「営業の悩みを0」にする
営業パーソン向けノウハウメディア

お問い合わせ

本を読むことの12の効能とそれを実現するための読書7つのコツ

更新日
2024/10/22
公開日
2024/10/22

勉強熱心な営業マン、ビジネスパーソンほど
たくさんの本を読んでいます。
私がビジネススクールに通っていた時
1ヶ月で20冊読んでいる、と
自慢していた知人がいたことを思い出します。

しかし、あなたの周りに
このような人はいませんか?

すごく勉強熱心。知識も豊富
なのに、何故か成果が出ない。

いや、何故かは皆わかっている。
それは、何かズレている

そんな人です。

今日のテーマは
読書をもっと成果に繋げるために
どうすれば良いのか

をお伝えしたいと思います。

そもそも読書の効用ってなんだ?12のメリット

知識を得られる

まず多くの人が、読書に
求めることではないでしょうか。

知識を得たい、教養を広めたい
など、「もっと知りたい」という
気持ちを満たすことができる

それが読書の1つ目のメリットです。

頭の中が整理される

頭の中が色々グルグルしている時
整理してくれる効能が
読書にあります。

自分の頭で散らかっているものが
図や表で整理されることもあります。

言語化される

なんとなく思っていたこと
考えていたことが
言葉にされるメリットも
読書にあります。

体系化される

実際に頭にあることを
運用できるようにする

これが体系化です。

頭で悶々としていることを
整理し、実際にできるようにする

ビジネス読書は
これこそが大切です。

書く・話すスキルが上がる

語彙が増えたり、言語化されることで
自分がアウトプットするスキルも
高まります。

使える言葉が増えることで
発信の仕方を
高めることができるのです。

理解力が高まる

自分の知らない
枠組み・考え方を知ることで
他の人との会話や考えを理解できる
範囲を広げることができます。

記憶力が高まる

これも読書を通して
様々なカタチで頭が整理されることで
記憶力を高める効果があります。

ストレスを軽減できる

読書をすることで
実際にストレスが軽減する
という研究結果が出ています。

率直に楽しい

自分の好きな本を読むことで
楽しみ方は人それぞれですが
率直に楽しめます。

新しいアイデアが生まれる

アイデアを生むためには
やはり知識が大切です。

知識を得ることで
アイデアが生まれる
きっかけになります。

センスが高まる

センスは天性のものではない
これが私の持論です。

知識と引き出しの数
そして、それを適切なタイミングで使う
ことだと思います。

その知識と引き出しとタイミングを
読書を通して、学ぶことができます。

自分のことを内省できる

読書を行うことで
自分のことを
より深く知ることができます。

read-book

読書の効用を得る、本の読み方

ここまでで読書の効用が
12個もあることを
ご理解いただけたと思います。

私は小説などはあまり読まず
ビジネス本か、もっぱらワンピースです。笑

ワンピースはマンガです。すいません。
あとは、3月のライオンと野球漫画ですね。

さて、マンガはさておき
読書の効果を高めるために
私が意識していることがあります。

読書のコツ1:目的を整理する

読書の効用はたくさんあります。
その上で、何をしたいのかを
事前に決めておくことが大切です。

私は大きく3つに分けています。

私が考える読書の目的は
「知る」「整理する」「楽しむ」

特に「知る」「整理する」は
まず”何を”をしっかりと
決めておくことが大切です。

先に”何を”を決める方法が
2つ目のコツです。

読書のコツ2:どう使うかを事前に決めておく

何を「知る」のか
「整理する」のか

事前に決めておくために
あらかじめ、本を読んだ後
何をしたいのか、何をするのかを
私は先に決めています。

最近読んだ本は
ブログの書き方に関する本を
読みました。

私の中で決めているルールは
読書をしたら、必ず1つ
行動に移すことにしています。

どんなにつまらないと思った本でも
必ず1つ、実際の行動に変える
というルールを持っているのです。

実は、この記事も
ある本を読んで
そこで気づいたこと
書いてあったことを
やっています。

読書のコツ3:気になったらまず読んでみる

私は結構立ち読みをしています。
(本屋さん、すいません!!)

そこで、とにかくたくさんの本を
読んでいています。

まずは手にとってみる
気になったら読む

読書は読まなければ始まりません。
なので、とにかく読むことです。

積読OKです。笑
私もいっぱいあります。

ただ、私は本を買ったら
必ずやると決めていることがあります。

本を買ったら
その日のうちに
必ず少しでも読む

ということです。

本屋から帰って積んでしまうと
永遠に積読状態になることが
経験上高いからです。

読書のコツ4:読んだらとにかくやってみる

読書のコツ2でお伝えしましたが
大事なことなので、もう一度

読書をしたら、必ず行動することを
ルールにしてみてください。

読書の一番の敵が
本を読んで満足してしまう
パターンです。

勉強したつもり
やったつもりに
なってしまうことです。

読書をして成果を出したい
成長したい、と思っているのであれば
なおさら、読書をしたら動きましょう。

読書のコツ5:ノウハウ本はまず真似から

ノウハウ本やテキストを読んだら
まずはそのまま真似てみましょう。

自分なりの方法を作るためには
まずは真似をすることからです。

頭のなかでわかっているということと
実際にやってみることは
大きく違います。

本は著者がやってきた
成功体験・失敗体験が
まとまったものです。

あなたが経験する前に
著者がやってくれているのです。

なので、あなたが同じ失敗をしては
本を読んだ意味が無いのです。

同じ過ちをしないために
まずは真似る、これこそが
ノウハウ本の最も有効な読書法です。

読書のコツ6:新しい分野は2,3冊読む

1冊で満足してしまっていては
まだまだです。

新しい分野の本を読む際は
2,3冊読むことで
知識を詰め込んでいきましょう。

このメリットは2つあります。

  • 大事なポイントがわかる
  • 切り口が変わり、理解を深められる

複数の本に出てくるポイントは
その分野において
重要な事だとわかります。

また、同じことを言っていても
違った切り口から知ることで
より理解が深められます。

読書のコツ7:5つのポイントで本を選ぶ

本を選ぶポイントは
目的に合わせて
とお伝えしましたが
もう少し分類しておきます。

対比

自分のもっている知識と反する
考えや立ち位置にあるものを
みることで、自分の考えを
客観的に見ることができます。

数字

自分の動きが良いのか悪いのか
理解が進んでいるのか

これらを自分以外の人に
伝えるためには
数字で語る必要があります。

そこで、数字を知ることが
大切なのです。

深掘り

自分のやっていること
考えていることを
もう一段深く知ることで
違った考え方で見ることができます。

抽象化

深掘りと逆に抽象化します。
そうすることで、他に転用できる
形になります。

一言でいえば、読書は自分の引き出し増やし

読書は知識を増やすことができますが
体験を増やすことはできません。
(疑似体験はできますが、擬似です。)

成果を出すための読書は
知識を経験に変えて
初めて成果が出ます。

その積み重ねが
あなたの引き出しになるのです。

知識を増やして
体験を増やす

このことを意識して
読書をより効率的に
使っていきましょう。

▼おすすめの本についてはこちらでも解説しています!
年末年始にオススメの営業・ビジネス本7選+1 

▼こちらでも紹介しています。ご参考ください。
日本は本当に貧しい国なのか?主体性と思いやりの狭間にいる 

▼YouTubeでも発信しています。
他にも有益な情報発信を続けておりますので、見てくださいね。
営業マンが読むべき3つの本! #shorts – YouTube

 

この記事の監修者

営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。

もっと見る