【マネジャーの役割】冷や汗とマネジメント

今回のテーマは、「冷や汗とマネジメント」です。「冷や汗」と「マネジメント」の間に何の関係があるのかと思われそうですが、大きな裁量をもって決断する人は冷や汗をかくことが多いということです。

冷や汗はコントロールできない

普通の汗はある程度かいたり止めたりできます。たとえば運動をすれば、あるいはサウナに入れば汗をかけます。要するに体が暑いと感じる状態を作ることができれば汗をかくし、涼しいところに行けば汗は止まります。しかし、冷や汗はコントロールできません。冷や汗は、「やばいな」「大変だな」「大丈夫かな」といった不安に伴って出てくる汗です。調べたのですが、冷や汗は医療的には精神性発汗とか緊張性発汗というそうです。暑さ寒さに関係なく、緊張した状態や精神的にストレスがかかった状態で、自律神経が乱れている場合にかく汗が冷や汗だということです。

つまり、冷や汗は自分の意志と関係なく、周りの影響を受けてかくことが多い汗と言えます。この冷や汗の量とマネジメントの大変さは比例しているというのが、今回のテーマであり結論でもあります。

マネジャーに期待する役割

先日、弊社のリーダー、マネジャーたちと話をしていた時に、マネジャーの業務からプレーヤー的な業務をなくしていこうという話をしました。すると、一人のマネジャーから「高いお給料をもらっているのに動かなくていいんですか?」という言葉をもらったんです。「なるほど、そういった発想もあるんだな」ということで嬉しくもあったのですが、この発言がマネジメントの勘違いと言うか役職の重みのようなものについて考えるきっかけになりました。

マネジャーやリーダーの影響は非常に大きいと言えます。場合によっては社長よりも大きいこともあると思うくらいですが、私にとってリーダーやマネジャーに期待する役割は、「自分一人ではできないことをチームのメンバーと一緒に作っていってほしい」ということなのです。

自分と異なる価値観の人間を動かす

人が一日に働く時間は、弊社の場合は残業がほとんどないので1日8時間です。自分の8時間の価値を最大化させるのはプレーヤーの仕事です。マネジャーやリーダーは、部下に10人のプレーヤーがいたら10人の生産性を上げていくことが役割となるわけです。1プレーヤーで8時間のところをフルタイムで働いている人が10人いたとしたら1日合計80時間、この時間をどうマネジメントしていくかがマネジャーやリーダーの手腕ということです。

当然ながら物理的に働く時間の総量が大きくなるほどに、良くも悪くも組織に与えるインパクトが大きくなります。1人が10人になったら10倍です。いろいろな影響を受けながら、自分1人でやっていたことを、関わってくれる人たちを見ながらコントロールして成果を出させていく。自分1人なら自分でなんとかすれば良かったわけです。私もプレーヤーの期間が長かったので、プレーヤー時代はとにかく成果を出したい、今月なんとかやり切りたい、だから徹夜してでも働くといったことをしても別に良かったのです。

しかし、リーダーやマネジャーになれば、そうはいきません。メンバーの中には自分と異なる価値観を持っている人もいます。たとえば、成果がどうあれ定時で上がることが正義、定められた勤務時間だけ働くという人がいます。一方で、「笹田さんと考えていることは一緒です!時間は関係ないので、とにかくゴリゴリ働きたいんです!」という部下も昔いました。マネジャーはメンバーを選べません。個人の価値観に共感できない人であっても、就業時間内の生産性が上がるようにリードしなければならないのです。

上位者ほど冷や汗をかく

ただし、いろいろな人がいたとしても目指す方向は一つです。それは、お客さんの成功、あるいは会社のビジョンやミッション、弊社で言えば「営業の悩みをゼロにする」という方向に進んでいる状態をいかに作っていくのか、かつ「営業で悩みがゼロに出来る」ように皆が楽しく働ける状態をいかに作るか。もう一つ言えば、楽しく働き続けられる状態を作って、楽しさと成果が同じ方向に向かっていること。楽しいから成果が出て、成果が出るから評価されて、評価されるからさらにお客様との関係も強固になる。この循環ができていないと経営が健全であるとは言えません。会社を続けることが出来なくなってしまいます。

楽しさだけを追求するなら、弊社はテレアポ代行や営業代行の会社ですが、電話を投げ捨てて皆で飲みにでも行けばいいかもしれません。しかし、楽しさと成果を両立させなければならないとしたら、リーダーやマネジャーたちは自らテレアポの電話をかけるのではなく、マネジメントに専念してもらった方がいいのです。メンバー個々人の成績と状態を把握し、それぞれに適切な助言を与えるべきです。今、営業ハックとして社員やメンバーから預かっている時間の使い方がより良いものになるということが、今回マネジャーがプレイングマネジャーから専業のマネジャーに変わってほしいと思っている一番大きな理由です。

今まではマネジャーも自分自身が汗をかくことで、弊社でいけばテレアポ電話をかけることで焦りや「やらなければいけない」不安を解消しようとしていたところはあるでしょう。それをやめて、電話はメンバーたちに任せて自らはその質を上げる。そうすると、マネジャーがかく汗の種類が変わってきます。若手社員の上に立つマネジャーは、メンバーの仕事ばかりでなく人生に与える影響も小さくありません。仕事に「こうすれば誰でも絶対にうまくいく」という正解はありませんから、その責任を考えれば冷や汗が出ることもあるでしょう。だからこそ、マネジャーには高い給料を払う価値があるわけです。

マネジャーが冷や汗をかかなくていい組織作り

とはいえ、会社としてはマネジャーが冷や汗をかく必要がない組織マネジメントを行うことが大前提です。仕事をするにあたってストレス、負担、リスク等々、いろいろなものを背負ってくれているのがリーダーであり、マネジャーであり、兼業して推進してくれているメンバーです。ですから、必要以上に責任や負担、プレッシャーを感じなくて済むように、会社として組織の仕組みを作って箱を整えていかなければなりません。

マネジャーはそれを一緒に作っていってくれるから、作る過程でいろいろと負担を感じることがあればそれは評価されるべきです。同時に、他のメンバーとはまた違った評価が受けられる状態が必要だというところが、今回のお話のもう一つの重要なポイントです。

マネジメントの裁量があるということは負担やストレスがかかり、高次のマネジメントをする人ほど冷や汗の量も多くなるでしょう。その冷や汗の量もきちんと評価をしないと「やりたい人」「なりたい人」が生まれません。そのような人にこそマネジメントをお願いしたいし、経営者はそういったことを常に考えていかなければいけないということです。

今回は「冷や汗とマネジメント」と題して、マネジャーの役割についてお伝えしました。

 

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