8/23開催の既存事業を活かしながら新規事業を始めるコツウェビナーへのご参加・お申し込み、誠にありがとうございました。
ウェビナーでお話しさせていただきました内容の議事録はこちらとなります。
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本ウェビナーの簡易議事録
①新規事業の成功要件
新規事業を成功させるためには
- カスタマーサクセス
- マネタイズ
この両立が重要。お客様の悩み・課題を解決することで初めて事業の存在意義が生まれる。そしてその事業を続けていくためには稼ぎを作っていくことが重要。
②新規事業立ち上げの流れ
- CPF=顧客に課題がそもそも存在しているか
- PSF=解決策は存在するか
- SPF=プロダクト化できるのか
- PMF=プロダクトは市場に受け入れられるか(問題を抱えている人が多数存在するか)
- GTM=スケール可能か
新規事業の立ち上げはこの5つのステップに基づいて行われる。
新規事業が失敗してしまうのは、カスタマーサクセスに定義がなかったり、マネタイズ目標に上限がない場合が多い。現状のリソースの中での目標をしっかり明確にしておくこと。
またお客様はどのような課題を抱えているのか、何を手に入れたら満足するのか、何ができたらまた買いたいと思ってもらえるか、などカスタマーサクセスの定義を明確にしておくことが重要。
成長を過信しない
上手く行っていると、ほとんどの事業オーナーは「そのまま伸びる」と思いがち。ただ同じマーケットにアプローチしていると、自然と反応は落ちていくもの。
投資タイミングを見誤ってしまうことも起こり得る。やればやるだけ、投資すればするだけ伸びるとは限らない。事業が直線的に、右肩上がりで上がっていくことはあまりないので注意が必要。
無限に・永遠に・自然に成長し続ける事業は存在しない。ここを追い求めないほうが現実的。
③顧客の課題への向き合い方
事業を創りたいのはユーザーではないため、ユーザー調査をしたところで良い回答をもらうことはできない。
そこで新規事業を0から立ち上げるよりも、今の取り組みにプラスアルファでできることから始めていくと効果的。なぜなら「今の利用者・ユーザーに提案してみて、フィードバックをもらうことができる」から。
お客様のことが鮮明に分かっている事業が作れれば、失敗のリスクは減る。解析度を上げていくことが重要。
よくある新規事業失敗のケースが「課題がなかった」ということ。そのケースを避けるためにも、既存事業から発展させていくことが効果的。