営業活動をする上で
効率的に成果を上げていくために
スケジュール管理は必要不可欠です。
変にアポを取ってしまうと
1日2件前後の訪問だけで
1日が終わってしまう
ということもあります。
1日4件訪問できていれば
単純にチャンスは2倍です。
私は最大1日12アポの時がありました。
最後の方では、最初の記憶もないですが。。笑
けど、その日のうちに
訪問先に御礼メールも送ってしました。
アプローチの数を増やすために
スケジュール管理の際に意識すべき
3つのポイントをご紹介します。
スケジュール管理は、まず時間の意識を高めることから
私が社会人1・2年目の頃
朝から晩まで働いていました。
(今もですが。笑)
しかし、今と違うことは
仕事が営業だけで1つしかなかった
ということです。
社内の仕事やMTG、会議も多くなく
ただ営業をしていればOKでした。
なので、当時私は間違った勘違いをしていました。
それは、時間は無限にある、ということです。
残業すれば、早朝にくれば
徹夜すれば、土日も働ければ
時間はいくらでも作れる、という勘違いです。
こうやって、他のことを潰したり
体力を使えば、たくさんに時間はできます。
しかし、時間を作っていると言いません。
時間を作るとは、今までの作業を
できるだけ短時間で終えることで
時間を生み出すことです。
1時間掛かっていたものを30分で
できれば、30分の時間が生まれます。
今までやっていた作業の必要性を考えて
やらなくて良い作業を見つけることができれば
その分の時間が生まれます。
スケジュール管理はこの繰り返しです。
空いている時間を見つけて
埋めることがスケジュール管理ではないのです。
少ない時間で、どれだけの成果を出すか
これがスケジュール管理なのです。
つまり、スケジュール管理のポイントは
2つあります。
本当にやらなければいけないことかを見極める
本当にそんなに時間が必要なのかを見極める
この2つを徹底するのです。
スケジュール管理をしたければ、余計な予定を入れない
とある記事で、成功している経営者は
できるだけ、会議を入れない
という記事が出ていました。
同じことを話したり、確認ばかりしたり
と前に進むよりも、現状を確認する
大人数の会議には生産性はないと
考えているのです。
若手の時は、上層部と会議が出来ることに
ちょっとしたやりがいを感じていた私ですが
今ではその意識は全くなくなりました。
スケジュール管理で意識すべきは
目的や目標を達成するために
必要な行動・必要な量を担保できているのか、です。
昔の私の会議は、残念ながら
一切目的・目標達成には貢献せず
上司・自分の自己満足でした。。
できるビジネスパーソンは忙しいながら
不測の事態にも対応できるよう
予定にも多少の余裕を持っています。
また、空いた時間も効率的に活用しながら
仕事を進めているのです。
間違っても、スケジュールを埋めることが
スケジュール管理と思ったり
スケジュールがパンパンになることで満足するような
昔の私のようにはならないでください。
スケジュール管理は余分な時間を割く作業
スケジュール管理でもう1つ意識すべきは
必要だけども、そんなに時間が掛からないものに
時間を奪われないようにすることです。
時間は自分で作っていかなければ
仕事では特に、どんどん周りに奪われます。
独立すると改めて思いますが
時間は本当に大切です。
時給でお給料がもらえるわけではないので
改めて痛感します。
しかし、時間給で仕事をしている人は
簡単に相手の時間を奪っていきます。
だからこそ、自分の時間は
自分でしっかりと作り
自分でコントロールしなければ
成果を出せるはずがないのです。
自分の時間を作る方法はいくつかあります。
- やらない
- やるべき部分を決める
- 他人に任せる
私はやらないという
選択肢を取ることが独立してから
増えました。
客観的に見てみると
要らないことって結構多いんです。
気持ち的に安心したいためだけにやっている
とか意外と多いので、要注意です。
また、やるべき部分を決めるとは
イコールで、やらないことを決めることです。
第三者がいるときは、報告・連絡・相談を
こまめにして、全部をやらないこともあります。
大事なのは、『報連相』です。
これを怠ると、余計にやることが増えます。
最後は他人に任せてしまうことです。
やはり、得意な人に任せるのが1番です。
(私の場合は、事務処理をお願いしてます)
時間は無限にはありません。
スケジュール管理をして
自分のやるべきことに集中できるよう
コントロールすることが大切です。
まとめ
スケジュール管理は、繰り返しですが
予定を埋めることではありません。
自分がやりたいことを達成するために
最短・最速でやれるよう
調整することです。
こうするためには、色々と障害があります。
その障害に負けずに、実現するために
スケジュール管理をするのです。
是非、自分でスケジュールを調整できるよう
周りに流されて予定を組みこれないよう
頑張ってみてください。
そうすると、体験談ですが
一気にストレスが減りますよ。
この記事の監修者
株式会社営業ハック
代表取締役
笹田 裕嗣
営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。