営業には法人を対象にして行うものと、個人を対象にして行うものがあります。
そこで今回は、個人営業(toC営業)を辛いと感じたときのことを各年代の営業に聞いてきました。営業は辛いもの。そういった認識が多い中で、個人営業の辛さに苦しんでいる方にこの記事が届けば嬉しいです。
個人への営業が辛いとき①20代
まずは20代の経験から。
受注のつもりがただの話し相手に
①個人営業が辛いとき
営業は、お客さんに信頼をしてもらい「〇〇さんだから良かった」と言ってもらう事で楽しさを感じます。
しかし、時に営業をやっていると営業なんかやめてやると思ってしまう出来事も起きてしまうのです。
例えば、私とお客さんとの間に起きた実際の話を例に考えて貰えたらと思います。私の業界では、クリニックの先生を対象に面会→取材→クロージングと言った流れで、お客さんとの関係を作っていきます。ある日、私がいつもの様にクロージングへ出かけた先で事件は起きました。この日伺ったのは個人でクリニックの経営をされている方でした。趣味でクレーン射撃がお好きという情報を知っていたので、私はアイスブレイクのネタとして、エアガンやサバイバルゲームの話をしました。
そんな話をかれこれ1時間した頃、私は本題の話をしました。そして、何とかその先生には有料のサービスを使ってもらう事になったのです。また、先生とはサバイバルゲームを行く約束もしました。ここまでは計算の内でした。
しかし、翌週先生から連絡が掛かってきました。「この前のやっぱりなしで!」という内容でした。私は、納得がいかず理由を聞く事にしました。すると「サービスの資料見たけど、ウチ必要ないんだわ」という内容でした。あまりに理不尽な理由で思わず辞めてしまいたいと思ったのです。(IT業 男性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
40~59%
そもそも扱う商材が相手に本当に必要なものか?の見極めが大事ですね。そうでないと、趣味の合う人、単なるいい話し相手だと思われるだけで何もかも徒労に終わってしまう。
全ては自分次第
①個人営業が辛いとき
個人営業が会社に属している場合と大きく違う点は、営業の仕方が良くも悪くも本人の努力や人脈に左右されるという点である。特にイベント業界では、毎年繁忙期が新学期の3~4月と年末の11月~12月と決まっており、これらの期間は営業を行わなくてもクライアント側から人手が足りていないと案件を振っていただけることが多いが、1~2月などは案件が少ないため、腕のいい人でないと、週に5日近くの案件をとることはできない。
また、それに伴い給料面も月によってかなりのばらつきがある。会社に属していれば、最低の基本給は保障されるので、この点がイベント業界において個人営業を行う上での1番のデメリットである。また、個人営業ということで、多少条件面で納得できなくてもクライアントと良い関係を築くために仕事を引き受けなければいけないこともつらい点である。(イベント業 男性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
20%以下
人脈や努力に左右されるのはよくあること。ただ、切羽詰まって、意に反した仕事を引き受けることほど辛いことはありませんね。
営業=悪徳のイメージ
①個人営業が辛いとき
最初の印象が悪いと話を聞いてすらもらえないことが多かったです。また緊張して硬い話し方や格好をしてしまうと、聞く相手も硬くなってしまうので、できるだけこちらもリラックスをして服装も硬い印象を与えないように配慮して仕事をしなければいけなかったです。
また、ほとんどのお客さんから断られるので精神的に辛くなることもあり、たまに怒られることもあるので、真に受けてしまうとやっていけません。
また個人のお客様は極端に営業=悪徳というイメージを持つ人も少なからずいるので、なにも悪いことをしていないのに、悪印象を持たれてしまうことも多いです。契約を結んだ後でもうまくコミュニケーションが取れなかったら後々キャンセルになってしまうこともあるので、しっかりコミュニケーションをとる必要があります。(通信業 男性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
60~79%
営業に対して悪いイメージを持つ顧客の場合、それをどう打開するか?が分かれ道になるのかもしれません。
休みがとれない
①個人営業が辛いとき
個人営業で辛いと感じたことは、自分の都合で休みを取れないことです。
私はまだ20代前半ですが、1ヶ月に数日しか休みがとれません。会社の制度で休日出勤した時には、代休を取れる制度がありますが、それでも休まず貯まる一方です。やはり個人営業はお客様の都合に合わせて営業をすることになるので、自分が休みの日でも急遽出勤することが多々あります。
また、友達と遊んでいる時、恋人とデートしている時でもお客様の方から、電話がかかってくることも多いです。プライベートにも仕事が介入してくるような仕事になっています。周りの方にもそれをわかってもらった上で、生活をしないと辛くなると思います。法人営業だと、会社の休みも決まっていると思うので、そこが違いだと思います。(建設業 男性)
②その会社は好き?
