「面接で、採用をされるために大事なことは何ですか?」
「どう振る舞えば、採用される可能性があがりますか?」
「とりあえずこれやっとけば有利、というコツはありますか?」
転職面接においてこのような悩みや疑問はありませんか?
面接でいくら上手に振る舞っても、結局求職者の実績や能力で決まるのではないか・・・と思ってしまう気持ちわかります。
この記事では、第二新卒の転職面接で振る舞い方に悩んでいる人へ、「面接官の心をつかむ6つの方法」について説明します。
最後まで読めば、「誰でもできる細かいことの積み重ねが大事である」とわかるでしょう。
会社員時代に面接官を数多くこなし、たくさんの事例を見てきた私が記載します。
面接官の心をつかむ6つのポイント
面接では「この人と働きたい」という気持ちを面接官にもってもらうことが大事です。
しっかり採用基準をもっている会社もありますが、最終的には気持ちや相性で採用は決まります。
そのため、心をつかむために簡単にできるポイントを6つご紹介します。
①面接官の名前を呼ぶ
②面接官を褒める
③感謝を伝える
④共通点を示すこと
⑤笑顔で話す
⑥質問を準備する
ポイント①面接官の名前を呼ぶ
面接官の名前を呼ぶだけで好印象です。
名前を呼んでくれると、面接官は「自分と会話してくれている」感覚を持てます。
名前を呼ぶ回数が増えれば、興味や関心、好意として伝わるのです。
いきつけの店で
「○○さん、いつもありがとうございます。」
と言われたら嬉しくなりませんか?
一方で、何度も行っているのに、名前すら覚えられていないとがっかりすることもあるでしょう。
同様に、相手を名前で呼ぶと「認識されているんだ」「好意や関心を持っているんだ」と伝えることになり、好印象になります。
面接官の名前、把握していますか?
もちろん、当日まで面接官の名前がわからないケースも多々あるでしょう。
その場合は、当日名前を確認して覚えてください。
「ちなみに、このような質問はどうでしょうか?」
ではなく、
「佐藤さん!この件についてご質問させていただきたいのですがよろしいでしょうか」
と、さらっと名前を言えるかどうかで大きな差がでます。
実際に弊社でも面接をしていますが、私(笹田)の名前を呼んでくれる人は少ないです。
私はYouTubeやメルマガ、ブログなどで情報発信をしているので、面接時に私の名前を知らない求職者はいないはずです。
ですが、名前を呼ぶ人はあまりいません。
ポイント②面接官を褒める
褒められて嫌な人はいません。
そのため、面接でも面接官を褒めるコミュニケーションが大事です。
しかし現実問題、面接中に相手を褒めるのは難しいし不自然です。
そこで、すこし角度を変えて「光栄です」という気持ちを相手に伝えると考えましょう。
「このような機会をいただけて嬉しく思っています。
よろしくお願いします。」
面接官としては、この一言の有無が大きな差なのです。
「先日プレスリリースも拝見させていただきましたが、さまざまな取り組みもされていて、ご一緒できたらなと思っているのでよろしくお願いします。」
このように自分が面接をしてもらう立場で、なぜ面接をしてもらえて嬉しいのかを伝えることで、求職者が会社に興味があると思ってもらえます。
見極めとひきつけ
褒めは面接官の気分をよくするだけではなく、採用基準の1つを満たすことにも繋がるのです。
というのも、面接官は面接中に「見極め」と「引きつけ」を行っています。
見極め
見極めでは次の内容を判断します。
- 長く働けるのか
- 会社で問題なく働けるのか
- 成果を出せるのか
- 採用する価値があるのか
- 基準に満たしているのか
もちろん、すぐに辞められてしまってはこまるし、能力がない人を採用したくないと思っているからです。
引きつけ
引きつけでは、求職者が会社に興味を持っているか確認しています。
ただ募集要項を見て受けに来た求職者よりも、興味をもって働きたいと思っている人を採用したいからです。
相手を褒めることで、面接官に会社への興味が伝わり、引きつけは問題ないと判定してもらえます。
ポイント③感謝を伝える
面接に時間を割いてもらっているので、感謝の気持ちを伝えましょう。
自分も時間を提供しているという側面はあるので立場は対等です。
とはいえ、面接官にこの人と働きたいという気持ちを持ってもらわねばなりません。
また、面接を受ける側として謙虚な気持ちを持ち続けるためにも、しっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。
「本日はお時間いただいてありがとうございます。」
こうした、ありがとうをきちんと伝えていく意識をもっていただきたいです。
面接の中でありがとうを言えない人は意外に多くみられます。
職場に入社した後、円滑にコミュニケーションがとれるのかも、面接官のチェックポイントです。
ありがとうを言える人は評価が高くなります。
しっかりと面接でも、意識的にありがとうを伝えていただきたいと思います。
ポイント④共通点を示すこと
働くことへの価値観や考え方、向き合い方について共通点を示してください。
考えや価値観で共通する部分が多いなとなれば、面接をする側としては、価値観について問題ないと思うはずです。
「占いなんか信じてません」と言って占いに従事する人を雇うより、「占いで人生変わったから、占いの営業がしたいです」と言ってくれる人に働いてもらいたいと思うのは、自然な話です。
「御社と私は考え方や価値観が○○で共通しています。」
と共通点を言葉で示す意識を持ちましょう。
ポイント⑤笑顔で話す
表情も意識しましょう。
話している言葉以上に表情や話し方の影響は大きいです。
極端な例を挙げれば、中指を立てながら「アナタのことが好きです」と言われても、そうは思えないでしょう。
同様に笑顔で「御社に入りたいです」と言えれば、心から入りたいと思っていることが伝わります。
オンラインの面接であれば自分の表情も写っているはずです。
どんな顔で話しているのか?
このあたりもぜひ意識してください。
ポイント⑥質問を準備する
質問を用意しておき、面接で聞きましょう。
興味があることを相手に感じさせるために、相手のことを調べた上で、予測や仮説を立て、それを元に質問を投げかけます。
注意すべき点は、「それネットに載っていますよね?」という質問をすると相手は失望してしまうこと。
そうではなくて、自分で調べてわからなかったことや、自分で調べて「このように考えたのだけどどうですか?」を伝えると、「この人はうちの会社で働きたいのだな」という気持ちを感じてもらえるはずです。
たとえば、お見合いをした際にお見合い相手が一言も質問してこなければ、「この人、自分に興味あるのかな?」と思ってしまうでしょう。
一方で、お見合い相手がたくさん質問してくれば「すごい興味をもってくれているのだな」と思うはずです。
ですが、少し調べればわかるようなことを聞いてしまうと逆効果になりますので、質問は厳選するとよいでしょう。
相手の心をつかむには興味・関心・好意を言葉にして伝えることが大事です。
そのために、質問を準備しておきましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
6つの項目は面接官相手に限らず、どんな人とのコミュニケーションでも大事になる項目です。
記事の内容を参考にコミュニケーションできれば、面接突破のみならず、日常生活の人間関係にもよい影響をもたらすでしょう。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
私の記事が少しでも、あなたの転職の役に立つことを願っています。
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