことで成長したいと考えてフリーランスを選択肢に入れる人もいるでしょう。
しかし、営業フリーランスで成果を出している人は「なんでも売れる人」ではありません。
「100万円稼げた」と言う営業フリーランスもいますが、「なんでも売れるスキル」があり売上を達成しているとは限りません。
というのも、何千万、何億円する顧客単価が高い商材を一回売れば、そのインセンティブが何十パーセントとあれば、それで100万円以上稼げてしまうからです。
色々な物を売るスキルがあるかどうかと、実際に稼ぐ額はあまり関係がないのです。
稼げることに何の問題があるのか?と思うかもしれません。
フリーランスとして生きていくには、1回のまぐれ当たりで満足しては、長い目で見たときには段々と不安になっていくでしょう。
「自分にはどんな物でも売っていく力がある!」と思える自信を培うために、成長する必要があります。
そこで、営業フリーランスが成長しづらい理由を3つ説明します。
①会社は営業を育てる義務がないから
②事例やノウハウが入ってこないから
③特定の商品しか売れないから
理由①会社は営業を育てる義務がないから
会社は営業フリーランスを育てる義務がないため、営業力があがりません。
というのも、フリーランスは業務委託で仕事を受けるからです。
業務委託は、仕事をお願いしているだけで、会社側からすれば、営業マンを育てる義務はまったくありません。
目標を達成するために、外注しているだけなのです。
他のフリーランスで考えるとイメージしやすいでしょう。
フリーランスの漫画家が、出版社から漫画執筆の仕事を受注したとします。
出版社は、漫画がかけるから、依頼したのであって、漫画の書き方を1から教える義務は全くありません。
営業もフリーランスであれば同様です。
理由②事例やノウハウが入ってこないから
営業フリーランスにノウハウは入ってこないため、営業力はあがりません。
なぜかというと、フリーランスは個人戦のため、繋がりが生まれづらいからです。
コロナ禍でリモートワークも増え、以前よりもさらに情報を入手するのが難しくなりました。
私の経験上、お客様が丁寧に教えてくれたのは、100社のうち5社くらいでした。
外注に丁寧に教えるクライアントは少ないのです。
理由③特定の商品しか売れないから
特定の商品ばかりを売るため、経験が増えず、営業力があがりません。
なぜなら、会社員と違い毎月の収入保証がないため、稼げる商材を扱うことが多くなるからです。
私の知り合いでも20程の商材を扱っている人がいます。
「積極的に売っている商材はいくつなの?」
と聞いたところ
「他の商材と併せて売るときはあるけれど、積極的にアポをとったり、打ち合わせをしたり、クロージングをかけにいく商材は2つです。」
と返事がありました。
フリーランスとしては正しい行動で、稼げる商材を見つけるスキルは高くなります。
しかし、新しい商材を売ったり、単価が低く売りづらい商品を売ったりする経験も成長には必要です。
そのため、営業としての幅が広がりづらいのです。
営業フリーランスでも成長できる
営業フリーランスでも成長できます。
営業フリーランスは売らないと生きていけないプレッシャーがあるため、必死さが成長に繋がると考えられます。
逆に、会社員は売れなくても毎月給料が入ってくるため、プレッシャーは少ないはずです。
毎月赤字やノルマが達成できなくとも、のんびりできる会社に居続けるよりは、
自分にプレッシャーをかけて仕事をしていくことで、成長が見込めるでしょう。
また、工夫をすることで、フリーランスのデメリットもカバーできるかもしれません。
例えば、
- ノウハウが入ってこないデメリットは、フリーランス同士で仲間を作ってカバーする
- 幅が広がらないデメリットは、金銭に余裕があるときは、普段扱わない商材を意識的に扱うようにする
などが考えられます。
ただ、フリーランスでは、環境的に成長しづらい側面があるのは否めません。
そのため、「営業フリーランスになれば成長できる」という考え方は捨てるべきでしょう。
もちろん、経験や実績がすでにあり、人脈を活かしたいと考える場合に営業フリーランスがよい選択となるでしょう。
アルバイトやパート、フリーランスと、どの働き方を選択しても、なぜそうしたのか理由を言語化できることが大事だといえます。
まとめ
いかがでしょうか?
イメージだけでフリーランスに独立してしまうと、後悔してしまう可能性は高いです。
記事の内容を参考に、転職の判断材料にしていただければと思います。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
私の記事が少しでも、あなたの転職の役に立つことを願っています。
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