嫌い
③その会社の離職率は?
20~39%
休みにも電話がひっきりなしにかかってくる、つらいですよね。
ノルマとお客様との板挟み
①個人営業が辛いとき
まず、ノルマを意識しなければいけないことが辛かったです。お客様に商品を提案していく中で、本当にこの商品でいいのか、これは本当にお客様が求めているものなのかと考えてしまいます。でもノルマ達成のためには売らないといけないとなり、かなりストレスを感じました。
個人営業をしていく中で、一番大切なことはお客様との信頼関係だと思っています。なので、私は自分の苦手なタイプのお客様との面談はかなりストレスを感じました。そこを仕事と割り切ってうまく対応出来る人は営業に向いていると感じます。
また、企業や上司にもよるとは思いますが、個人営業をしていく上で、数字に直結しないアフターフォローなども必要になってくると思いますが、そこが評価されないのはどうかと思いました。(金融業 女性)
②その会社は好き?
嫌い
③その会社の離職率は?
40~59%
法人とは違った悩みがやはりありますよね。ノルマと顧客との信頼関係のはざまで辛くなる…あるあるです。
成功パターンが見いだせない
①個人営業が辛いとき
法人の場合は、事務用品なら経理の方に導入時のコスト、毎月のランニングコストを試算しコスト面でのメリットを出すことで、いくらくらいで導入してもらえるかのラインを出しやすく、交渉がしやすいです。応対に来たのが事務の方であれば、実際に機械を多く使っていただく方なので、新しい使い方を提案することで便利に感じてもらうなど、こちらとしても決め打ちで営業することができます。
でも個人のお客様の場合は、ほとんどの事務方・経理関係の作業をお一人でやられていることがほとんどで、どこにメリットを感じてもらえるかの判断が難しく、あらゆる提案をぶつけてみて、食いつきの良いものを見極めて詳しく話すという作業になります。
しかも、食いつきが良かったとしてもその数分後にはまったく違うことを言い出すことも多く、直感的な判断だったり、気分の浮き沈みなどで言うことがころころ変わったりします。
法人であればどのお客様でも「こういうルートを辿れば営業に成功する」というある程度の道筋がたちますが、個人の場合はお客様それぞれとしか言いようがないため、難しく感じます。(OA・通信機器 女性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
60~79%
コロコロと意見が変わりやすかったり、その人によって癖はさまざま。それを頭に入れて、対応する必要がありますよね。
個人営業が辛いとき②30代
続いては30代のお話です。
好き嫌いで判断される
①個人営業が辛いとき
仕事柄、女性の方に営業することが多いのですが、なんと言っても女性は気まぐれです。自分の気分や体調によってこちらに対しての対応が全く違うので、かなり疲れてしまいます。昨日OKだったことが今日はダメで、昨日ダメだったことが今日はOKということが度々あります。こちらが少し口ごたえしようものなら「文句があるならもう取引しません」と怒ってしまう方もいます。
また営業マンに対しての好き嫌いが激しく、一度嫌いと思われると、伺っても目も合わせてくれないことは当たり前で、声を掛けても無視されることもあります。無理難題を言われても我慢すること数知れずで、営業から会社の事務所に帰る時は、どんよりと暗く嫌な気持ちのことが多いです。(福祉用具販売 男性)
②その会社は好き?
嫌い
③その会社の離職率は?
