「ベンチャー企業に転職するってよい判断ですか?」
「ベンチャー企業に転職するときは、どうやって企業を探していますか?」
「ベンチャー企業に転職する際に、エージェントを使うべきですか?」
「ベンチャー企業特化の転職エージェントは、何が違うのですか?」
このような悩みや疑問はありませんか?
普通の転職でも不安になるのに、ベンチャー企業への転職を考えるとすごいドキドキしますよね。
この記事では、ベンチャー企業への転職に悩んでいる人へ、「ベンチャー企業特化型の転職エージェントのメリット5つ」について説明します。
最後まで読めば、「ベンチャー企業特化型エージェントは情報の宝庫である」とわかるでしょう。
転職ハックという転職エージェントを運営し、社内ベンチャー、メガベンチャーと色々なベンチャーを経験した私が記載します。
ベンチャー企業の定義
ベンチャー企業やスタートアップ。この言葉を近年よく聞くようになりましたが、実は明確な定義は存在しません。
基本的に、ベンチャーやスタートアップは、一般的に「若い企業」を意味します。新しいサービスやビジネスを展開している会社です。
大企業でも中小企業でも関係ありません。
- ないものを作ろうとしている
- 立ち上げたばかりの物を拡大させようとしている
このような会社がベンチャー企業と呼ばれます。
より短期間で成長を試みている場合、スタートアップと呼ぶこともあります。
- ベンチャー企業=既存のビジネスの枠組みの中で新しいサービスを展開
- スタートアップ=全く新しいビジネス
このような区分をしている場合もあります。
転職エージェントとは
転職したいと考えたとき、転職エージェントを活用する人は近年多いです。大手の転職エージェントで行くと、
- doda
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
等でしょうか。
転職エージェントを活用するときの基本的な流れとしては、
- 転職エージェントのキャリアアドバイザーと面談
- 面談で転職の方向性を決める
- 求人の紹介やさらなる面談の調整
- 求人に応募
- 内定・入社
このような形になります。基本的に入社までサポートしてくれるのが転職エージェントの役割です。
ベンチャー企業に強い転職エージェント
転職エージェントは数多く存在しますが、その中には「ベンチャー企業」「スタートアップ」に強い転職エージェントがあります。ベンチャー企業への転職を望む際、この転職エージェントを活用している人が多いと言えるでしょう。
なぜなら、ベンチャー企業の求人において、自分の希望に沿った内容のものを自力で見つけることは難易度が比較的高いからです。
ベンチャー企業は若い企業です。そのため、知名度的にも情報がまだあまり出回っていないことがあります。非公開求人等もあり、自力で探すのと転職エージェントを活用するのとでは単純に求人の幅に大きな差があります。そのため自力では情報収集もしづらく、企業研究や選考対策を行うこともなかなか容易ではありません。情報が得られないため、その会社の将来性等も判断が難しくなってしまいます。
こういった背景を理由に、ベンチャー企業への転職を希望する際はベンチャー企業特化型の転職エージェントを活用している人が増えてきていると言えるでしょう。
ベンチャー企業特化型の転職エージェントのメリット5つ
ベンチャーやスタートアップに特化した転職エージェントを利用するメリットは次の5つです。
①横の繋がりがある
②情報の鮮度が高い
③求人に対する理解が深い
④専門性の高いアドバイスがもらえる
⑤企業とのパイプが強い
メリット①横の繋がりがある
まず1つ目のメリットは、業界やベンチャーの世界に詳しいこと。
エージェントがベンチャーに特化しているので、横の繋がりを持っているからです。
というのも、ベンチャーやスタートアップは横の繋がりを駆使することで活動しています。
たとえば、
- スタートアップ同士で情報展開をしていたり
- ベンチャーキャピタルというお金を投資してくれる企業とのつながりであったり
です。
ベンチャーは、早くビジネスを成り立たせたいので、横の繋がりを利用します。
特化しているため、一般的な企業を扱っている転職エージェントではできない、横の繋がりを持つことができるのです。
メリット②情報の鮮度が高い
2つ目のメリットは、鮮度が高い情報を持っている点です。
ベンチャーは、情報の鮮度がすぐに落ちてしまいます。
急成長してマーケットを獲得しにいかなければいけないので、改善検証を重ねているからです。
たとえば、昨日事務職を求めていた求人が、次の日には営業職を求めているかもしれません。
ベンチャー特化型であれば、しっかりとベンチャー企業と関係性を持てているので鮮度の高い情報を保持できます。
メリット③求人に対する理解が深い
3つ目のメリットは、求人に対する理解が深いことです。
たとえば
- どういった人が活躍しているのか
- どういった人たちが成果を残せているのか
- どういった人たちが転職して失敗しているのか
ベンチャーは人の出入りが激しいケースもあるので、どういった人が活躍できるのか情報をもっているのです。
そのため、ミスマッチしそうな求人を紹介する確率は、一般の転職エージェントよりも低いでしょう。
メリット④専門性の高いアドバイスがもらえる
4つ目のメリットとして、業界特有の目線からアドバイスをもらえます。
さまざまな種類の企業を扱う一般の転職エージェントの場合、もらえるアドバイスは一般的なものになってしまいがちです。
しかし、ベンチャーに特化していれば、もらえるアドバイスもより実践に即しています。
困ったときに相談相手として、頼りになるのは間違いありません。
メリット⑤企業とのパイプが強い
5つ目のメリットは、企業とのパイプが強いため、
という理由で採用される場合もあることです。
エージェントの信頼性の高さは、特化しているからできることです。
必ずしも求職者の実力だけが合否に結びつくわけではありません。
ベンチャーを扱うエージェントが増えた理由
なぜベンチャーやスタートアップを扱う転職エージェントは増えたのでしょうか?
