「転職を考えており、大企業とベンチャー企業から内定をもらいました。
どちらに行った方がよいか悩んでいます」
このような悩みや疑問はありませんか?
また、似たような悩みとして
「転職先に応募する際に、大企業中心に転職活動すべきか、ベンチャー企業にすべきか考えています」
「大企業は安定、ベンチャー企業は儲かるけど不安定、このイメージは正しいですか?」
などもあるかもしれません。
一度入社すると辞めるのは楽じゃないので、納得して転職活動したい気持ちわかります。
この記事では、大企業かベンチャー企業か悩んでいる人へ、「悩んだ時に検討すべきこと」について説明します。
最後まで読めば、「大企業にしておくと無難である」とわかるでしょう。
大企業社員から社内ベンチャー、メガベンチャー、フリーランスまで経験した私が記載します。
大前提:内定をもらってから考えよう
大企業、ベンチャー企業両方から内定をもらっており、悩んでいるのであれば良い問いになります。
しかし、内定をもらえていないのに悩んでも意味がありません。
なぜなら、いくら考えても内定をもらえていなければ選択できないからです。
方向性に悩む場合は何を得たいかを考えよう
ですが、「事前にどんな企業を受験するかを検討するために悩んでいるんです」という声もあるかと思います。
そのような方には、大企業かベンチャー企業かという検討をするのではなく、次の視点で考えることをオススメしています。
働いた結果、自分が欲しいものを考えてください。
- どんなビジネスがやりたいのか
- 何をしたいのか
- 何が得られるのか
どんなビジネスをやりたいか
人を癒やしたいのか、社会の必須になるエッセンシャルワーカーなのか、大きなお金を動かす仕事をしたいのか、など。
そこで自分が何をしていくのか
営業だけこなしたいのか、自分で作業をすべてこなしたいのか、大人数と協調して仕事をこなしたいのか、など。
そこで働くことで何が得られるのか
とにかく給料が得られればそれでよしなのか、今後に繋がる経験が欲しいのか、向いている・向いていないを見極めたいのか、など。
このような項目と照らし合わせることで自ずと大企業かベンチャー企業かは絞り込めてくるはずです。
営業だけこなしたいのに、ベンチャー企業に入っては、雑務など様々なことも担当させられる可能性は非常に高いです。
企業の大小で考えるのではなく、やりたいことが大企業ならできるのかベンチャー企業ならできるのかという視点で考えてみましょう。
大企業かベンチャー企業かどちらかを選ぶなら大企業
ここでは漠然と「大企業か、ベンチャー企業か」を選べと言われた場合を考えてみます。
その場合私は、大企業をオススメします。
ベンチャー企業をオススメしない理由
というのもベンチャー企業は一言で言えば「大変」だからです。
ベンチャー企業において、仕事は与えられるものでなく、自分で作り出していくものです。
自分で仕事を作っていく気持ちや意気込みがないとやっていけません。
特に新卒の方は、今まで学校から課題を与えられてきた経験が多いはずです。
テストの勉強は科目や範囲が決まっており、そこを勉強して良い点を取ることが大事でした。
夏休みの宿題は、たとえ自由研究であっても、「宿題をしなさい」と学校から指示されたものです。
ところがベンチャー企業では「やり方はすべて任せるから、自分で考えて!」程度の指示もあります。
自ら仕事を作り出さなければならないのです。
仕事を作り出せず売上げがなければ、給料が0になる可能性さえあります。
何も決まっていない反面、自由にできるのがベンチャー企業の特徴です。
このようなリスクを背負う覚悟がなければ、ベンチャー企業で長く働くことは難しいのです。
ベンチャー企業に勤めるのが不安だなと思う気持ちがあれば、オススメしません。
ベンチャー企業の実情についてはこちらの記事で詳細に記載しました。
ぜひご覧ください。
大企業をオススメする理由
大企業をオススメするのは、失敗できる環境が整っているからです。
経営的な面で言えば、あなたが企業に多少の損失を出しても倒産することはありません。
