「転職を考えているが、面接でよく落ちてしまう」
「面接官の気持ちを知って対策を立てたいが、わからない」
「どんなことに注意すれば面接の合格率があがるのか、チェックリストを探している」
このような悩みや疑問はありませんか?
自分ではしっかりやっているつもりなので、「何が悪いのか教えて欲しい」と思う気持ちになりますよね。
この記事では、面接が通過できないと悩んでいる方へ、「面接で落ちる人の特長13選」について説明します。
最後まで読めば、「自分を採用するのは、大きな買い物を面接官がしているので慎重になるのだ」とわかるでしょう。
転職支援を生業とし、面接官も経験している私が記載します。
面接で落ちる人の特長13選
面接が通過できない人のために、面接で落ちる人の特長をまとめました。
面接において、これだけはやめておいた方がよいポイントを13個挙げています。
自分が当てはまっていないか、チェックリストとして使ってください。
①清潔感がない
②挨拶がない
③表情が暗い
④反応が薄い
⑤反応が遅い
⑥質問に答えていない
⑦話が長い
⑧結論が見えない
⑨話が矛盾している
⑩他責にしすぎている
⑪話が全て自分アピール
⑫感情が出すぎている
⑬時間にルーズ
特長①清潔感がない
見た目で、清潔感がないと面接に通過しづらくなります。
面接官は、清潔感がないと「この人本気で応募していないな」と思ってしまうからです。
あなたが面接官であると想像して
- ボロボロの靴
- ボロボロのスーツ
- 髪もぼさぼさ
の人が面接に来たらどう思うでしょうか?
生理的に嫌だなと思うかもしれませんし、一緒に働きたくないとも思ってしまうかもしれません。
営業として考えたときにも、お客様に好印象を与えなければならないので、成果を出せない人だなとも思われてしまうでしょう。
まず、自分のことを鏡で見てください。
今の自分にできる清潔感のベストを尽くしてください。
床屋に行く、歯医者で歯を白く磨いてもらうなど、清潔感は努力が反映される分野です。
特長②挨拶がない
面接では挨拶をしましょう。
挨拶をしないと確実に落ちてしまいます。
仕事をして行く上で人間関係は重要なので、挨拶をしなければコミュニケーションに難ありと思われてしまうためです。
もちろん、面接官と受験者は対等の立場で、相手からも挨拶をするのが筋かもしれませんが、就職試験で選ばれなければ話になりません。
合格するために、自ら挨拶をする必要があります。
当たり前のことを当たり前にやらないと合格しません。
特長③表情が暗い
表情が暗いと面接で落ちやすいです。
というのも、我が社で働きたいという気持ちが伝わらないからです。
もちろん、本気で緊張している場合に表情が硬くなったり、ドキドキしたりするのは仕方がありません。
表情が暗いとは、「目線が下を向いている」「目線が合わない」などを意味します。
面接は人が評価判断をします。そして、人は感情の生き物です。
感情は伝播するので、暗い気持ちで面接すると相手も暗くなり落ちてしまうのです。
逆に明るい人であれば、多少問題があっても受かることもあるでしょう。
「こんな前向きな人となら一緒に働いてみたい」、「楽しく働けそうだな」と思われるからです。
面接は客観的な評価をしているようにみえて、属人的な評価手法なのです。
いつもの5倍増しで、表情が作れるように意識しましょう。
表情でも自分の考えが、相手に伝わるような意識をもちましょう。
特長④反応が薄い
相手の会話に対する反応が薄いと面接で落ちやすくなります。
たとえば次の様な会話はどう感じるでしょうか?
面接官「今日の面接どうでしたか?わからないことありましたか?」
受験者「はー、まあぼちぼちです。」
このような人と働きたいですか?
