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営業マンのやる気がでない18の原因と結局はこれ?という7つの対策

更新日
2024/10/22
公開日
2024/10/22

「今日は商談いきたくない」
「もう電話かけたくない」

もしこんな気持ちをお持ちで、この記事に
たどり着いていただいたのであれば
「サイボーグ」「鉄人」と呼ばれた私です。

モチベーション等、気にしたことがないと
周りからは思われていましたが
決してそんなことはありません。

モチベーションが上がらなかったり
やる気がでない時もありました。
出社すらしたくない時もありました。

何故、やる気がでないのか
昨日まであったやる気はどこに消えてしまったのか
ちょっと昔のことも交えながら、思い出してみました。

安心してください
あなただけじゃありません

営業のやる気が出ない18の原因

営業のやる気がなくなってしまう
営業する気が出ないのには
必ず原因があります。

その18の要因を整理するとこうなりました。

営業のやる気が出ない18の原因
  • 体調が悪い
  • やることが多すぎる
  • マルチタスク
  • 決断しなければいけないことが多すぎる
  • 無意味感がある
  • 猜疑心がある
  • 罪悪感を感じている
  • できるイメージがわかない
  • すぐに成果が出ない
  • 結果が出ない
  • 評価されない
  • 給与が増えない
  • 仲間がいない
  • 成長実感がない
  • 飽きた
  • 不安が強い
  • プレッシャーが強すぎる
  • そもそも営業をしたくない

1つずつみていきましょう。

体調が悪い

病は気から、といいますが
やはり体の調子が悪い時は
やる気が出ないものです。

まぁ、やる気の前に動けないですが。。

ただ、私は高校の頃から
風邪をひかない、怪我をしないが
特徴だったので、傍から見れば
鉄人だったのかもしれません。笑

やることが多すぎる

やってもやっても仕事が終わらない
こんな時、最初は良いものの
ずっと続くとパンクしてしまいます。

人によって、キャパがあるので
まずは限界までやって
自分の容量を知っておくことが
大切だと思います。

一回パンクしないと
自分がどこまでできるのか
わからないですからね。笑

マルチタスク

やらなきゃいけないことが
多すぎる場合と似ていますが
単純作業であれば
なんとかなるケースもあります。

しかし、やらなきゃいけないことが
多岐にわたりすぎていると
やりきれないケースも出て来ます。

そうなると、全てを投げ出したくなる時が
出て来ます。私は、営業部長・企画部長
採用担当等を兼務していた時
徐々に投げ出したくなっていきました。

決断しなければいけないことが多すぎる

やることがきまって
あとはやるだけという状況になれば
まだ気持ち的に楽になります。

しかし、何をしなければいけないのか
考えるところから取り組むと
本当に大変です。

考えることは、疲れるのです。
ただ、考えているだけだと
仕事をしているように見てもらえず
他の気苦労もあります(ありました)

無意味感がある

営業を苦しめる1つのセリフ

「なんでこれをやってるんだろう」

経験上、この言葉が浮かんだ時は
持ち直すのが非常に大変です。

やっている意味がわからなくなると
全然動けなくなりました。

猜疑心がある

営業は人と関わる仕事です。

そんな仕事にも関わらず
人を疑う気持ちを持ち始めると
自分のことよりも
周りのことが気になってしまいがち。

あの人は本当に仕事をしているの?
体のいいことを言ってたけど
実際に働いてみると、なんか違う。。

こんな気持ちを抱えながらであれば
やる気がでないのは当たり前です。

罪悪感を感じている

最近の若手の子によくある傾向として
「営業活動に対する罪悪感」です。

突然電話をして申し訳ない
飛び込み営業なんて迷惑でしかない

気持ちは痛いほどわかります。
マーケティング等のツールや仕組みが
発達・充実してきたため
PUSH型セールスを否定的に捉え
やりたくないという人が増えてきています。

