とある営業会社で、絶大な人望を誇る「笹パンダ課長代理」、通称パンダ先輩。

パンダ先輩の元へは、社内外問わずに、悩める営業マンが相談にやってくる。

悩める営業マンが最後に辿り着く、愛くるしい救世主。

今日も、パンダ先輩の元へ、悩める営業マンがやってくる。

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知る人ぞ知る、隠れ家バー「竹」

カウンター席の奥に、一匹のパンダが腰掛けている。

少しよれたスーツをまといながら、若い男がパンダに声をかける。

「パンダ先輩、お久しぶりです。お忙しい中たいへん…」

「いいよいいよ。後輩と久しぶりに会える夜に、そんな無下な挨拶はいらないよ」

こわばっていた男の顔が、笑いでほぐれる。

「やっぱりパンダ先輩変わらないですね」

パンダ先輩は、余計な言葉を挟まない。

久しぶりに顔を合わせる後輩の顔色が、少し暗いくらいでは騒ぎ立てない。

「まあ、飲みなよ」

「失礼します」

沈黙が流れる。そういう時も、パンダ先輩は人を急かさない。

「実は… 仕事辞めようか悩んでいるんです」

「ほう」

「もう、毎日数字に追われて、お客さんに嘘をつくのが苦しいんです…」

 

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