「転職したら、きっと今の状態から抜け出せる」
「職場を変えたら、もっと楽しく働ける」
「上司との相性が悪いだけで、私はもっとできる」
こんなことを考えたことはありませんか?
私は正直な話。めちゃくちゃあります。会社員時代、特に社会人3年目の時は毎日のように考えていました。そして、人生で私は転職活動を2回しています。
1回目は社会人3年目の時。ただ結局、転職活動だけで転職しませんでした。人材会社から大手広告代理店からの内定という異例の結果だったのですが、元々いた人材会社の年収が「辞める」と言ったら、100万円も上がったのでやめずに残りました。
ただ年収は上がっても、仕事や業務の悩みや課題が解決したわけではなく、その一年後に結局転職したというのが、私の転職経験です。転職して、また年収も30万円ほど上がりました。
ただすいません。その会社を半年で辞めて、独立してしまったのが私のキャリアで、今の仕事や取り組みに繋がっています。
そんな昔話を少しさせてください。そして、このページを読んで、共感いただけた方は是非話しましょう。
私が会社を最初に辞めたくなった時
私が人生で最初に転職したいと思ったのは、社会人1年目の夏です。
同期では断トツトップになるという目標、さらには上司も抜いてMVPを獲得する目標に向けて、毎日誰よりも早く出社し、誰よりも遅くまで仕事をしていました。ましてや新卒1年目です。右も左もわからず、毎日緊張の連続でした。
そんな張り詰めた毎日から”夏季休暇”で実家に帰省し、気が抜けた数日を過ごしました。人生初めての一人暮らしでもあったので、実家を数ヶ月も空けることが初めてだった私は、仕事も日常も張り詰めていたんだと思います。それがふっと緊張の糸が切れて、働くモチベーションを無くしてしまったのです。
「また明日から同じ毎日の繰り返しか」
と正真正銘サザエさんシンドロームに陥りました。学生時代は考えたこともなく、あんな大人にはなるまいと豪語していた私がです。ちょっと脱線しますが、私は学生時代、営業のインターンを2年間様々なところでやっていました。なので、働くイメージや経験はあったにも関わらず、そんな状態になってしまったのです。
そして夏季休暇明けの朝礼。支店長から「下期の目標をみんなで発表しよう」と言われ、私に順番が回ってきました。周りは「目標達成します!」「チームを推進します!」と熱量高く語っている横で、下を向きながらぼそっと
「働く目的を再度見つけたいと思います」
とこれまで超モチベーション高く働いていた私が、突然こんなことをいうので、担当上司と緊急面談になりました。笑
この時から転職動機は徐々に持っていたんだと思います。また担当上司からは実はこんなことも言われていました。
「お前はうちの会社にはもったいないから早く辞めろ」
この言葉があったからこそ、私は常に自分と市場を見る習慣を持てたんだと思います。今振り返っても、この時の上司に出会っていなかったら、悪い意味で会社に染まり、今もこの会社にいたんじゃないかと思います。
ちょっと脱線しましたが、私が初めて会社を辞めたくなった時は、同じことを繰り返す毎日に嫌気が差したというのが動機だったと今振り返ると思います。
初めての転職活動をはじめたきっかけ
そんなこんなもありながら、部署替えやプロジェクトリーダーの抜擢、最年少MVPなど、四半期ごとに個人的にイベントがあり、2年間はがむしゃらに頑張ってきました。
そして、転機となるのが社内ベンチャーへの異動です。今までの人材会社の仕事からWebマーケティング会社の立ち上げメンバーになりました。事業部長にもなり、また新しい分野かつ「マーケティング」という体育会営業マンなら誰しもが憧れる(笑)業種ということもあり、私のテンションは爆上がりしました。
「絶対にこの事業を成功させる」
この想いだけで半年間、胃に穴が開く直前まで頑張りました。田町の居酒屋で上司に泣いて訴えかけたこともあります。
ただそんな努力も”社内”ベンチャーのしがらみが徐々に私を苦しめ始めます。
当時は事業もまだ出来上がっておらず、売上よりもサービス作りの時期でした。しかし、親会社の上層部からは「金食い虫」「早く売上作れ」「自分の給料ぐらいは稼げよ」とチクチク言われるようになりました。
最初は「結果が出ていないからしょうがない」「絶対に見返してやる」と思ってやっていました。しかし、私の中で衝撃だった一言があります。それは。。。
「嘘ついてでも売り上げ作れよ」
この言葉を聞いて、私はこの会社にいたら人間が腐ると思い、転職活動を始めたのです。
初めての転職活動
正直、営業でも成績を残していたので、ちょっとやればすぐに転職できると思っていました。ただ右も左もわからず、どうしたら良いかさっぱりわからなかったので、学生時代にお世話になった先輩が転職支援をしているということで、相談をしたらすぐに面談、そして求人を紹介してくれました。
