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【転職活動】落ち込む人に伝えたい!面接で不採用になる5つの理由

更新日
2024/10/22
公開日
2024/10/22

「転職活動でいつも面接に落ちてしまう」
「面接におちるとメンタルが落ち込んでしまう」
「面接で不採用になる理由を知って対策を練りたい」

このような悩みや疑問はありませんか?
試験で不採用になると、自分を否定されたような気持ちになりがちですよね。

この記事では、転職面接で悩む方へ、「面接で不採用になる理由」について説明します。
最後まで読めば、「自分のスキル不足だけが原因ではない」とわかるでしょう。

転職支援をし、数多くの事例と接している私が記載します。

面接で不採用になる5つの理由

受験者の目線で考えると、自分のスキルが足りなくて不採用になってしまったと思いがちです。
しかし、不採用になる理由はスキル不足だけが原因ではありません
その理由5つを説明します。

面接で不採用になる5つの理由

①能力・スキル・経験が不足している
②能力・スキル・経験が既存社員とダブっている
③既存社員との人間関係が上手くいかない
④価値観・考え方が違う
⑤早期退職のリスクを感じる

理由①能力・スキル・経験が不足している

企業側が求めているスキルや経験、能力に足りていないと採用されません
会社が人を採用する理由は、目標達成のためにリソースを確保するためです。

雇うには人件費が必要になるので、必要に満ちてない場合投資をしない判断も当然あります。

ですが、不採用の理由はそれだけではありません。

理由②能力・スキル・経験が既存社員とダブっている

優秀な人材もダブっていると不採用になる

既に同じ能力をもっている人がいる場合、採用されません

野球で考えた場合、イチロー選手が9人いるチームを作るかと言えば、作らないのが普通でしょう。
イチロー選手は、ヒットを打つのは得意ですが、ホームランを打つのは得意ではありません。

時には犠牲バントを打つ場面も求められます。

同じポジションに既に別の人材がいる場合、あなたが優秀でも不要な場面があるのです。

ダブってはいけないポジション・ダブってもよいポジション

さらに詳しく言うと、ダブってもよいポジションとダブってはいけないポジションがあります

営業であれば、「成果出せるのであればダブっていても採用する」というケースもあるでしょう。
それぞれが単独行動で成果をだせばよいからです。

しかし、管理職などマネジメントする人は何人も必要ありません
野球で言えば、監督は一人で充分です。

面接は他の条件との相対的な評価で決まることを忘れないでください。
逆に言えば、多少能力が足りていなくても、絶対的な人材不足の会社であれば入れる可能性もあるのです。

なので不採用でも、あなたが否定されたわけではないと覚えておきましょう。

理由③既存社員との人間関係が上手くいかない

既存社員に対して、ネガティブな影響を与えてしまう場合は、採用されません

  • あまりにも優秀すぎて、他の社員が引け目を感じてしまう
  • コミュニケーションに不安がありそうだ
  • 組織風土になじめそうにない

という場合は、どんなに能力があっても不採用になってしまいます。

会社はチーム戦なので、チームとして成果を最大化できる人を採用したいからです。
もちろん、成果報酬の仕事であればチーム力は必要ないので、問題ありません。

チームとして製品を伸ばしていきたいという場合は、チームとの兼ね合いで判断されます。

理由④価値観・考え方が違う

価値観や考え方が会社とずれていれば、不採用となってしまいます
というのも、採用側に「長く働く可能性が低い」と捉えられてしまうからです。

会社は長期的に目標を達成したいと考えている事が多いです。
そのため社員の登用は、長く働ける人を優先して採用します。

「我が社は結果を残せれば何をやってもいいし、結果分報酬を支払う」
と考えている会社に
「結果はだせませんでしたが、残業した分は全てお金を払ってください」
と思っている人が入っても、

合わずにすぐに辞めてしまうと考えるのは自然です。

理由⑤早期退職のリスクを感じる

面接官に「能力はあるが、なんとなく違うな」と感じられてしまった場合、不採用になります

たとえば、直属の上司との相性が悪そうと判断されれば、能力が充分に足りていても、不採用になります。
直属の上司が自ら面接官をやることもあるでしょう。

仕事は多様な人間が関わっていきます。
感情的に理屈なく、受け入れられないこともあるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?
能力・スキル・経験不足 だけで不採用になるわけではありません。
不採用になっても、その全てを「自己肯定感を下げる」風に捉える必要はないです。

今の自分を求めてくれる会社をいかに見つけ出すかも、転職活動の一つの取り組みです。
自信をもって、転職活動をがんばって欲しいなと思っています。

今回の内容を一枚の画像にまとめました。

私の記事が少しでも、あなたの転職の役に立つことを願っています。
LINEやコメントで、転職に関する質問も受け付けています。

転職の面接で困ったことがあった場合には、お気軽に相談してくださいね。
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この記事の監修者

営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。

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