年末年始、多くの営業が月末・年末の追い込みで頑張っている時期です。私も新卒1年目の12月は首都圏ブロックの営業目標を私が最後受注できるか否かで決まるという大勝負があり、そこで最後受注を決めたのは今でも忘れない過去の栄光です。笑
一方でこんな声をよく聞きます。
「年末はお客様お忙しくてなかなかアポイントがもらえない」
「そもそもお客様と会話ができない」
「とりあえず年明けに、と言われてしまう」
この悩みは多くの営業が抱えている課題の1つかと思います。また12月からの数ヶ月はこういった状況の方も多いのでないでしょうか。
12月:もう年末で相手の動きが悪いから
1月:年明けは相手が忙しい
2月:今期の予算はもう動かない
3月:年度末は相手が忙しいと言って、動かなくなりやすい時期。これはお客様の声じゃなく、決めつけのことも多い。「忙しい」や「動かない」は提案の質の問題。お客様ともっと話しましょう
— 笹田裕嗣@営業の知恵袋 (@sasada_36) December 14, 2021
けど、ここを乗り越えないと年内の目標達成はもちろん、年度内の目標達成も厳しくなってしまいます。そこで今回は年末年始のテレアポトークをご紹介します。今のトークに一言付け加えるだけで印象がガラッと変わるので、是非すぐにお試しください!
目次
年末最後にアポイントをいただくためのトーク(既に接点あり)
本年も誠にありがとうございました!
今年最後のご挨拶を是非させていただきたく、年内にご挨拶に伺わせていただいてもよろしいですか?
年末最後にアポイントをいただくためのトーク(新規)
突然のお電話、失礼いたしました。
ただどうしても◯◯(社名or担当者名)様のお手伝いを来年させていただきたく、今年のうちにご挨拶させていただきたく、師走のお忙しい時期にご連絡してしまいました。
繰り返しになりますが、来年〜〜の実現に向けてお手伝いさせていただきたく、一度ご挨拶させてください。
※御社よりも社名がオススメ
年始にアポイントをいただくためのトーク
新年、是非最初に御挨拶させていただきたく、お電話いたしました。
年明けまだご予定がわからない部分も多いかと思いますが、仮でお時間をいただけないでしょうか?
年明けにまたこちら確認のご連絡をさせていただきますので。ちなみに1月◯日は現時点ではいかがですか?
年末年始営業トークの実践例はこちら
【おまけ】成果を出す年末の営業パーソン
私調べなんですが、今のところデキる営業は年内最後の打ち合わせで必ず「良いお年を」と言っている。皆さんの周りはいかがですか?
— 笹田裕嗣@営業の知恵袋 (@sasada_36) December 20, 2021
年末の御挨拶、年始のご挨拶、やっぱり日本人はちゃんと挨拶ができる人が好きなんだなと勝手に思う今日この頃です。
この記事の監修者
株式会社営業ハック
代表取締役
笹田 裕嗣
営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。