「なぜあの先輩はアポが取れるのだろう」
「どうしていとも簡単にアポが取れるのだろう」
同じ人間なのにそこまで差があるとは思えない。
では一体その差はどこから発生しているのでしょうか?
アポが取れない理由は、大きく分けて3つあります。
そんな3つのアポが取れない理由について
今回はこれまで200以上の商材を営業し、10年間で10,000商談を重ね、営業代行で独立した私が経験を交えてお伝えしたいと思います。
この理由をしっかりと押さえて、対処することができれば、あなたも安定してアポイントがとれるようになります!
それでさっそくみていきましょう。
1つも漏らさずに真剣に見ていってください。
目次
テレアポでアポが取れない3つの理由
本当は教えたくないのですが、ぜひこの記事を読んでいただいたあなたにはテレアポでアポを取る力、ひいては営業力を抜群にあげて欲しいので、結論を先に言ってしまいます。もう一度いいます。本当は教えたくないので、必ず覚えておいてください。
テレアポでアポが取れない理由は大きく分けて3つあります。
1つずつ原因と解決策を考えていきましょう!
テレアポでアポが取れない3つの理由①相手が悪い
テレアポでアポが取れない理由の1つとして相手が悪いという可能性があります。相手が悪いとは以下2点に分けることができます。
- ターゲットが間違っている
- タイミングが悪い
1つずつ考えてみましょう。
ターゲット選定が間違っている
BANT情報が揃わない相手をターゲットにして話をしているかもしれません。
BANT情報とは①Budget(予算)②Authority(決裁権)③Needs(必要性)④Timeframe(導入時期)のことです。
これらがはっきりしていない相手と、どれだけ時間をかけて話をしてもアポイントを貰える可能性は低いです。
なのでBANT情報が揃う相手なのかを気にしながらターゲットを絞り架電するようにしましょう。
タイミングが悪い
時期や時間帯が原因でアポイントが取れていない可能性があります。
相手が忙しくしていたり、外出している時間帯に架電していませんか?また時期的に余裕がなかったりニーズがなかったりするときにアポイントを取ろうとしていませんか?
相手の状況について完璧に知ることはできませんが、予想することはできます。また直接聞けば教えてくれるかもしれません。
時期や時間帯が原因であアポイントが貰えないということにならないように、時期と時間帯には特に注意して架電するようにしましょう。
テレアポでアポが取れない3つの理由②自分が悪い
テレアポでアポが取れない理由の2つ目は自分に問題があるパターンです。こちらも以下2つに分類することができます。
- トークに問題がある
- 話し方に問題がある
具体的にどのような問題があるのか一緒に考えていきましょう!
トークに問題がある
提案内容や表現、言い回しなどが相手に刺さらないものになってしまっているとアポイントを取ることはできません。
提案内容や表現、言い回しには常に気にするようにしましょう。またこれらを考えるときには、「この言い回しでアポがとれるようになるのだろうか」という視点以上に「この言い回しで相手はどんな風に感じるだろうか」と相手の立場に立って考えることが大切です。
相手にとって魅力的なトークができるように頑張りましょう!
▼今すぐパクれるテレアポトークを知りたい方は以下の記事もおすすめです!
https://hiroshi-sasada.com/blog/gate-keeper/
話し方が問題がある
もっと話したいと相手に思ってもらえる話し方ができていなければ、アポイントを取ることは難しいです。
例えば、電話口の営業マンがボソボソと小さい声で話をしていたらどう思うでしょうか?たとえ商品が魅力的だったとしても他の人に頼もうと思うはずです。
このようにテレアポにおいて話し方というのはとても大切な要素です。話し方には常に気をつかって印象のいい営業マンでいてくださいね!
テレアポでアポが取れない3つの理由③組織が悪い
テレアポでアポが取れない3つ目の理由は組織が悪いです。組織が悪いとは具体的には以下2つのような状況が考えられます。
- 商材が悪い
- マネジメントが悪い
1つずつ考えていきましょう!
商材が悪い
そもそも組織が扱っている商材が原因でアポイントが取れないというケースもあるということを覚えておきましょう。
自分の中に原因があるのではと、つい考えてしまいますが他社の商材に比べて優れている点がないなど自分自身の行動とは関係ない部分が原因でアポイントが取れない場合もあります。
なのでそういった部分で悩みすぎないようにしましょう!
▼商材が悪いということに関して更に詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
https://hiroshi-sasada.com/blog/product-appeal/
マネジメントが悪い
会社や商品の知名度を上げる、評判を良くするなど、営業がやりやすくなる後方支援がない場合もアポイントを取ることが難しくなります。
自分が営業している商材の知名度や評判などを調べることで、アポイントが取れない理由が見えてくるかもしれません。
広い視野を持ってアポイントが取れない理由を探すようにしましょう!
まとめ
アポイントが取れない理由を理解し整理したうえで、解決策を考えることでアポ率を向上させることができます。
これらを理解して実践できるようになれば相手の反応も変わり、どうすればアポイントが取れるのか分からないと悩むことは確実に減るでしょう。
是非、この記事でお伝えさせていただいたことを自分に落とし込んで、次回の提案を成功させてくださいね!応援してます!
アポ率が低くなる3つの理由を一枚の画像にまとめました。
人は学んだ内容を1時間で56%、2日で72%忘れます。
以下の画像を印刷するなどして持ち歩き定着するまで実践してみてください!
この記事の監修者
株式会社営業ハック
代表取締役
笹田 裕嗣
営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。