20%以下
好き、嫌いで判断される、あるあるですね~。
自分の携帯に引っ切り無しに電話が来る
①個人営業が辛いとき
お客様からの個人携帯への連絡です。お客様自身は会社の番号を知っているのですが、面倒と言う理由や少し質問があるだけとのことで私の個人携帯への連絡を優先するようです。
その内容が簡単であり、手短に終わり、そして好意的であればまだ良いのですが、私が携帯に出れなかった時などは悲惨です。
何故、自分の電話を優先して出ないのか等の話を永遠して来るお客様もいます。
また、夜中に電話してくる方もいたりと非常識な方の対応はとても骨が折れます。その際に、会社の電話を案内しても、非常識な方は必ず断って来ます。ましてやプロパンガスのため、会社を替えてやる等の脅しに発展します。
私個人は構わないのですが、会社としてはそうはいかないのでその板挟みもかなり辛いところです。(インフラ業 男性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
40~59%
自分の携帯だと誰かに頼ることもできません。夜中に電話がかかってくるともう頭回らないですよね。
そもそも人に会えない
①個人営業が辛いとき
個人営業で、サービスのおためし契約をしてもらえる人を探すノルマを1日2人、3人と持たされていたときは辛かったです。普段の仕事を終えてから、おためし契約をしてくれそうな家を一軒ずつ訪ねて回るのですが、まず、不在の家が多く、回るだけでもかなり時間がかかります。ようやく在宅の家をみつけても、「結構です」と断られることがほとんどです。
普段の仕事をこなしてからなので、回れる時間が限られていて、在宅率のいい時間に回れないこともよくありました。それにも関わらず、契約する人を増やしていかないと利益がでない=経営が苦しくなる、の死活問題だったので、2時間3時間の残業は当たり前でした。商品自体は自信の持てるもので、契約に至った人からの評価は良いのが救いでした。(流通業 女性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
20~39%
最近は地域によっては昼間にほとんど人がいない…といった状況も多いですからね。
「騙されないぞ」という姿勢が前提
①個人営業が辛いとき
個人営業の場合、法人相手と仕事するのとは何から何まで違います。もちろんポジティブな面がないわけではないのですが、大半はネガティブな事です。世の中には色々な人が居ます。
約束を破られたり、揚げ足をとるような事をされたり、ちょっとした事で罵詈雑言を浴びせられたり、そんな事がまさに日常茶飯事です。
基本的に個人相手の営業というのは、先方はこちらを悪い人間のように思っている節さえあるように感じることが多々有ります。「騙されないぞ」そんな姿勢で挑まれています。
お金が絡むことは、人は本当に真剣です。個人営業でそれを痛感しました。私は個人相手の営業は全くと言って良いほど成果が出ず、大変苦しかったことを記憶しています。(建設業 男性)
②その会社は好き?
嫌い
③その会社の離職率は?
60~79%
お金を払う限りは、損したくない!誰でも思うことですよね。そこは法人営業とは大きな差があるかもしれません。
神様扱いしてほしいお客様
①個人営業が辛いとき
わがままで融通のきかないお客様への対応です。弊社は発注は基本2営業前と決まっているのですが、納品日時の前日の午後に発注書を送ってきます。すでにスケジュールは埋まっており、その事を伝え別の日にしてくれとお願いしても断固拒否されてすでに調整していたスケジュールを前日の夜に組み直ししなければいけません。その際無理やり予定を押し込む形となり前々から約束していたお客様へ時間の変更や効率の悪いルートになってしまいます。
いくらお客の立場だからと自分勝手な自分の事しか考えられない方に笑顔を振りまく自分が嫌になることがあり、精神面や体力的にも疲れてしまいました。挙げ句の果てにそのスケジュールに対し上司は効率が悪いと文句を言ってきます。(リネン 男性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
20~39%
お客様は神様だという考えの人に当たると大変ですね。会社としてのメンツが~といった考えを持たないのですから。
不法侵入扱いされることも
①個人営業が辛いとき
一般宅へインターホンを押して営業していました。まずはインターホン越しに「いらない」「しつこい」で話を聞いてもらえません。大体今の一般家庭は共働き世帯も多く、決定権を持っている人が家にいない。出てくるのはお年寄りばかりです。10件インターホンを押して会話できるのが4件、その内玄関まで出てきてくれるのは1、2件です。やっとの思いで対面できてもこのご時世、物は溢れかえっていますので、簡単に買ってくれません。
また、トラブルも多いです。玄関の中に入ったら帰してくれないクレーマーや、不法侵入と警察を呼ばれる事もありました。とにかく一般宅への営業は量の仕事で断られる数が多いので気持ちを盛り上げるのが大変難しい世界だなと感じます。(衛生商品小売業 男性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
20%以下
不法侵入と言われて警察を呼ばれるとは!辛すぎる!
