【9月27日開催】営業代行を活用しない方が良い会社3選セミナー

9/27開催の営業代行を活用しない方が良い会社3選セミナーへのご参加・お申し込み、誠にありがとうございました。
セミナーでお話しさせていただきました内容の議事録はこちらとなります。

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本ウェビナーの簡易議事録

①営業代行の正しい捉え方

営業代行会社はあくまで「営業のプロ」であり、その商品や業界の知識はない場合がほとんど。汎用的な売り方は知っているものの、専門性は依頼主には劣ってしまう。例えばテレアポの受付突破において「長々と話しすぎない」というコツなどは熟知しているものの、あくまで営業のコツを知っているという点を忘れてはいけない。

まず自分自身がその商材のプロである自信を持って、その自信を営業代行会社に伝える意識が必要。

あくまで外注(アウトソーシング)は不足を補う手段であることをおさえておくべき。外部のリソースを活用することによって、理想と現実のギャップから生まれる課題が解消できるのかどうか、この点を営業代行を検討する際は考える必要がある。

ビジネス全般に言えることだが

成果=時間×効率×インパクト

この視点を持って、限られた時間で成果を出せるかどうかが重要。本当にこれで効率的に営業できるのか、「無駄のない営業」を目指す意識を。

    量と質のバランス

    量と質のバランスを考えることが必須。

    質=ステップ転換率
    量=アプローチ母数

    目標・進捗・施策が即答できて初めて成果達成が当たり前になるといえる。アポイント率が1%なのであれば、目標達成のためにアプローチすべき母数は必然的に見えてくるもの。ただ母数にも限りがあるため、受注に至るまでの各段階ごとの転換率を高めていくことが大切。

    アプローチ数→商談数→提案数
    ×
    アポ率→案件化率→成約率

    この各段階のボトルネックを先に発見しないと、外注したところで効果発揮は難しい。ライバル企業の成長やマーケットの縮小の中で戦っていく中で、どこに課題があるのか、どこをお願いしたいのかを最初に明確にしておくことが大切。課題を明確にして初めて、どの営業代行に依頼すべきかというものが見えてくる。

    ②アウトソーシングが機能しない使い方

    • 営業のプロだからと丸投げしてしまう
    • 早期に結果を求めすぎる
    • 口出しをしすぎる

    こういった営業代行の使い方をしてしまうと成果が出ない。気持ちとして分かる部分はあるものの、あくまで営業のプロであって「貴社商品のプロ」ではない。企業の取り組みや強みを理解する段階が必要になり、そのためにはコミュニケーションが必要不可欠。お客様からの問いかけや反応に対してのリアクションの仕方など、フィードバックを意識してコミュニケーションを取っていくと良い。また、時期的要因によって必要な商品・サービスは変わっていくもの。必要な人に必要なものが揃って初めてアポイントになる以上、これらの要素をコミュニケーションの中で探っていくことが必要である。

    更に、営業で成功するためには検証・改善が必須。今日明日で結果が出るものではないという理解が必要。他社で成功した勝ちパターンは持っていても、その商材用にカスタマイズされた勝ちパターンではないため。また代行会社はあくまで他の営業を行いながらのもの。なんとしても自社のやり方で営業したいのであれば、社員採用に注力したほうが効果的。

    1. 商材理解
    2. 業界理解
    3. 顧客理解
    4. 営業理解

    これらが本来商品を買っていただくために必要なこと。営業代行は4に長けている会社であり、1-3については本職に劣る。売るための土俵に上がるには1-3の土台を理解する時間が必要になる。営業は以下の全ての詳しさが揃ってはじめて売れるという前提がある。

    成果=商品の詳しさ×市場・顧客の詳しさ×営業の仕方の詳しさ

    1. 商品が変われば営業方法は変わる
    2. 商品の提供価値が変われば営業方法は変わる
    3. ターゲットが変われば営業手法は変わる
    4. 顧客ニーズや市場が変われば営業手法は変わる

    これらの前提を意識しておくべき。

    アウトソーシングが成功する会社の特徴

    1. 情報提供・フィードバックの習慣化
    2. 数値を使ったコミュニケーション徹底
    3. 期待値事前提示

    「売れる確率が高い」手法を持っているのが営業代行。そこから「確実に売れる」にしていくために、フィードバックを通して検証・改善を増やしていくことが必要になる。

    新規開拓営業は確率論がベース。望まれていないタイミングで営業をかけている以上、ネガティブな反応がでてくるのも事実。所感も必要なポイントではあるが、基本的には数値を判断基準にしていくべき。また事前に期待値を示しておくことで、過剰な期待をしてしまい失望するといったすれ違いを防ぐことが可能。

    誰でも成果を出せるようにする再現性

    再現性を高めることで、安定して営業成果につなげることができる。

    再現性を高めるコツは以下の4つ。

    1. 環境条件を揃える
    2. 確率論であることを忘れない
    3. 前提が変わればアプローチは変わる
    4. 環境や状況は常に変化している

    営業活動の最適化は営業だけでは成立しないため、コミュニケーションが必須。特に以下を意識すると良い。

    1. フィードバック
    2. 商材情報
    3. 事例情報
    4. 期待値

    Q&A:営業代行会社選びの際に「テレアポが得意かどうか」はどう判断できる?

    過去にどういった取り組みでどんな成果が出たのか、その背景や根拠を答えられるかどうかが1つのポイント。

    「なぜこの会社の営業代行をして上手くいくと思っているのか」ここの答えを求めると良い。

    当日の参考資料はこちら

    営業代行を活用しない方が良い会社3選セミナー資料