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営業資料を紙切れにしない。お客様に読んでもらえる営業資料作成4つのポイント

更新日
2024/10/22
公開日
2024/10/22

営業をやっていると、どうしても発生する仕事の1つが営業ツール・営業資料作りではないでしょうか。一生懸命作った資料なのに、全然みてもらえず、話も聞いてもらえず、気づいたらゴミ箱に入れられている。。そんなことになりたくないですよね。

実は私もこんな苦い経験があります。先方のところに飛び込みで訪問し、営業資料を渡しました。その日は先方の担当者がいなかったので、翌日再訪問。その時にオフィスを通してもらったのですが、オフィスのゴミ箱には見覚えのある紙が。。そうです。昨日私が渡した資料です。

当然その打ち合わせも、何度もくるからとりあえず場を設けただけで、10分で終わりました。。

そんな紙の無駄にならない営業資料の作り方のコツを考えていきたいと思います。

効果的な営業資料を作る4つのポイント

営業資料は余計なことは書かない

営業ツールを作るとき、あなたは何を意識していますか?
よく言われているのは

「とにかくシンプルにまとめる」
「写真やグラフでわかりやすく」

などですが、どれも抽象的すぎてよくわかりません。

というのも、私がそうでした。

なので、シンプルでわかりやすい資料にするためのポイントをまとめておきます。

  • できるだけ文字を使わない
  • 体言止めで終える
  • 1スライド1メッセージにする
  • 資料ができたら、資料を減らす時間を取る
  • 文章が多い時は、箇条書きにする

この5つのポイントを押さえておけば、営業資料がすっきりとみやすいものになります。

デザインはシンプルに

営業ツールを作るコツはシンプルさ私は営業ツールを作るとき、基本の3色を決めてテキストにはそれ以外の色は使っていません。理由は簡単で、これ以上色を使うとごちゃごちゃしてしまい読みづらくなるからです。また、本当に強調した内容が強調されなくなってしまいます。

どの場面で読まれるかを想定しておく

先ほど捨てられてしまった私の営業資料。当時は酷い人達だと思ったものですが、今振り返ると原因は完全に私にあります。突然飛び込みで渡された資料が、文字がびっしりと書かれた論文のような資料だったら、どう思いますか?きっと私もすっとゴミ箱に捨てます。

営業資料は相手がいつ、どこで、どんな時に読むかに合わせて、内容やレイアウトを考えなければ読んでもらえないのです。読んでもらえなければ、あなたのこともあなたの提案も理解してもらえず、結果受注にも繋がりません。

大切なことは、相手のことを思う気持ちということです。

前提は誰にでも売れるツールはない

お客様によって、欲している情報、求めているサービス好みの営業マンは違います。

しかし、営業ツールを作る際に陥ってしまうのが(私もそうでした)、誰にでも売れるツールを作ろうとして
誰にも売れないツールになってしまうことです。

あなたのお客様は誰ですか?何を知りたい・聞きたいと思っていますか?これをしっかりと意識しましょう。

営業資料はラブレターのつもりで作る

ラブレターを作る時、あなたはどんな気持ちで、どんなことを書きますか?

間違いなく言えることは、必ず相手がいて、相手に伝わるように書くということです。究極の営業ツールは、ラブレターです。たった一人のために、わかりやすく気持ちが伝わるメッセージや絵を込める、簡単に言えば、それだけです。

そして、営業ツールが良かったか悪かったかは、結局のところ相手に買ってもらえたか否か=相手に受け入れてもらえたかどうかだけです。

あなたが作った営業資料は相手にちゃんと届いてますか?受け入れてもらえていますか?そうでないのであれば、是非営業資料を見直してみてください。

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この記事の監修者

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