配達と営業の兼務で時間に追われる
①個人営業が辛いとき
私は生協にて新規組合員を獲得する営業活動をしていました。営業活動だけに専念できるわけではなく、商品の配達をこなしながらになりますので時間に追われながらの活動です。
生協の知名度はあったため現在の組合員の紹介などで新規を獲得できることもありますし、向こうから尋ねられて新規を獲得することもあります。
しかし、ほとんどは一軒一軒を訪問していく戸別営業がメインでした。戸別訪問は苦手ではないのですが、防犯関連など厳しい世の中で冷たくあしらわれることも多いのは事実です。慣れてくればそれも気にならなくなりますが、慣れる前に退職する人も多いです。
私は戸別訪問よりも配達をしながらという事が辛いと感じました。配達をしてからしか営業活動ができないためどうしても時間に追われて、昨今の残業時間の問題もあって実績があがる案件の営業しか残業できなかったのは辛かったです。(生協組合員拡大営業 男性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
60~79%
断られること前提、断られても「次!」と切り替えられる人でないと大変でしょうね。
法人営業と勝手が違う
①個人営業が辛いとき
まさしく先方さんとの話を膨らませることが肝心なので、法人相手のような「弊社は~~」という正当な営業では全く通用しません。本当に先方さん本人に気に入られるかどうかですね。自分の会社に関しての情報を淡々とお話ししているとまず仕事を取ってくることなんて皆無です。
私も今の個人営業を行う前は大手企業の従業員として法人相手に営業を行っていましたが、その時の経験から営業を行っていると最後まで話を聞いてもらえることはありませんでした。要は対個人なので相手の趣味や興味があることを引き出し、どれだけ長く話せるかが重要です。
そのような点では法人を相手にする営業方法とは正反対なので、仕事というよりかは雑談が好きな人の方がストレスを抱えにくいと思います。
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
20%以下
対個人となると、こうも対応も方法も変わるのか!?とビックリしますよね。
個人営業が辛いとき③40代
続いては40代の方のお話。
交換条件を出される
①個人営業が辛いとき
法人や会社でのお昼休みを使っての募集は、馴染みになれば溶け込みやすかったですが、話し相手にされるばかりで、保険の話は聞いてもらえなかったです。保険募集員のイメージなのか、すぐに下心満開のお誘いばかりで、キチンとしたアポイントが取りにくかったです。交換条件に、コンパを開催してくれだとかも多く、コンパニオン的な扱いをよくされました。
長い時間をかけて、信頼関係を築いてからが、本当に営業が出来ると思いますが、そこへ至るまでの道のりが長く、ひたすら誠実にコツコツとするしかないです。アプローチ先や、方法もありとあらゆる事を試してみるしかないです。
個人宅への営業は、そもそも大半が門前払いで、ひたすら通い詰めるしかなく心が折れました。(保険募集員 女性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
60~79%
交換条件を示されると辛いですね。本当にそれで契約してくれるのかも分からないのに。
マナーがなく何でもあり
①個人営業が辛いとき
個人の顧客は法人の場合と違い、ビジネスマナーや会社が背景になるという「縛り」や「制約」がないため、何でもありな状態になりがちです。
例えば法人ではあり得ない、急に連絡が取れなくなることがあったり、声が嫌だから会いたくないなどの理不尽な話もよくあります。アポイントのドタキャンなどは日常茶飯事です。問い合わせを貰って伺うと、まともなコミュニケーションが難しいほど要領を得ない方だったりもします。
法人営業では商談毎に話が深まっていきますが、個人営業では必ずしもそうではなく、お客様の不理解や勘違い、気分で「振り出しにもどる」あるいは破談になることも多くあります。
また老若男女問わず、幅広い層の方に会うために話を合わせて嫌われないようにするのが法人と比べて難しいと思います。
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
20%以下
ビジネスマナーが通じない、知らない方の場合、理不尽な要求や態度がその人の「当たり前」だったりするから、やっかいですね。
怒鳴りつけ、門前払い
①個人営業が辛いとき
訪問販売で商品自体も高額の為、最初の取り掛かりに非常に苦労しました。知らない人が来て顔をマッサージされてくれと言われても簡単に顔を触らせたりすっぴんになってくれる人はなかなかおりません。そこまでいったとしても商品自体が高額の為、購入に結び付けるまで非常に苦労しました。
最初は会社の教え通り、マニュアルに沿った営業トークやお手入れをしようとしていたのですが、まずは手だけを借りて、顔のお手入れ用のマッサージクリームで手だけをマッサージしたり工夫して何とか購入していただけるお客さんを増やしていきました。
訪問して何も話をしていないのにいきなり怒鳴りつけ門前払いも珍しくありません。心が折れそうになることも多かったので本当に自分に強いかお金のためと思って割り切らないときれいごとだけでは出来ないと思います。(化粧品販売 女性)
②その会社は好き?
嫌い
③その会社の離職率は?
