- 営業で成果がでなくて辛い
- どうしたら良いのかわからない
このような「売れない」に関する悩みありませんか?
営業の悩みは成果がでないことにつきます。
この記事では、売れる営業になるためのコツ「スピード」についてお伝えします。
営業だけでなく、在宅ライターや、動画編集者など、全ての職種で有用なコツです。
私の見る限りできている人は、それほど多くありません。
営業マンに限らず、今回の記事を読み、あなたの生産性を向上してください。
前回に引き続き、売れない営業マンシリーズの3部作の1つとなっています。
目次
営業マンが意識すべき2つのスピードのコツ
①取り掛かり始める”タイミング”をとにかく早くする
②できるだけ前倒しして行なうこと
スピードで特に意識すべきは始めと終わりです。
始めは、取り掛かり始める”タイミング”をとにかく早くすること。
とりあえずでも良いので手をつけることが大切です。
終わりとは、納期を意味します。
納期ギリギリではなく、できるだけ前倒しして行なうことが大切です。
なぜタイミングを早くして、前倒しすることが大事なのか見ていきましょう。
▼スピードも大事だけど、その他の要素も気になる!というあなたへ。
凄腕営業コンサルタントに”売れる営業”になるための極意やコツを聞きました。
売れる営業になるために必要なスピードと社内営業のコツをセールスコンサルタントに聞いてきた
営業マンがスピードを意識すべき4つの理由
①やってみないとわからないから
②納期通りに納品するため
③生産性があがるから
④他の仕事が入ってくるかもしれないから
理由①やってみないとわからないから
なぜ、とりあえず手をつけることが大切なのか。
やはり何事もやってみないとわからないからです。
依頼した側はできる・大丈夫と思ってお願いをしています。
なので、あなたが実際にやってみてどうなるかを考えていません。
そこで、まずはやってみる。
そこで自分なりの感触を確認することが大切です。
また、依頼している側も作業している姿を見ると安心できます。
▼報告をすることで、スピード感のある人間だと思われやすくなります。
報連相もぜひしてください。
こまめな報連相はなぜ大事?報告・連絡・相談をうまくやる秘訣!ビジネスマンの必需品
理由②納期通りに納品するため
2つ目の理由は、納期通りに納品するためです。
もしあなたの納品物に間違いがあった場合、ギリギリの提出で訂正できますか?
できませんよね。
お客様が求めているのは、期限どおりに期待した納品をしてもらうことです。
そのためにすべきことは、早め早めに動くこと。
私はできるだけ、納期の1日前に提出をしていました。
手帳にも1日前で予定を書いていました。
早い動き出しと早めの納期、これだけで営業マンの信頼度は格段に上がります。
理由③生産性があがるから
制限時間を意識することで早く行える
3つ目の理由は、スピードを意識することで、仕事の生産性があがるからです。
たとえば、資格試験を受験するとしましょう。
TOEIC英語テストを受験時、制限時間が決まっています。
リーディングは100問を75分間で解かねばなりません。
何も考えずに100問解く場合と比較して、いかに75分で多く解答できるかを考えるようになるはずです。
「わかる問題から解こう」などと作戦を立てませんか?
自然とこのような思考になることが大事です。
その結果として、無駄な動きが減り、スピードが改善されます。
時間の記録を取るのも大事
また、時間をメモしておくのも有効な方法の一つ。
TOEICテストのように、1回で済む物であれば必要ありませんが、営業においては同じような仕事が何度もくるはずです。
たとえば、お客様に見積もりを依頼されたときに返事できるまでの時間など、どのくらい時間がかかるのかメモっておくと次回に活きます。

それを繰り返している内に、2日かかっていた見積もりが、ある日1日で出来るようになる日もくるでしょう。
メモっていると前回に比べてどうだったかが明確になり、どこに時間がかかったのかもはっきりします。
改善もしやすいので、スピード意識を高める上で必須です。
▼なぜか早く仕事ができません!とお悩みの場合は、こちらの記事をご覧ください。
仕事が遅いと悩む人が陥る3つの原因と本質的に取り組むべき唯一無二のこと
理由④他の仕事が入ってくるかもしれないから
早くこなすと良い理由の4つ目は、「他の仕事が入ってくるかもしれない」です。
提出まで4日の仕事があって、4日作業に時間をかけたとします。
3日目に新しい依頼が舞い込んだ場合、当然対応できません。
ですが、早くこなして、2日目までに終わらせておけば、新しい依頼も受けられます。

と思われるのは損です。
可能な限り仕事のスピードを上げて、生産性を向上しておけばこのような事態も減らせるでしょう。
もちろん、できないことがわかっているのに無理して引き受ける必要はありませんよ。
▼スピード感には決断が大事。
この記事で決断との向き合い方を学びましょう。
営業パフォーマンスを下げる大敵「決断疲れ」との向き合い方
スピードを意識をすることで全てが始まる
営業マンが意識すべきスピードのコツ
営業マンがスピードを意識すべき4つの理由
・①やってみないとわからないから
・②納期通りに納品するため
・③生産性があがるから
・④他の仕事が入ってくるかもしれないから
営業マンはお客様とのコミュニケーションなどが中心で、事務作業のような定型作業が少なければ、時間を意識しないかもしれません。
今回の記事では、スピードを意識することで得られるメリットをお伝えしました。
必ずしもスピードは仕事だけに活きてくるのではなく、早く帰れてプライベートを充実させるなんて効果もあります。
ぜひ一度、スピードを意識して仕事に取り組んでみてください。
▼売れない営業マン3部作のご紹介です。
お客様に質問をする姿勢、どのように臨むべきか気になりませんか?
ご覧ください。
売れない営業マンができていない質問のコツ
▼売れない営業マン3部作のご紹介です。
売れない営業マンは返事が遅い!?もし、そんなことない!と思われた場合はぜひ読んで下さいね。
意外にシンプル!売れない営業マンができていない返事2つのコツ
▼スピードでも、まずはレスポンスだけ意識してみてはいかがでしょうか?
かなり効果ありますよ。
レスポンスが早いだけでも顧客満足は作れる。私がやっている早いレスポンスのコツ
▼YouTubeでも発信しています。
他にも有益な情報発信を続けておりますので、見てくださいね。
ものを売れない営業マンへ。「何を売るか」だけ考えてませんか? – YouTube
この記事の監修者
株式会社営業ハック
代表取締役
笹田 裕嗣
営業代行事業を始め、「売れる営業組織」へと変革するためのあらゆる支援を行っています。
弊社独自のセールスメソッドを用いて、停滞する営業組織の改革から新規営業組織の立ち上げまでトータルでサポートいたします。今までご支援させていただいた企業数は100社を超え、主に中小・零細企業のあらゆる業種で成果を出し続けています。