企業広報戦略研究所は、生活者が企業のどのような活動や事実に魅力を感じ、魅力がどのように伝わっているのかの分析を目的に「第7回魅力度ブランディング調査」を実施しました。
【調査概要】
調査対象:全国の20~69歳の男女10,000人20業界(200社)のいずれかに魅力を感じている人(各業界500人)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年7月22日(金)~7月29日(金)
対象企業200社に対して生活者が感じた魅力を集計
対象企業200社に対して生活者が感じた魅力を集計しました。すると、最も多かった魅力が「人的魅力」で全体の37.3%でした。次いで「商品的魅力(33.9%)」「財務的魅力(28.7%)」という回答でした。
魅力の内訳を見ると、第1位は「ビジョンを掲げ、業界を牽引している(51.6%)」でした。
企業の魅力をどのようなところで見聞きしたか
「企業の魅力をどのようなところで見聞きしたか」を聞いたところ、1位は「商品・サービスを購入して(27.0%)」でした。2位は「テレビ番組(18.8%)」、3位「テレビCM(17.3%)」、4位「商品・サービスを試して(14.3%)」、5位「社員・店員などを通して(12.1%)」でした。
情報源のカテゴリー別に見ると、「リアル」と回答した人は51.5%と半数以上にのぼる結果となりました。
企業に対して最も魅力に感じる項目を認識した後の行動の有無について調査
企業に対して最も魅力に感じる項目を認識した後の行動の有無について調査した結果、「特になし」を除いた73.1%が何かしらのアクションを起こしたと回答しました。最も多かった回答は「企業の商品やサービスを購入または利用した(26.9%)」で、「企業や、商品・サービスのウェブサイトを閲覧した(23.9%)」「家族や友人に話をした(14.9%)」と続きました。
魅力認知後のアクションを性・年代別で見ると、全体で1位となっていた「商品やサービスの購入または利用」は、男女ともにどの年代でも行われていました。一方「ウェブサイトを閲覧」は、男性20代(31.6%)と40代(29.2%)が高くなりました。また3位の「家族や友人に話した」は女性の50代(20.3%)が高く、約5人に1人は周囲に話していることがわかりました。
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