
「新卒で入社したけど、今の会社を辞めたくなってきた」
「辞めた後で何の職種につけばいいか、何も思いつかない」
「未経験の職種をやりたいと思っているけど、なかなか採用されない」
このような疑問はありませんか?
はじめの仕事がしっくりこなくて、転職を考えてしまうこと、わかります。
はじめから理想の職業につける人は珍しいですからね。
この記事では、第二新卒の方へ「未経験での転職にオススメの職種」を説明します。
この記事を読めば、「はじめからやりたい職種を狙い、転職活動するのは得策ではない」とわかるでしょう。
特に「マーケティング」「人事」「広告」の仕事につきたいと考えていれば必見です。
人材業界で働き、ヘッドハンティングの声をかけられた経験のある私が、記載します。
営業職がオススメな2つの理由
第二新卒の方にオススメな職種は、無形商材の営業職です。
前半に、営業職をオススメする理由を説明した後、
後半で、無形商材がよい理由について説明します。
①未経験でも受け入れてくれる
②経験を積めば他の職種になれる
営業職がオススメの理由①未経験でも受け入れてくれる
営業職は未経験でも採用されやすいのでオススメ。
営業職は総合職なので、未経験でも受け入れてくれる会社が多いからです。
では、専門職志望の場合、第二新卒では採用されづらいのでしょうか?
専門職では採用されづらい
第二新卒は未経験採用が多いため、専門職では採用されづらいです。
経験がなく、業界や職種についてわかっていない人に、専門的な仕事をお願いしたいとは思わないから。
たとえば、「マーケターになりたい」「広報をやりたい」「人事採用をやりたい」と思ってもすぐに転職するのは難しいです。
- 業界のことを何も分かっていない人に、マーケティングの予算を渡したいと思うでしょうか?
- 何も知らない人に会社の新人採用や育成計画を立ててもらいたいと思うでしょうか?
そういったことをする会社は多くありません。
実際にある求人サイトで東京に絞り、次の条件で求人検索をしました。
- 「未経験」「営業」では13,422件の表示
- 「未経験」「マーケティング」では8,783件の表示
- 「未経験」「広報」では1,463件の表示
- 「未経験」「人事」では1,089件の表示
このように、営業は未経験でも募集が多く、専門職は少ないと考えられます。
第二新卒が職種変更のラストチャンス
逆に捉えると、第二新卒は未経験で総合職に転職できる最後のチャンスです。
一般的に、別の職種や業界に変えるのは難しいとされています。
中途採用では経験者を採用することが多く、未経験の職種では採用されづらいのが理由です。
では、なぜ第二新卒には違う職種に転職するチャンスを与えられるのでしょうか?
新卒採用は教育するので未経験でも問題ない
まず、新卒採用が未経験で採用される理由を考えてみます。
それは将来の幹部候補生として採用し、教育するためです。
だから、未経験でも問題ありません。
第二新卒は新卒採用と同じ扱い
第二新卒は、新卒採用と同じ扱いになります。
というのも、転職タイミングが若いタイミング(主に新卒経験後3年以内)だからです。
転職活動で年齢が若いのは有利といえます。
年齢を重ねると、結果が求められるからです。
たとえば、ITエンジニアに転職する場合、年齢を重ねた中途採用では、
即現場に出せるプログラミング知識を持った人の採用を考えるでしょう。
社内で育てようと思う場合は、新卒を雇おうという発想になるからです。
一つ目の理由をまとめると、営業職は未経験でも雇われやすいため、営業職をオススメしています。
営業職がオススメの理由②経験を積めば他の職種になれる
専門職は将来なろう
転職前に行きたい会社や業種をしっかり選び、将来的に広報や人事の仕事につける会社を目指していった方がよいと考えます。
すぐには理想の職種につけないので、経験や実績を積めそうな会社に入った方が、結果的に理想の職種につけるからです。
現場の経験を積むと声をかけてもらえる
まずは営業で現場の経験を積みましょう。
生の声、現場の声を知っていることは重要だからです。
現場の声を知っていると、採用権のある人に目をつけられ