40~59%
断られても、怒鳴りつけられても、強靭な精神力で乗り切る!今後もそんな営業がまかり通るのでしょうか・・・。
契約後に注文をつけられる
①個人営業が辛いとき
そもそも訪問販売で住宅訪問してもなかなか顔を出してもらう事に苦労しました。顔を出して頂いても訪問販売員であることが分かった段階で警戒心を露にされますし、よほどこちらの提案に興味を持っている方でないと話を聞いていただく迄に至りません。
これらの障壁を乗り越え何とか成約してもリフォーム業ではよくあることかもしれませんが、なかなか検収して頂けません。微細な所を指摘され都度修正工事を要求されることもよくありました。また検収後は色々と理由をつけての値引き交渉もありました。更には検収後支払期日での支払が無いことも多かったです。
個人で営業していたので売掛金の回収も自身で対応し、居留守を使われることも度々でした。この業態の後法人営業を行ったのですが、初期の訪問から金額交渉、売掛回収迄個人相手とは全くことなり相当楽に感じたと記憶しています。(リフォーム業 男性)
②その会社は好き?
好き
③その会社の離職率は?
80~99%
契約後にあれこれ言ってくるとは・・・大変でしたね。
個人営業が辛いとき④50代
最後は50代の営業パーソンのお話です。
時間にルーズなお客様
①個人営業が辛いとき
お邪魔する時間の指定が、とても遅い時間の方や、土曜日や、日曜日を指定してくる方がいらっしゃいます。なるべく、営業時間内でお願いはするのですが、すべてそのようにはなりません。また、そういったお客様は、結局いつもそのパターンになりやすいです。時間にルーズだったり、勝手な方もいらっしゃいました。
20時過ぎにって言われて行ってみたら、もう少し遅れると言われる。どうしても、日曜日にということなので、日曜日出勤しお邪魔したら不在だった。そのお客様に電話すると、急用ができてしまったと言われる。せめて、遅れたりダメな時は電話くらいしてもいいのにと思います。大体はこのようなお客様とはうまくいかないことが多いですね。営業のやりがいがなく辛いです。(保険業 男性)
②その会社は好き?
嫌い
③その会社の離職率は?
20%以下
自分都合でなんとでもなるだろう、こちらは顧客なのだから・・・そういった理不尽な人を相手にしなくてはいけないのは辛いですね。
結局お金をかけてCM流した方が売れる
①個人営業が辛いとき
法人営業の場合は受付で断られる事もあるが、ほとんどは担当者まで取り次いでもらえます。
しかし、個人営業のほとんどは個人宅への訪問となるので、インターフォン越しに断られて合う事すら出来ない事が毎日。訪問販売となると、話を聞く以前に断ってくる方がほとんどで、断られるたびに惨めになる気分です。
健康補助食品は毎日テレビ等で紹介されていて、購入した事は無いにしても、少なからず興味があると考えています。実際に全体的な売り上げは伸びており、色々な企業が参入してきている事を考えると訪問販売でも話くらいは聞いてもらえると考えていました。誰でも絶対に興味を示して話を聞いてくれると思っていましたが、現実を突き付けられてやる気がでません。お金を掛けてCM流す方が結局売れるのだと諦めるしかありません。(健康補助食品販売 男性)
②その会社は好き?
嫌い
③その会社の離職率は?
40~59%
相手に会うまでの道のりが長いですよね。とりあえず・・・話を聞くということは個人の場合、ほとんどありませんからね。
個人営業が辛いとき⑤まとめ
個人営業の辛さを多くの人に聞くことが出来ました。
ちなみに、会社が好きか、離職率についての回答結果をまとめると以下のようになります。
法人営業と違って、そのお客様1人に対して営業を行う必要があるのが個人営業の難しいポイントです。つまり、そのお客様に好かれるかどうかで全てが決まってしまうかといっても過言ではないでしょう。しかも好かれたとしても、ただの話し相手で終わってしまうこともあります。しっかり商品の良さに気づいてくれるお客様を見つけるまで、量で稼がなければならないのです。精神的にも体力的にも辛いですよね……。
今回個人営業の辛さを皆さんにインタビューしてまとめました。こういった営業の辛さ、悩みを無くしていけるように、私も頑張ります!
▼営業の体験談についてはこちらでもまとめています。
【営業ノウハウ集】たった1週間で 常に3ヶ月先の売上を確保する営業方法
営業マンとして成長する最も効果的な方法は 「できる営業マンの真似をする」ことです。
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