たとえば、ベンチャー企業に特化している転職エージェントで
- GoodfindCareer
- プロコミット
- アマテラス
などが挙げられます。
ベンチャー企業を定義するのが難しいため、肌感覚の推測になりますが、
こうしたエージェントが増えてきている理由として、
①ベンチャー企業からの求人が多い
②ベンチャー企業を希望している人の割合が増えてきた
の2つが考えられるでしょう。
「ベンチャー、スタートアップに特化しています」
という広告を出していても、実際に紹介してもらえる企業として、中小企業が多いこともあります。
気を付けましょう。
ベンチャー企業に強い転職エージェントの選び方
ベンチャー企業特化型エージェントのメリットについてここまで説明してきました。でも、実際にどのエージェントを選ぶのが良いのでしょうか?
インターネットで検索すると「おすすめのエージェント」は沢山出てきます。ただ実際に自分に合うかどうかは別の話です。そこで、ここからは自分に合う転職エージェントを選ぶポイントをまとめていきます。
転職エージェントの選び方①複数の転職エージェントに登録する
転職エージェントに登録していいのは1社だけ、なんてことはありません。同タイミングに複数の転職エージェントに登録しておくことで、より自分に合う転職エージェントを比較して考えることが出来ます。
当然のことですが、転職エージェントが変われば応募できる求人も変わってきます。自分が希望する条件に合う求人を見つけやすくするという意味でも、複数登録しておいた方が効果的です。希望する業種や条件での転職支援実績の豊富さも、1つの判断基準となるでしょう。
また、ベンチャー企業やスタートアップには、独自の選考方法を実施している企業もあります。こういった選考対策においてもポイントを熟知している転職エージェントを見つけることが出来れば、選考対策を効率よく行うことが可能です。
転職エージェントの選び方②経営者と直接つながりがあるか確認する
大企業に比べて意思決定が早いのがスタートアップやベンチャー企業の強みです。
一方見方を変えると、変化が激しいとも言えます。今週決まったことが来週には白紙になったり、全く別の方針で進めていくのはよくあることです。
勿論、そうした意思決定を行うのは経営者です。それにも関わらず、転職エージェントが採用担当としか繋がりがないと、実際の現場の雰囲気や方針と、自分に入ってくる情報とに乖離が生じる場合があります。極端な話ですが、入社直前に経営方針の大きな変更があったにもかかわらず、それを聞いたのは入社してからだった。なんてこともありえます。
経営者と転職エージェントに直接繋がりがあれば、転職を決断するのに欠かせない情報を知らずに入社するリスクを避けられます。
また、次期事業計画や求められる人材などの最新の情報を得て、自分に合う企業の選定や選考対策を効率よく進められるところもポイントとして挙げられます。特に少人数のベンチャーでは、ネットの口コミも少なく社風が分かりづらいことがあります。そんな時でも、転職エージェントがベンチャー経営者とつながりを持っていれば、経営者の思想や社風を理解したうえで応募を決めることが可能です
転職エージェントの選び方③その業界や市場の動向に詳しい
これは最終的には、将来性のある会社を見極めるために重要なポイントです。
ベンチャー企業やスタートアップは、未だ開拓されていない市場に向けてサービスを展開しています。いくら優れた才能やビジネスモデルを持つ企業でも、残念ながら業界や市場自体に拡大の見込みがなければ大きく成長することは難しいです。
企業情報だけでなく、業界や市場の動向についても明るい転職エージェントであれば、それは非常に重要なポイントとなります。
転職エージェントの選び方④転職を勧めない選択肢もとれる
ベンチャー企業やスタートアップへの転職。正直これは、向いている人とそうでない人がいます。
ベンチャー企業というと、
- 裁量が大きい
- 自由な風土
- やりがい
こういったメリットが全面に押し出されがちですが、現実は泥臭い部分もあります。
- 社内制度が整っていない
- 残業が多い
- 給料が低い
全てのベンチャー企業がそうだとは言いませんが、全員がベンチャー企業に転職して成功できるかどうかは別の話です。
経験や実績豊富なエージェントはこういった点を踏まえて、その企業がどのようなものかある程度見極めがつきます。勿論最終的な決断は本人が行うことになりますが、「このベンチャー企業には転職をあまり勧めない」と言える転職エージェントは信頼して大丈夫です。
転職エージェントはビジネスモデルの都合上、企業と求職者をマッチングさせることで売上を作れます。その売上を作る機会を一時的に失ったとしても、求職者を尊重してくれるエージェントは、かなり信用度が高いです。反対に押し付けがましく急かしてくるエージェントだった場合は、エージェントが売上ノルマに追われていて、求職者を尊重する余裕がない場合があるため、注意が必要になります。
ベンチャー企業特化の転職エージェントのメリット
いかがでしょうか?
今回の情報を参考に、
- どのエージェントを活用するのか
- 自分にはどこが向いているのか
ということを考えてみてください。
そして、まずはエージェントの話を聞いてみましょう。
その世界に精通している人の話を聞くのが大事です。
ネットで情報を完結せず、自分の足で情報を取りにいってください。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
▼ベンチャー企業への転職については、他の記事でも取り上げています。
転職後に後悔しないように、確認しておくとよいでしょう。
覚悟がないと危ない!ベンチャー企業への転職で後悔しないための対策4選!
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【第二新卒の転職】ベンチャー企業特化の人材エージェントの良いポイント5つ
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