今振り返れば、良いカモだったのかもしれません。転職エージェントは転職させて初めて売上が立つ仕事なので、「転職したい」とわざわざ言ってくる人がいると嬉しいですし、初めてとなればある程度言う通りにするだろうと考えていたかもしれません。
案の定、書類審査はほぼ通過、面接も5,6社のうち1社だけNGであとは全部合格でした。
ただ当時の転職活動を振り返った時、転職するイメージが全く持てなかったことを思い出します。
「年収も上がる」「面白そうな仕事でもある」
けど実際に働くイメージを持てなかった。これが私が転職に踏み切れなかった理由の1つのように感じます。
2回目の転職は辞めることは決めていた
2回目の転職活動は、最初の転職活動から1年後です。「どんなに給料が上がっても、もうこの人たちとは仕事はできない」と感じて、転職活動を再開しました。
この時の転職活動は良い職場を探す、自分にあった仕事を探すと言うよりも、いち早く会社を辞めるための転職活動になっていたように思います。
なので、吟味せず決まったらすぐに転職活動も終了。退職交渉してさっぱり辞めました。
ただこんな転職活動だったので、転職先とは前職以上に合いませんでした。社内ベンチャーでやりたかったけどやりきれなかったことが実現できる部署ではあったのですが、入社後にきいた目標は想定の2倍。論理的で賢そうに面接では映っていた人が、入社後の合言葉は「熱狂」。入社3日で合わないと感じました笑
転職すれば全てが好転するのは稀
よく就職活動はガチャガチャに例えられます。やってみないとわからない。入ってみないと当たり外れがわからない、と言う意味です。これは転職活動においても同じことが言えます。
ただこの原因は情報の非対称性にあります。つまり、採用する企業側がちゃんと情報を開示しないがためにミスマッチが起こるのです。
営業の転職において何が一番知りたいですか?
- 誰と働くのか?
- 何を売るのか?
- 報酬はどの程度か?
もちろん大切です。ただこれらはやってみなければわからない感覚的な部分も多いです。一方でこういった情報は必要ないでしょうか?
- 営業のノルマや目標はどの程度か?
- 目標・ノルマの達成率はどのぐらいか?
- 目標達成のための支援はどのようなことをされているか?
営業パーソンを採用する企業側の気持ちを一言で代弁します。
「売上を伸ばしてくれる人を採用したい」
これだけです。そして、転職活動をしている人・これからする人も、目標やビジョンを達成したいと思っているはずです。であれば、営業組織として、営業の環境として今何が行われていて、どんな成果が出ているのか、事前に知っておくべきです。またこれは感覚的なものではなく、具体的な数字でも確認できるものです。
営業ハックの転職支援はこういった情報もしっかりとヒアリングをして、私たちが自信を持って紹介できる会社しか紹介しません。なので、「紹介させてください」とこちらからお願いをしている企業以外にはご紹介しません。弊社の企業採用率は6割ぐらいです。他4割はお断りをしています。
私は今、営業が楽しい
そんな転職をした私ですが、独立してからずっと営業を楽しくできています。その理由を分析すると3つあります。
- 自分が納得する商材を営業している
- 自分が納得できる目標を追っている
- 自分が尊敬できる仲間と取り組んでいる
そして、これらを通して営業目標を達成し続けているからです。
”納得感”と”成果”
この2つがあって、営業を楽しめると私は考えています。
そのためには営業を楽しめる環境と営業目標を達成するためのマインドやスキル、ノウハウの習得の両方が不可欠です。
営業ハックの転職支援
営業ハックの転職支援は職場探しの代行と履歴書・職務経歴書の提出代行が仕事とは考えていません。営業代行会社から生まれた転職エージェントの価値は「営業の現場を誰よりも理解した転職支援」にあると考えています。
だからこそ、成果と成長と納得感がある現場・職場を見つけ出すだけでなく、企業育成を行うこと。さらに、営業目標を達成するために転職後も月間目標を達成するまで最長1年間、セミナーの実施や個別コンサルティングを行います。
転職することをゴールにするのではなく、現場で成果を出すところまでサポートさせてください。営業を本当に楽しめる時は目標を達成している時、そしてお客様から「期待している」「ありがとう」という言葉をもらう時です。
その感動の瞬間までお付き合いさせてください。というか、します!
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元人材会社の営業パーソンで、独立後人材会社30社のマーケティング支援をしてきた私が言っているので間違いないです。
そのため、1ヶ月にサポートできる人数は10名が限界です。毎月先着順で締め切らせていただくのでご了承ください。