概要
テレアポは単なる営業電話ではなく、お客様から「30分〜1時間」という貴重な時間をいただくためのアポイントを獲得する仕事です。そのため、営業担当者が何気なく使っている言葉によって、お客様が「会う理由」を感じられなくなってしまうケースがあります。
本記事では、テレアポで特に使わないほうが良い5つのNGワードと、その理由について解説します。
テレアポは「時間をいただく仕事」
営業でアポイントを取るということは、お客様に限られた時間を確保していただくお願いをすることです。
だからこそ、「なぜ今会う必要があるのか」「会うことでどんな価値が得られるのか」を伝えることが重要になります。
一方で、何気なく使ってしまう言葉が、その価値を自ら下げてしまうことがあります。
NGワード①「ご挨拶だけでも」
断られた際に、
「ご挨拶だけでもお願いします。」
と言ってしまう営業担当者は少なくありません。
しかし、お客様からすると、
- 挨拶だけなら会う必要はない
- 資料だけ送ってもらえれば十分
と感じてしまいます。
「とりあえず会えればいい」という印象を与えてしまい、商談の価値を下げる言葉になってしまいます。
NGワード②「名刺交換だけでも」
「近くに行くので名刺交換だけでも」
という表現も避けたい言葉です。
名刺交換そのものは30秒程度で終わる行為です。
お客様が求めているのは名刺ではなく、
- 自分にとって役立つ情報
- 課題解決につながる提案
です。
また、「ついでに寄る」という印象も与えやすく、特別感がなくなってしまいます。
NGワード③「資料を受け取っていただくだけで構いません」
営業の目的は資料を届けることではありません。
資料はあくまで説明を補足するためのツールです。
「資料だけ受け取ってください」と伝えると、
- 説明する価値がない
- 会話する必要がない
という印象を与えてしまいます。
営業は資料配達ではなく、価値ある対話を提供する仕事であることを忘れてはいけません。
NGワード④「情報交換だけでも」
最近では、SNSやビジネスチャットでも
「情報交換しませんか?」
という営業メッセージを見かけます。
しかし、お客様からすると、
「何の情報を交換するの?」
という疑問が生まれます。
営業側は本来、自社の商品やサービスを提案したい立場です。
にもかかわらず、「交換」という曖昧な言葉を使うことで、目的がぼやけてしまいます。
相手にとってメリットが伝わるよう、具体的な内容を伝えることが大切です。
NGワード⑤「とりあえず」
「とりあえずお時間ください」
「とりあえず一度お会いしましょう」
この「とりあえず」は、理由を考えずに使いやすい口癖です。
しかし、お客様は理由のないお願いには時間を使いません。
営業担当者は、
- なぜ会いたいのか
- なぜ今なのか
- なぜ相手に価値があるのか
を明確に伝える必要があります。
自信を持って価値を伝える
営業で大切なのは、
「良い30分・1時間を提供できます。」
と自信を持って伝えることです。
言葉に責任を持ち、お客様に価値を届ける覚悟が伝わる営業ほど、期待され、会いたいと思ってもらえます。
そのためには、逃げ道になるような曖昧な言葉ではなく、具体的な価値や理由をしっかり伝えることが重要です。
まとめ
テレアポで避けたいNGワードは次の5つです。
- ご挨拶だけでも
- 名刺交換だけでも
- 資料を受け取っていただくだけで構いません
- 情報交換だけでも
- とりあえず
これらの言葉は、一見丁寧で相手への配慮があるように見えますが、実際には商談の価値を下げ、「会う理由」を弱めてしまいます。
アポイント獲得の目的は時間を確保することではなく、お客様に価値ある時間を提供することです。
「なぜ会うべきなのか」「どんな価値を提供できるのか」を自信を持って伝えることが、テレアポ成功への第一歩となるでしょう。
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この記事の監修者
株式会社営業ハック
代表取締役
笹田 裕嗣
営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。
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