この人に高い年収を払って一緒に働きたいと思うか考えた場合、この買い物はやめておこうと思われても仕方ないでしょう。
なぜなら、反応が薄いと、自分の言っていることが伝わっているかわからないからです。
何を考えているのか分からない人、指示どおりに動いてくれるか不安な人、
そのような人とわざわざ一緒に仕事をしたいとは思わないでしょう。
特長⑤反応が遅い
相手の会話に対する反応を早くしましょう。
コミュニケーションは会話のキャッチボールです。
キャッチボールでテンポが悪いと話しづらくなります。
話しづらい人と一緒に仕事したいと思わないでしょう。
面接官に
「質問ありますか?」
と聞かれたときに
受験者が
「えー、ちょっとまってください・・・そうですね・・・うーん」
などと時間をかけるよりは、
「今のところありません」
とすぐに反応すればテンポもよくなります。
少なくとも面接では質問が準備できるので、あらかじめ質問を準備しておくとよいでしょう。
コミュニケーションが円滑にとれる自分を演出しましょう。
特長⑥質問に答えていない
質問の内容には的確に答えましょう。
質問の意図を考えずに、反射的に答えている人が多くいます。
「それが聞きたいのではないのだけどな」と思われてしまうと、仕事ができない人だと判定されてしまうのです。
また、回答が長くなり、質問の意図からずれてしまっている人も見受けられます。
私も多くの人と面接をし、人事採用のコンサルもしてきましたので、そのような人をたくさん見てきました。
コミュニケーションは相手が求めている情報を伝えて成立することを、忘れずに望みましょう。
特長⑦話が長い
面接での話は端的に話しましょう。
時間意識のない人と仕事はしづらいからです。
たとえば、だらだら長く話す人がいます。
以前、「一人3分以内で自己紹介お願いします」と面接官が言ったにもかかわらず、
緊張のせいか、5〜6分以上しゃべっており、面接官が「私は3分といったはずですが?」
と指摘した面接が実際にありました。
案外、緊張すると長く喋ってしまう人もいるものです。
特長⑧結論が見えない
結論が見えない話し方はやめましょう。
ビジネスにおいては、結論から話す意識を忘れないでください。
話を理解するのが難しくなってしまうからです。
話す順番は「結論」「理由」「具体例」だと相手に伝わりやすくなります。
転職理由は何かと聞かれれば
「営業職をやってみたくなりました。」
「以前の仕事で人との交渉が得意と自覚するようになったため、向いているのではと感じたからです。」
「プログラマーをしていましたが、お客様と仲良くなって新規案件を受注することが多く、プログラム作成の仕事よりも、交渉を仕事にした方が楽しいと思えました。」
このような形です。
特長⑨話が矛盾している
話に一貫性を持とう
話は矛盾しないように論理的に話しましょう。
志望動機と退職理由が繋がっていない説明をする人もいます。
退職理由で「年収が増えないため」と言っておいて、「より成長したいので御社を志望しました」だと「給料のよい会社に入りたいのではないのか?」などと思われてしまいます。
矛盾を話す人からは本音がみえないため、面接官は違和感やストレス、不安を感じるためです。
自分の話が一貫しているか意識しましょう。
相手にわかりやすく違和感を与えずに伝えましょう。
もちろん嘘はいけません。
相手が聞いたらどう思うのか考慮しよう
素直に話すとは、自分が思っていることをそのまま伝えることではなく、
相手に伝わる言葉で伝えることが素直に話すことです。
昔、「嘘がつけないので」と思っていることをペラペラ喋る人がいました。
相手が聞いたらどう思うのか考えず、本音を喋るのは素直とは言えません。
面接官「第一志望ですか?」
受験者「いや、実は第3志望です。滑り止めです。」
このように言ってしまったら、相手からすれば「なぜ我が社に来たのだ?」と思うのは当然です。
次のように伝えてみましょう。
「第一志望で考えていますが、他者からも内定があります。
最終的な判断は未定です。
結果をいただいてから判断したいと思っておりますが、御社で働きたい気持ちは持たせていただいています。」
このように言えば、相手も納得できるでしょう。
特長⑩他責にしすぎている
現職に対する不満を言いすぎるのは辞めましょう。
誰しも現職に不満があるのは当たり前です。
悪いことが起こったことを他者の責任にするという意味です。
「自分が出世できないのは、上司が会社を辞めないからだ!」などといったものが該当します。
悪い結果なのを自分のせいと考える自責の考え方をする方が、結果的に成果を残しやすいので、採用時に好まれます。
それに対して、何をしたのかが重要です。
受け身の人を採用者は欲しがりません。
会社は報酬以上の価値を作ってくれる人に入社してもらいたいからです。
特長⑪話が全て自分アピール
全てをアピールに繋げるのは辞めましょう。
たとえば、弱みを教えてくださいと言われて、
「私の弱点は決断力のないところですが、その分慎重で失敗しづらいです。」
などと言うことをよく聞きます。
これでは、弱みを言っているのか、強みを言っているのかわかりづらくなってしまいます。
①自分の考えを伝える
②聞かれたことに答える
この2点が意識できていれば、問題のない受け答えになるでしょう。
もちろん、自分の弱みを話すだけでは、マイナスにしかなりません。
そのため、どのように弱点をカバーしているのか、具体例を交えて話すのもよいでしょう。
特長⑫感情が出すぎている
感情が出すぎないように意識しましょう。
出すぎとは、面接中に泣いてしまう人などを意味します。
他にも馬鹿笑いするなどもあります。
ビジネスは様々な人との関わりで行うため、理屈が大事です。
感情最優先で行動する人に対しては、「理屈で動けない人なのかもしれない」とリスクを感じるのです。
特長⑬時間にルーズ
時間はきちっと守りましょう。
遅刻した時点で評価が半分下がってしまうからです。
時間に対する意識が甘い人だと思われる確率があがります。
逆に到着時刻より早く来すぎてしまうと、相手に迷惑をかける場合もあるので、5分前集合程度がちょうどよいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
13個の内、1個でもやってしまうと、お金を払って雇いたくないなと思われてしまいます。
一人採用するのに、「年収500万円を毎年払う」と仮定してみましょう。
自分は年収に見合う人になっているだろうか?という視点をもって、面接に臨んでください。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
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