できるイメージがわかない

やれ、と言われて頑張っては
見ているものの
できると思ってやれない仕事は
やはり辛いものです。

すぐに成果が出ない

成果が出るのに時間がかかる施策だと
将来的に必要とはわかっていても
後回しにしてしまうというのは
誰でもあることです。

目標を見失っている

自分が今どこに向かって
頑張っているのか
その理由が目標です。

その目標がふわふわしていたり
本気でやりたいと思えていなかったり
すれば、やる気が出ません。

目標は自分で納得をして
少しでもできるイメージを持つことが
大切です。

結果が出ない

頑張れど頑張れど成果が出ない
これほど、営業にとって
辛いことはありません。

出来るイメージの部分とも重なりますが
頑張れば成果が出せそうな
絵が描けなければ
やろう、頑張ろうと気持ちになりません。

評価されない

頑張りの見返りは
成果だけではありません。

成果が出ずとも、周りが
周囲の努力を認めてくれる
評価をしてくれる環境があれば
まだ頑張れるものです。

逆に成果は出ていても
周りが認めてくれなければ
やる気がどんどん出なくなります。

給与が増えない

営業を頑張っている人は
成果を出して稼ぎたい
という人も多いでしょう。

しかし、成果を出しても
もらえるものが少なければ
増えて来なければ
やはりやる気がなくなってしまうのは
必然と言えるでしょう。

仲間がいない

評価をされないだけでなく
孤独感を感じるのは
仲間がいない時です。

大変なときに相談できる
仲間がいれば頑張れることは
まだまだあります。

▼営業パーソンの人間関係の悩みについて

営業の人間関係で悩まない!辛いパターンごとの分類と対策法

成長実感がない

頑張っているのに成果が出ない

これは営業をしていて辛いことです。
ただこれだけではなく
頑張っているのに成長している実感を得られなくなると
営業をすることが辛くなるのは必然です。

飽きた

営業はクリエイティブな仕事だと
私は考えています。

しかし、日々の作業に落とし込むと
毎日同じように電話をかけ
同じように訪問を行い
同じようなメールを送る
というタスクになります。

この作業の繰り返しに飽きが来てしまう
営業がいるのも事実です。

私は社会人1年目の終わりにこの気持ちを抱えました。
また来年も同じことをやるのか、、、と。

不安が強い

いきなり商談に1人で行かなければいけない
まだ質問への切り返しや回答が不安
何を話したら良いかわからない

社内の教育や研修体制に問題があるケースも多いですが
不安が先立って動けない人は当然います。

プレッシャーが強すぎる

上司の圧や周りの同期との比較で
プレッシャーを感じ過ぎてしまう
営業も多いです。

結果として、自ら追い込まれて
営業が嫌になるだけでなく
怖くなってしまう人もいます。

営業ノルマで悩んでいる人もたくさんいます。

キツい営業ノルマに苦しむ営業マン20人にインタビューしてわかった営業のノルマの実態

そもそも営業をしたくない

突然の部署異動で営業をしている
新卒で最初の配属が希望していない営業だった

こういった人も多いのが営業の実態です。

希望していなかったからやる気が出ない

仕事だからやらなければいけないと
頭ではわかっていても
そう簡単に割り切れるものではないこともわかります。

営業のやる気がでない時の7つの対処法

やる気がでない時の対処法は
人によってそれぞれです。

その中でアイデアをまとめてみました。

営業のやる気が出ない時の対処法

  • とにかく嫌なことを終わらせる
  • タスクを整理する
  • 改善施策やアイデアを考えるor相談する
  • 営業の武器を増やす
  • 休む
  • 環境を変えてみる
  • 自分が営業をする理由を考えてみる

とにかく嫌なことを終わらせる

気が重い仕事が残っていると
1日中気が重くなって
やる気がでなくなるということは
多々起こります。

精神論ですが、とにかく
嫌なことは先に終わらせることをオススメします。

私は不器用なので、とりあえず忘れる
ということができないので
嫌なことはとにかく終わらせます。

タスクを整理する

これは私もやってしまうのですが
タスクが溜まっていて辛いと感じている時
冷静にタスクを整理すると
思ったよりやることが少ない
というケースは多いです。

もう一度、自分のタスクを整理してみてください。

改善施策やアイデアを考えるor相談する

営業が辛くなる、やる気が出ない理由の1つに
「できるイメージが持てない」を挙げました。

逆に言えば「できそう」を思れば
モチベーション・やる気は上がります。

そのために考える時間を作ったり
誰かに相談をしてみてください。

営業の武器を増やす

使える営業トークや
キレキレの切り返しトーク
鉄板の営業資料などがあると
「早く使ってみたい」と
営業は感じるものです。

自分の武器を増やす

これで営業のモチベーションは
回復することが多々あります。

休む

寝て起きたら、全て解決
ということは起こりません。

昔に上司がよく言っていたセリフです。

ただ、本当にそのとおりではあるのですが
体を休めることも仕事です。

体と心を休める時間を作りましょう。

環境を変えてみる

最後の選択肢は環境を変えてみることです。

闇雲に転職をしろ、というわけでは
もちろんないですが
環境を変えることで
今まで得られなかったものや気づきが
手に入ることもあります。

一番良くないことは
嫌だ、やる気が出ないと
だらだらと動かない時間、動けない時間を
漠然と過ごしてしまうことです。

自分が営業をする理由を考えてみる

目的や自分が頑張る理由が持てていない
また周りから与えられて納得できていない状態で
営業を頑張れと言われても
当然ながらやる気が湧いてくることはありません。

今一度、営業を始めた当時の自分を思い出し
なぜ自分はこの会社で、この商材を営業するのか
自分なりの理由を考えてみてください。

やる気がでないときでもやるしかない

やる気がでない対策は色々言われておりますが

仕事のストレスややる気がでない状況は
仕事をしなければ治るかというと
そんなことはない

というのが持論です。

身も蓋もない話ですが
やる気が出るのを待ってから
何かをしようと思うのは
難しいということです。

とにもかくにも、まずは初動を起こす
ここに尽きると思います。

やる気がでないのは誰でも一緒
そこでやるかやらないかが
差になるのです。

まずは動きましょう!

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この記事の監修者

営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。

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