「あの人に任せてみようかな」
「声をかけてみようかな」
となります。
人材営業の場合
たとえば、私は、お客さんから「私の会社で人事をやらないか?」と声をかけられたこともあります。
なぜなら、人材営業をやっていた際に、お客様の人的課題を解決したことがあったからです。
実際に、お客様の課題を解決しにいった経験があり、解決した経験がある。
「そこまでやったことがあるのなら、私の会社でやってもらえないだろうか?」
となりやすいのです。
広告営業の場合
他にも広告業界の営業をしていれば、マーケティング担当、広報担当、広告担当と会話することが多くなります。
そういった仕事につきたいのであれば、広告業界の営業にチャレンジしてみてください。
結果をだせれば、引き抜きの声がかかる可能性もあります。
このように、営業を通じて関係者と知り合い、声をかけてもらえるようになることがあります。
二つ目の営業をオススメする理由をまとめると、営業で経験を積むと専門職に転職しやすくなるからです。
無形商材がオススメな2つの理由
次に無形商材を扱う営業職がオススメな理由を2点お伝えします。
どの業界に行きたいか定まっていない人、必読です。
①無形商材は提案力が鍛えられやすい
②鍛えた提案力が市場価値を上げるから
無形商材がオススメの理由①無形商材は提案力が鍛えられやすい
無形商材は提案の経験が積みやすい
形のある物は差別化して提案しづらいです。
作られた物を
「買ってください」
「使ってください」
という営業は、使い方が決まっているため工夫した提案をしづらいから。
たとえば、はさみを営業する場合、はさみで物を切ること以外で提案するのは難しいです。
しかし、無形商材では様々な形で提案の経験を積みやすいです。
「こういう風に使ったらどうですか?」
ときちんと説明しないと、有形商材より商品について理解してもらえないことが多いからです。
たとえば、金融商品で「つみたてNISA」をお客様に勧める場合、相手が商品について詳しくなければ、
特徴や有効利用の仕方などを説明しないと興味をもってもらえません。
しかし、はさみなら見せるだけで理解されます。
こういった環境が提案力やプレゼン力を磨きます。
そういった能力はどこでも重宝するので、本当になりたい職種へ移動するために必要なのです。
人材営業の提案例
具体的には、人材営業、広告代理店、コンサル系の営業が無形商材です。
人材を求めている会社に、どんな人を提案すれば喜んでもらえるのかを考えたとしましょう。
相手が
- リーダーシップのある人材を求めているのか
- 言われたとおりに働く人材を求めているのか
調査した上で提案をすることになります。
「派遣の事務員さんが、すぐに辞めてしまい定着しなく悩んでおられるとのこと。
事務作業をこなす能力に加えて、体育会系の部活動をしていた、根性のあるAさんはいかがでしょうか?」
このような提案を日々考える必要があるので、力が磨けるのです。
無形商材がオススメの理由②鍛えた提案力が市場価値を上げるから
このようにして鍛えられた提案力が、あなたの転職市場価値を上げます。
提案力が高い人は、お客様と会社から求められる人材なのです。
そのため、「引き抜き」や「ヘッドハンティング」が起こりやすくなります。
また、市場価値が高いと、好条件も提示されます。
提案力が高い人には、ぜひ来て欲しいと思っているからです。
将来的によいお給料ももらえて、なりたい仕事につける。
このような可能性を秘めた職種が「無形商材の営業」なのです。
まとめ
いかがでしょうか?
営業職で経験を積んでいくことで、将来自分が望む職種に就ける可能性があるとお伝えしました。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
私の記事が少しでもあなたの転職の役に立つことを願っています。
LINEやコメントで、転職に関する質問も受け付けています。
第二新卒の転職で困ったことがあった場合には、お気軽に相談してくださいね。
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