「自分にだけ上司からのあたりが辛い」
「上司がトラウマで仕事を萎縮してしまいます」
「上司の嫌味が辛いです」
このような悩みはありませんか?
上司が楽しいと仕事も楽しいですが、イヤな上司に当たると毎日辛くなりますよね。
この記事では、新卒の方へ「上司がアナタに辛くあたる理由」について説明します。
最後まで読めば、「上司との具体的なコミュニケーションの取り方」がわかるでしょう。
上司に冷たくされて、改善できた経験のある私が記載します。
①なぜ上司は冷たく当たるのか
私も過去に2回経験がありますが、なぜ上司は部下に冷たく当たるのでしょうか?
冷たく当たる理由は大きく2つ存在します。
①期待しているから(ポジティブな理由)
②見放されてしまった(ネガティブな理由)
理由①期待しているから(ポジティブな理由)
期待しているためもっとできるだろうと思われた結果、冷たく当たります。
すべてを教えてしまうと部下の成長にならない。
あえて、何も教えず獅子を千尋の谷に落とすパターンです。
この場合は大きな問題にはなりづらいです。
理由②見放されてしまったため(ネガティブな理由)
一方でネガティブな理由の場合もあります。
ネガティブな理由の場合、
お互いの好き嫌い以外にも、部下の振る舞いに問題がある可能性もあります。
単純に人間同士の相性の問題なのか、あなたの振る舞いに問題があるのかを見極めるため、次の項目のチェックをしていただきたいです。
部下の振る舞いチェックリスト
①同じミスを繰り返す
②言い訳が多い
③報連相が少ない
④くれくれ人間になっていませんか?
チェックポイント①同じミスを繰り返す
同じミスを繰り返していませんか?
面倒くさいと思われた結果、冷たくなります。
よくあるのは、遅刻をしないと約束したのに、何度言っても遅刻をするような場合。
面倒だと思われるのも自然なことです。
チェックポイント②言い訳が多い
言い訳が多くなっていませんか?
上司も好きで文句を言っているわけではありません。
なにかうまくいっていないから指摘しているわけです。
言い訳が多い人は、まず指摘を受け入れましょう。
教えてもらったときに、「いや・でも」と言っていませんか?
そうではなくて、「ご教示ありがとうございます」と言いましょう。
チェックポイント③報連相が少ない
報連相は、1日1回できていますか?
上司は報連相がないと「自分のことが信用されていない」と思ってしまいます。
心理学には、アドバイスシーキングという言葉があり、人はアドバイスをした相手に好意をもちやすくなるとされています。
その逆で報告もない、連絡もない、相談もないとなってくると、上司は不安になります。
チェックポイント④くれくれ人間になっていませんか?
くれくれ人間とは、自分から先に行動しようとしないで要求ばかりする人のことです。
指示があってはじめて動く人間は、面倒くさいと思われてしまいます。
それでは上司が冷たく接しても、ムリはありません。
たとえば、仕事の仕方を教えてもらうときにも、
「自分はこう工夫しているけどわからないからどう解決したらよいですか?」
など、自分の努力を伝えましょう。
「上司だから部下をマネジメントすべきでは?」と、思うのは自然です。
とはいえ上司も人間です。
上司をはじめて経験する人もいます。
上司と部下は役割の違いなので、偉い偉くないではありません。
上司の目標達成のために部下がその役割をはたしてくれないのであれば、他の人に意識を向けてしまうのは必然です。
言ったことを守らない人に、がんばって時間を割くより、自分の目標達成に力をかしてくれる部下と仲良くなるのは当たり前です。
そうならないように心がけましょう。
②警戒すべき5つの質問
上司からの信頼を失っているかどう判断すればよいのでしょうか?
次の質問を上司から投げかけられている人は危険です。
上司と部下のコミュニケーションが不足しているといえます。
①あれどうなっている?
②今月は大丈夫?
③最近何しているの?
④最近忙しい?
⑤何か困っていることある?
質問①あれどうなっている?
報連相が不足している人への言葉です。
上司に必要な情報を伝えられていない証拠です。
質問②今月は大丈夫?
上司が状況把握できていないため、「今月は大丈夫なの?」と聞いてきます。
信頼されていれば決して聞かれない質問です。
あなたの仕事力では、
- ノルマ達成できないと思われている
- あなたも状況を上司に報告できていない
この2つが理由です。
質問③最近何しているの?
「最近何しているの?」と聞かれます。
「こんな質問でるの?」と思われるかもしれません。
しかし、私は、上場企業の研修をすることがあります。
上司に「今日の部下のスケジュールを教えてください」と言って答えられたのは、30人中1人でした。
つまり、何をしているのか把握していないのです。
上司の管理不足ともとれますが、部下から上司にきちんと伝えていない事実もあるといえます。
質問④最近忙しい?
「最近忙しい?」と聞かれます。
忙しいに決まっているのですが、暇そうに見えていることを意味します。
何をしているのかが見えていないからこそ、聞かれる質問です。
質問⑤何か困っていることある?
「何か困っていることある?」と聞かれます。
目標を追いかけているときは、何かに困っているはずです。
困っていなければすでに目標達成しているでしょう。
にもかかわらずこの質問がでるのは、部下が上司に現在地や目標、それに対する課題を共有できていないからです。
上司と部下がうまくいかない理由
上司と部下がうまくいかない最大の理由は、コミュニケーション不足です。
コミュニケーションとは報連相のこと。
報連相の数が多ければ問題は起きません。
報連相が少ないため、不安になって部下に聞きます。
ただし、報連相の回数は関係性に応じて変える必要があります。
くわしくは下記をご覧ください
上司のミッション
部下を育てるのも上司の仕事ですが、それよりもチームの目標を達成することが上司のミッションです。
上司はチーム目標を達成するために最適なアクションを考えます。
それを考えたときに
「こいつに仕事を振っても達成できないな」
と思われてしまうと、できる人に仕事は振られます。
忙しい人がどんどん忙しくなるのは仕方がないのです。
③笹田は実際に何をしたのか
昔、私には嫌っていた上司がいました。
そこで、当時私が実際にとった対策を説明します。
私は当時口が悪く、言い訳も多かったです。
あるとき、これじゃだめだなと思い報連相の数を増やしました。
一日3回は声をかけようと
- 挨拶をする
- 報連相をする
- 何かお手伝いできることありますか?と言う
の3つをしたところ、上司が情報をどんどん教えてくれるようになりました。
まず、自分が情報を上司に与えていないと、情報はもらえないと実感できました。
まとめ
いかがでしょうか?
上司から冷たくされているときは、部下のコミュニケーション回数が減っています。
部下から上司への声かけ回数を増やすと、解消されるとお伝えしました。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
私の記事が少しでもあなたの転職の役に立つことを願っています。
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