現に、大企業はコロナ禍でも倒産していません。
それはこれまでの蓄えがあるからです。
個人の活動で言えば、あなたが失敗しても最終的な責任は上司や会社がとってくれます。
たとえば、見積もり1,000万円の仕事をあなたの勘違いで500万円で受注してしまったとしましょう。
会社としては赤字になりますが、多少の減額はあるかもしれませんが、あなたへの給料は支払われ続けます。
大企業のメリット
大企業のメリットは、働きやすく成果を出しやすい仕組みです。
メリットとしてご紹介します。
①錯覚資産が使える
②教育・研修体制が整っている
③大企業ブランドで物事が成功しやすい
④予算がある
⑤失敗できる
メリット①錯覚資産が使える
その会社にいた事実が、あなたの価値を高めることを錯覚資産と呼んでいます。
転職面接で「個人でゲームを作っていました」と言っても「すごい」とは思われませんが、「任天堂でゲームを作っていました」と言えば、それだけですごい能力があると思ってもらえます。
「あの任天堂にいたのなら、いい仕事をしてくれるに違いない」といった具合です。
面接官の立場に立った場合、ポジティブな評価を下せる理由があるのは大事なことです。
メリット②教育・研修体制が整っている
大人数で仕事をしているため、仕事の仕方そのものや、それを教育できる体制が整っています。
環境が整備されていないと、一度に多くの人が動けないからです。
たとえば、最低限パソコンの知識でmicrosoft officeが使えないと、どんな社員でも活躍できないとします。ベンチャー企業なら、「自分で勉強して使えるようになりなさい!」と言われ、自分の努力が必要です。
一方大企業では、普段有料のoffice基礎セミナーを無料で受けられることもあります。
ある人はエクセルを使えるが、ある人は使えないではデータの受け渡しもスムーズにできず困ってしまうからです。
このように、大企業では研修体制が整っています。
メリット③大企業ブランドで物事が成功しやすい
会社の名前で営業できるのは大きなメリットです。
自分一人なら門前払いかもしれませんが、「一部上場の企業なのですが、一度会ってもらえませんか?」と言ったら、手のひらを返したように会ってくれる人は事実います。
ブランドを活かすことで、深く企業と関われるのです。
結果、実績や経験を積むことで自分自身のレベルアップができます。
メリット④予算がある
大企業なら自分がやりたいことに対してお金を出してもらえます。
お金を使えるのは大きな武器です。
たとえば、営業活動を効率化して仕事をしたいから、「セールスフォースなどの顧客管理システムを使いたい!」と思ったとします。
大企業であれば、月々のお金がかかるものでも案外使えます。
ですが、これが個人や零細企業であれば「エクセルで顧客管理しましょう」といったことにもなりかねません。
また、業務が効率的に進められるだけではなく、顧客管理システムの使用経験を活かして「顧客管理システムの導入はいかがでしょうか?」と提案できるようにもなります。
これが、エクセルだけしか使ったことがないと、中身がイメージできないので提案は難しいでしょう。
このように大企業にいて、予算があるからこそ経験できることはあります。
メリット⑤失敗できる
ベンチャー企業、スタートアップは失敗したら倒産します。
ですが、大企業は他の事業からも収入が入ってきます。
そのため1つ失敗しても、倒産するほどの失敗にはなりません。
なので、失敗しやすい環境であると言えます。
もし、大企業かベンチャー企業かで悩んでいるなら、大企業で経験を先に積んでからベンチャー企業に行くのも1つの方法です。
まとめ
いかがでしょうか?
自分がビジネスでどんなキャリアを積んでいきたいのかと考えて、最良の選択ができるように記事を参考にしてくださいね。
今回の内容を一枚の画像にまとめました。
私の記事が少しでも、あなたの転職の役に立つことを願っています。
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